■援助交際の代金に偽1万円札3枚を使った男逮捕

福岡県警小倉北署は31日、女性との交際の代金に偽の1万円札3枚を使おうとしたとして、北九州市小倉南区富士見3、会社員義経信一容疑者(33)を偽造通貨行使未遂容疑で逮捕した、と発表した。
発表によると、義経容疑者は30日午後5時頃、同市小倉北区浅野2のコンビニエンスストア前で、通りがかった女性(20)に「援助交際をしないか」と声をかけ、偽の1万円札3枚を渡そうとした疑い。女性は紙幣の色が薄いことに気付き、知人の男性に連絡。男性の110番を受けて駆けつけた同署員が、付近にいた義経容疑者を逮捕した。
近くに止めてあった義経容疑者の乗用車の中からは、ほかに偽1万円札が10枚見つかった。偽札はいずれも透かしがなく、一目で偽物と分かる精度のものだったという。「自分でコピーして作った」と供述しており、同署は通貨偽造容疑でも追及する。
■無車検・無保険・他人名義の車で検問を強行突破した女 黙秘

30日午前2時半頃、札幌市中央区北1西10の交差点で、赤信号を無視して進入した乗用車とタクシーが衝突した。
この事故で、乗客の新潟市の男性会社員(41)が左足に軽傷を負った。事故のため交差点で停車したタクシーに、後続の別のタクシーが追突する事故も起きた。
札幌北署は、乗用車を運転していた女を道交法違反(信号無視)容疑で現行犯逮捕、自動車運転過失傷害容疑でも調べている。
同署によると、女は現場から約4キロ離れた同市北区北16西5の市道で行われていた飲酒検問で停止命令を無視して逃走。パトカー2台に追跡を受けている最中に事故を起こした。女の乗用車は他人名義で、無車検、無保険。女のものと見られる免許も1年以上前に失効していたという。同署などで、今後、道交法違反(無免許)などの容疑でも調べる方針。
所持品から同市中央区に住む31歳の女とみられるが、調べに対し黙秘を続けており、同署などで身元の特定を急いでいる。
■大腸菌のバクテリアが安価なグリーンエネルギー供給源に

農業廃棄物を摂取してディーゼルを分泌するバクテリアを開発したと、米ローレンス・バークレー国立研究所などの研究チームが27日の英科学誌「ネイチャー」に発表した。現在のバイオ燃料よりも安価で環境にも優しい代替燃料として有望だという。
このバクテリアは、大腸菌の遺伝子を操作して作製されたもの。木片やわらに含まれる単糖やバイオマス廃棄物を摂取し、燃料分子を分泌するという。
論文を執筆したジェイ・キースリング氏によると、バクテリアは細胞からバイオディーゼルを分泌してくれるので、細胞をこじ開ける必要がなく、加工費の大幅節約につながるという。
また、分泌されるバイオディーゼルは水に溶けず、油のように表面に浮くため、加工費をさらに節約できるという。
論文は、環境への影響やコスト試算などは示していないが、バクテリアが量産されれば1~2年以内の商用化は十分可能としている。
論文は、このバクテリアの「わずかな遺伝子操作」により、ほかにも2種類の化学物質(脂肪アルコールとアルデヒド)を生成することが可能だと述べている。これらの物質は、石けん、洗剤、化粧品の添加物、香水、風味化合物などに広く使用されている。
自然界に存在する大腸菌は、一部の株は食中毒を引き起こすものの、微生物研究の現場では一般的に使用されている。
■道路に『超急カーブ』の標示登場 書き換え以降事故ゼロに

浜松市天竜区山東(やまひがし)の国道362号に、「超急カーブ」と書かれた路面標示が登場し、効果を上げている。天竜署によると、同所では車が曲がり切れずにガードレールに衝突する事故が絶えず、視覚に訴えようと採用された。「急カーブ」の上をいく「超急カーブ」の表示は県内初。「全国でも聞いたことがない」と同署。“新名所”として定着するかも!?
実際に車でカーブ地点を走ってみると、波打つように見える直線道路から急カーブに入るため、スピードが出やすい上に見通しが悪い。同署では昨年11月、道路を管理する天竜区役所や周辺の住民と協議し、「超急カーブ」と標示することを決めたという。
同署交通課は「『その標示はいかがなものか』との声もあった。これまでは自損事故で済んでいるが、いつ重大事故につながるか分からないため踏み切った」と説明する。「超」表示に書き換えた昨年12月28日以降に事故はなく、いまのところ効果は上々のようだ。
■汚水垂れ流しで「聖なる川」が危機的状況 インド

インドの敬けんなヒンズー教徒にとって、聖なるガンジス川は常に清潔で、常に清らかだが、その水は家庭から流される下水や捨てられるゴミ、工場排水などにより、深刻な汚染に見舞われている。
同国は現在、ヒンズー教の祭典「クンブメーラ(「半分の水差し」の意)のまっただ中にある。3か月間続くこの祭典では毎年、数百万人が罪を洗い流すためにウッタルプラデシュ州ハリドワールを流れるガンジス川でもく浴を行う。
その一方で、全長2500キロメートルのこの川の汚染への懸念が高まっている。ハリドワールから800キロ下流の工業都市・カンプールは、汚染が最もひどい流域都市の1つだ。
同地では、工場が川に垂れ流す汚水の量は1日あたり数百万リットルともいわれる。ゴミは数々の浮島を形成しており、濁った水面からは悪臭が漂っている。
