山の家。 | つれづれパリ日記

つれづれパリ日記

パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

アジャクシオに一泊した次の日の早朝
バスで
アジャクシオから2時間ほどの
山間の町へ出発しました


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人口300人ほどという友人の実家のふるさとの
山間の町への
公共交通手段は
一日2本のバスだけなので
アジャクシオに一泊したのでした


バスチケットを購入したら
マダムに
「泊まる場所はもう決まっているの
と心配されました

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朝早かったのででウトウトしていて
カーブが多いな~、と思いながら目覚めると
断崖絶壁の綺麗な風景が
広がっていました


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山間の道は
時々一車線分しかないくらいの細い道が続き
カーブは
クラクションを鳴らしながら
ゆっくり進むのですが
かなり怖い~

この辺りは
calanches(=断崖絶壁が続く場所) de Piana=ピアナのカランケとして
ユネスコ世界遺産に登録されている場所とのこと


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トレッキングをしている人や
ツール・ド・フランスのように
自転車で移動している人もいて
高低さのある厳しい自然の中を
皆さん、すごいですね~


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途中でバスを乗り換えて
やっと到着しました


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Giteと呼ばれる
お風呂とお手洗いが共同の
民宿みたいな宿泊施設が一軒あるのみの
小さな村にに到着して
バス乗り場からすぐの
友人のお父様が所有する山の家に滞在中の
友人夫婦を訪ねました

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空気が綺麗で
バルコンからの眺めが素晴らしく
くつろいでいると
近くにいた男の子がバルコンの下から
「Tu est qui」=「君、誰
って話しかけてきたのでした

田舎の子はストレートで、素朴で可愛い~


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昔々
マキで火を焚きお料理していた時の
キッチンの名残りとのことです~


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コルシカ島では
オリーブオイルは
それぞれの家の近くになっているオリーブを各自で摘んで
町内に圧縮機械みたいなものが置いてあり
自分達でその機械を借りて
手作り出来るのだそうです~

そしてこのオリーブオイルも
手作りで絞りたてなのだそう

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お世話になる友人カップルの
家の近所に住んでいる親戚さんの
家庭菜園でとれたというトマト、ミントやバジルで
サンドイッチを作り
早速海へお出掛けです~

               to be continued~