コルシカ島の特産物。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

お昼過ぎに
Begniet au brocciu=ベニエ オ ブロッチュという
コルシカ島ではポピュラーだというパンを頂きましたが
さずがにお腹が空いてきて
ホテルのフロントの人に薦めてもらった
「DA MAMMA」というレストランへ行ってみました


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「DA MAMMA」
住所: Passage Guinguette Ajaccio

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広い店内は
家族連れで賑わっていて


私は
menu Corse=ムニュ コルス
という、ザ・コルシカメニューみたいな
セットメニュー29ユーロのコースを注文しました


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前菜は
コルシカ島産のcharcuterie=シャルキトリー
(ハム、ソーセージなどの豚肉加工品の薄切り)
続いて
ズッキーニとトマトの...
なんだったかしら
メインには
Cabriと書いてありましたが
子ヤギという
パリではあまり見かけないメインをがっつきました
食後にはもちろん
コルシカ産のチーズを

コルシカ島は
断崖絶壁が多く
土地の高低差が大きいので
その昔
人々はほとんど山間に住んでいて
海の物より肉類を好んで食べたそうで
豚肉の加工品やヤギのチーズなどが
特産品となっているそうです

お腹がいっぱいになった後
ホテルにチェックインして
翌日からは路線バスで山へ移動するので
今のうちに、とお買い物に出掛けました


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いくつかのお店に入り
お値段と品揃えを比べた後
再びこの店に戻り

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お店を一歩入ると
ぷ~んとシャルキトリ独特の動物臭がしてきます
コルシカ島で有名な
LONZOやCOPPAと呼ばれる
太いシャルキトリを買い

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はちみつやオリーブオイルの試食コーナー
「好きなだけ自分で試食して~
っていわれました
大大大好きなコルシカ島産のはちみつを
たくさん試食させてもらいましたが
やはり
miel de primptemps(春のはちみつ)や
miel d'ete(夏のはちみつ)と書かれたはちみつが
私好みでした

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コルシカ産のロゼワインも
大好きなワインなのですが
スーツケースがそんなに大きくないので
今回はワインは買いませんでした

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夕方になっても
いろんなイベントが行われていて


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聖母被昇天祭という祝日なので
宗教上のパレードもありました


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アジャクシオ市内の広場に建つ
ナポレオンの銅像

中心がナポレオンで
ナポレオンには成人まで生きた4人の兄弟がいて
ナポレオンを囲んで
4人の兄弟が立っている様子だということです


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ナポレオンの生家


散策した後
友人と合流して
aperitif (食前酒)タイム


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  日中暑い中を動き回っていたので
大好きなロゼワインがすぐにまわってほろ酔いに~


南国の心地よい気候と
のんびりした時の流れ、
ニースやモンテカルロほどスノッブでなくて親しみやすい雰囲気に
「アジャクシオの空気を吸っているだけで幸せ~

コルシカ島っていい所だわ~
と舞い上がっていると
「アジャクシオだけを見て
コルシカ島だと思ったらだめだよ
と言われました

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夕食は
古くからあるというこのレストラン
「Restaurant 20123」
へ行ってみたかったのですが
予約で一杯で
夜10時過ぎくらいからしかテーブルが空かないというので断念

夜10時からは
海沿いで花火が上がるというので
街中のレストランは人で一杯だったのですが
なんとかタイミング良く入れるレストランを見つけて夕食開始~


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コルシカ島産の
天然ガス水「OREZZA」

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またまた
前菜にシャルキトリと
同じくコルシカ島でポピュラーという
ズッキーニのBegniet=ベニエ=てんぷらのような揚げ物


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メインは
calamars a l'Ajaccienne=イカのアジャクシオ風に
しっかりコルシカ産のチーズまで頂きました


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花火は
夏の風物詩ですね~

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花火のあと
コンサートが始まり
一年で一番賑やかだという8月15日、ナポレオンの日に
アジャクシオを満喫しました~

                  to be continued~