フランジパーヌ。 | つれづれパリ日記

つれづれパリ日記

パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

先日のお呼ばれの時は
マルティニークに住んでいる弟を持つご主人が
マルティニークでポピュラーというおつまみを
作ってくれました

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マルティニークとは
フランスの海外県のひとつで、カリブ海に浮かぶ
西インド諸島の中のひとつの島です

少しピリッと辛いjambon=ハムに
シロップをかけてオーブンで焼いた
シンプルなお料理を
jambon de noelというのだそうで
これが美味しくて
いいおつまみになるんです~


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お気に入りのシャンパンとともに
楽しく酔っ払った後は


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ガレット・デ・ロワタイム

メゾン・ド・ショコラのガレット・デ・ロワは
ガレットの間にビターチョコレートがはさまっていて
昨年とはまた少し違う感じのガレットでした


そして
うっかり断面の写真を撮り忘れ...


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フェーブは当たりませんでしたが
可愛いです~

先日の「Marquis de Laduree」のガレット・デ・ロワは
ショコラ部分がクリーム状というか、ムース状で
甘目だったのですが
「Maison du Chocolat」のガレット・デ・ロワは
中のショコラがどちらかというとビターで
どちらか選ぶとすると
「Maison du Chocolat」のほうが好きかしら~


食べ比べて
これはこうだ、あれは○○だった、など語るのは楽しく
ショコラ味のガレット・デ・ロワを食べると
次はまた
クラシックなアーモンドクリームのガレット・デ・ロワが
食べたくなります


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今週はお呼ばれが多く
楽しい夜が続き

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スパイシーなソーセージを使った
チュニジアン・サラダ


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エスニック・タイカレーの後
「Eric Kayser」のgalette individuelleを頂きました


このgalette individuelleは
galette pomme=りんごのガレットで
「Eric Kayser」では二種類のgalette individuelleがあるそうです

美味しいお料理と
楽しい仲間とのひとときは
すぐに過ぎていきます~

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仕事中に
「PAUL」のガレット・デ・ロワの
お裾分けを頂きました


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「PAUL」や「Eric Kayser」では
galette frangipaneと書かれているガレットがあり
frangipaneとは
一般的なガレット・デ・ロワに入っているcreme d'amande=アーモンドクリームと
creme patisserie=カスタードクリームが
半分の割合で合わせて作られたクリームとのことで
フランジパーヌという名前の由来は
17世紀のルイ13世の時代に
香料師であり食道楽で有名だったという
イタリア人フランジパーニ侯爵の名前に由来するとのことです。

「POILANE」などのガレットとは一味違う
ほんのりした甘さのgalette frangipaneも
美味しく頂きました~

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1月も後半にさしかかり
ますますガレット巡りに忙しい日々です~