YUZUの時間。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

お正月用に買っていた柚子が
冷蔵庫で眠っていたところに
さらに、柚子の頂き物をしたので
柚子でジャムを作ることにしました


お知り合いさんの
家に柚子の木があり
たくさん取れたのだそうです、素敵


柚子の木はとげがあり
収穫するのが大変なのだと
初めて知りました


お正月はお雑煮や紅白なますが
香り高い柚子の皮の風味で
上品な味に仕上がりましたが
柚子の皮でジャムを作ったり
しぼり汁でポン酢を作ったり
しぼった後の皮は
お風呂に入れて柚子湯にしたりと
柚子は捨てるところが無いですよね~


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今回は

柚子の種に
栄養が詰まっていて
種で化粧水を作ることが出来るということで
柚子の種化粧水を作ってみました

柚子の種の3倍くらいの水を入れて
一日置くと
お水がとろりとしてきて
種を取り出して
そのまま化粧水に使えるのだそうです
とても簡単~


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柚子の皮は
えぐみを取るために
水を替えて数回さっと茹でるのがいいとのことで

茹でてほんのり黄色になったお湯は
取っておき
洗濯前のお布きんをつけて置いておいたり
お風呂に入れたりしました

柚子の皮は細く刻み
コルシカ産のはちみつをひたひたに入れ
しばらく煮てジャムにしました

途中味見をしたら
結構渋かったので
お砂糖を大さじ1半くらい加えました。

こうやって自分で柚子ジャムを作ってみると
市販の柚子茶などは
相当お砂糖が入っているんだな~、と実感します


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柚子の皮をジャムにしたら
ほんの少しになってしまいましたが...

お湯で割って飲んだり
フレッシュなチーズに入れて食べようと計画中です


小さい柚子でも
種がたくさんあり
種をお水につけておくだけで
一日でお水がとろ~りとするので
不思議です

早速お化粧を落として
化粧水を使ってみましたが
ほんのり柑橘系の香りがして
いい感じです~


早目に使い切ったほうがいいとのことなので
ざぶざぶ使うことにします


水に浸した種は
一回目は一日で取り出して化粧水を作り
二回目はその種を三日くらいひたしておくと
再度化粧水が作れるのだそうです

地味な作業ですが
楽しいです~


柚子はフランスでは近年
「YUZU」として
その風味がパティシエの間などで話題となっていて
フランス料理でも使われ始め
だいぶ浸透してきていていますが
フランス産の柚子はまだ
見かけたことがありません。

柚子の贈り物
ありがとうございました~