ハート形のチーズ。 | つれづれパリ日記

つれづれパリ日記

パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

毎年冬は
12月に入ると
ドイツのクリスマスマルクト(クリスマスマーケット)へ出掛けて
→この冬は遊びに行けませんでしたが
2012年のクリスマスマルクトのことはコチラ
クリスマス気分を味わい
12月のオペラ座バレエを満喫して
お誕生日を迎え
お正月の飾り付けを用意して
紅白歌合戦を観て
1月に入り
お節料理を食べて
ガレット・デ・ロワを食べる、というような
ヨーロッパ文化と日本文化がごっちゃになった
年末年始を楽しんでいます


ガレット・デ・ロワも大好きですが
お節料理、特にお雑煮が大好き


今年は
本格的にお節料理を作ることは出来ませんでしたが
角餅と丸餅を日本から買っていていて
しばらくお正月を味わいました


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茅乃舎だし
美味しいですよね~


素敵なお知り合いさんからも
母からももらいました


「茅乃舎」はハワイに出店予定ということですが
パリにもお店が出来るかも、という噂もあります~


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このおだしがあるので
年明けから2回作った筑前煮と
おだしと昆布を使った鍋と
お雑煮


年明けからは
お正月に頂くという
大福茶を頂いています


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1月10日を過ぎていましたが
まだ筑前煮があったので
今年最後のお雑煮かしら~、と思いながら
友人との和食な食卓の後…

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お土産に
CANTINのチーズを持ってきてくれました


CANTINとは
エッフェル塔の近く、7区にあるチーズ屋さんで
大きなMONOPRIX内には
カンタンのチーズ屋さんからのチーズが
並んでいます。

このハート型のチーズの名前は
「NEUFCHATEL」=「ヌーシャテル」。

ハート形のチーズで
日本では近年
バレンタイン時期に
甘いものを好まない男性にあげるチーズとして
人気があるそうですが
このチーズはバレンタイン用に発案、製造されたチーズではなく
昔々の
イギリスとフランスの国境ノルマンディー地方での戦い、
1337年からおよそ百年間続き
後に百年戦争と呼ばれるようになった時代に
ヌーシャテル村の村娘がイギリス人兵士に恋して
ハート形のチーズを贈ったという言い伝えから
現在もハート形のチーズとなっているそうです


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ヌーシャテルチーズと一緒に
ポワラーヌのレーズンくるみパンを一緒に持ってきてくれて
パンのレーズンの甘みと
ヌーシャテルチーズの濃厚で塩味のあるチーズが
口の中でうまく絡み合い
美味しく頂きました~


お雑煮はまた来年...


旬のものを楽しく味わいながら
今年も美味しい日々を
過ごしたいと思います~