アフタヌーンティー@リッツホテル。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

紅茶といえばセイロンティー
セイロンといえば
イギリスが大英帝国として栄えていた19世紀に
インド、スリランカを植民地として紅茶生産を始め
そのスリランカ=セイロンの紅茶として慣れ親しまれた紅茶です。

ビクトリア王朝時代に
名家の女性や貴族の女性が
その紅茶とケーキやパンを午後に頂くという文化が
アフタヌーンティー文化を形成していったという
イギリスが発祥の地のアフタヌーンティー

学生の頃から叔母に
「ロンドンのリッツのアフタヌーンティーは
素晴らしいわよ~
と聞いていたのですが
学生時代は敷居が高すぎて足を運ぶことが出来ず
その後もなかなか行く機会に恵まれなくて
ずっと話には聞いていて憧れていた
リッツでのアフタヌーンティー


友人とロンドン旅行をすると決めて
友人がHPで
リッツのアフタヌーンティーをネット予約しようと思ったら
もうすでに希望日は予約が一杯だったとのこと


ロンドン滞在中に
一度は本場ロンドンで
アフタヌーンティーを楽しみたかった私達は
ホテルにチェックインしてからすぐに
夜のdinnerの予約と
次の日のアフタヌーンティーの予約を
ゴーリング・ホテルのコンシェルジュにお願いしたのでした


私達がホテルに戻ると
ドアマンがあたたかく、そしてちょっとパーソナルに
「〇〇はどうでした~

と話しかけてくれて
鍵をもらうと
ラブレターのように
メッセージが入っていて
予約日時、住所、コンシェルジェのファーストネームが書かれていて
帰って来ても楽しいホテル


そして
リッツは希望の日時と時間に
予約を取ってもらったのでした


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一歩ホテル内へ足を踏み入れるとそこは
天井が高くて
気後れするほど豪華絢爛で荘重な空間


「Palm Court」で予約の名前をいうと
まず、コートをクロークルームへ預けてきて下さい、と言われ
クロークへ

私達の前にいたアメリカ人女性達
クロークの前で
靴をハイヒールに履き替えていました

やはり
ゴージャスな空間でのアフタヌーンティーは
ヒールで足元も綺麗に見せたいですよね~

The Ritz Hotel 「Palm Court」
150 Piccadilly London

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たくさんあるテーブルは
一席も空いていなくて
とても賑わっていました~


この、リッツでのアフタヌーンティーは
何十年にもわたり
世界中から予約が入る人気アフタヌーンティーで
11:30、13:30、15:30、17:30、19:30 の回があるとのことですが
一日5回アフタヌーンティーが楽しめるのに
三ヶ月~一ヶ月前までには予約で一杯になってしまうとのこと

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美味しいアフタヌーンティーを頂ける場所は
ロンドンにたくさんあると思いますが
この華やかで贅沢な雰囲気と
正装をした執事のような男性から受けるサービスは
格別で
いつも予約で一杯なのがうなずけます


そして
アフタヌーンティーの途中で
「貴方達、ゴーリング・ホテルから来たのですね。」と
リッツホテルの女性スタッフが
わざわざご挨拶に来てくれたので
「ロンドン旅行に来る前には予約が取れなかったのですが
ゴーリング・ホテルの素敵なコンシェルジュのおかげで
この豪華な空間でアフタヌーンティーを楽しめて
嬉しいです。」
と、楽しく会話したのでした。

老舗ホテルは
特別なコネクションがあって
ホテルゲストの予約が入るのかしら~、なんて思ってみたり

ホテルのコンシェルジュから予約したほうが
いいお席に案内されたり
丁重におもてなしされることがあり
個人で予約するよりいいかも



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お手洗いへ続く階段

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贅沢なお手洗い空間で
つい長居してしまいそうです~


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素敵なアフタヌーンティーのひとときでした

                 to be continued~