フンデルトヴァッサー。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

「ウィーン」のガウディとも呼ばれるという
フンデルトヴァッサーは
現代建築家兼画家で
2000年に亡くなる直前まで活躍した
ユダヤ系オーストリア人です


先日ブログに書いた
アラビア風の塔の奇抜なデザインのゴミ焼却所は遠くから眺め
ウィーンにいくつか残されている建築物を
見に行きました


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現存する城壁の一部
中世には
このような城壁が
ウィーンの街を取り囲んでいたのだそうです


街中の
Hilton Hotel横のCity Air Terminal近くからてくてく歩いて


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奇抜で目立つ建物に到着しました

Kunst Haus Wien
1991年完成の、別名フンデルトヴァッサー美術館
住所: Untere Weissgerberstrasse 13 Wien

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壁が波打っていて、床もでこぼこで
注意して歩かないとつまずきます


フンデルトヴァッサーにとって
直線は束縛を意味し、そこから解放されることが
テーマとなっているそうです



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階段から見える併設のカフェ

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美術館内の絵などは
撮影禁止でした


(画像はお借りしました)
「City View」=「街の光景」



(画像はお借りしました)
「Uneven Floor」=「でこぼこの床」 

フンデルトヴァッサーは
渦巻きの画家と呼ばれていたそうです


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最上階にあるお手洗い

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自分の夢を
「植物と共に生きる家を作ること」
と唱えていたという彼の意思は
この、緑豊かなクンスト・ハウスの中に
垣間見ることが出来ました


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立ち寄ったカフェ・スペースにて

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ウィーンを食べ尽くす計画を立てていた私達は
ホテルで優雅に朝食→バスで市内観光
→ウィーンで一番大きいウィンナーシュニッツェルを食べることが出来るというレストランにて
昼食
→少し歩いて美術館散策の後、カフェで名物カイザー・シュマーレン
という
息つく暇のない、おデブ直進コースを突き進みつつ



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中庭を散策した後
この、クンスト・ハウス=ファンデルトヴァッサー美術館から
徒歩7分くらいの
同じく、彼が設計して、現在も人々の住居となっている
市営住宅へ向かいました



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人が住んでいるというのに
フンデルトヴァッサーハウス=市営住宅のまわりには
観光客が大勢いました~

って、私達もその一人なんですけれど~


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市営住宅のお向かいは
お土産屋さんやカフェなどの入る
Hundertwasser Villageがありました


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この後は
美術館へ


ウィーン観光は
まだまだ続きます~


                       to be continued~