生肉のタルタル。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

フランスでは
豚や鶏肉の挽き肉ははスーパーやお肉屋さんで売っていないのを
ご存知ですか~

時々中華料理のお惣菜屋さんで見かける
鶏肉や豚肉のミートボールは
それぞれの厨房で独自に
機械で細かい挽き肉にしてから
調理しているか
業務用の挽き肉が出回っているのだと思います

挽き肉として売っているのは
牛肉だけですが
この牛ミンチを
表面だけを焼いて
中身は生で赤いまま食べるのがフランス流で
さらに、フランスでは
挽き肉を生のままで食べる習慣があります

これが
生肉のタルタル

「生肉をガッツリ食べたい~ 」という
日本からの友人のリクエストで
生の牛肉に
スパイスやハーブなどで味付けしてある
'tartare de beuf'を
食べに行きました

向かった先は
サンジェルマンデプレからさらに南東に少し下がった
メトロ4番線Vivin駅

この駅には
以前ブログでも紹介したことのある
「TOYO」という
かつて
デザイナー、KENZOさんのお抱えシェフだった
中山さんがシェフを務める
フレンチレストランがあるので
馴染みの駅です

昨年末にも「TOYO」へ行ったのですが
紹介しそびれてしまったので
少し、ご紹介します~

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amuse bouche、前菜とワイン 

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メインにはカレーもあり
「TOYO」のカレーは人気メニューなんだそうです 

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和のテイストがお料理に入った
繊細なフレンチで
ワインもしっかり飲み
デザートも美味しく頂いた
楽しい12月の「TOYO」での夜でした 
 
「TOYO」
住所: 17 Rue Jules Chaplain 6区 
電話番号: 01-43542803

「TOYO」を横目に見ながら
向かった先は
カジュアルレストラン
「Deux Cigales」 


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 このレストランは
特に、牛肉のタルタルで有名なお店で
タルタルにも
たくさんの種類があります 

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可愛い内装の店内は
机が紫色で私好み~
写真がより綺麗に撮れるような気がします 


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 友人は
tartare traditionelle=クラシックなタルタルを注文

付け合せのお野菜を選べるのですが
友人さんは
じゃがいものフリットを


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私は
バスク風タルタルと
付け合せのお野菜にラタトゥイユを注文 

バスク風タルタルには
タルタルの中にも細かく刻まれたルッコラが入っていて
上に乗っているチーズもとても美味しかったです~

チーズはこれまたバスク産の
brebisというチーズということで
またひとつ、お気に入りのチーズを
発見しました

両方のタルタルとも
お肉の量も多くて美味しくて
友人さんも大満足   

「Deux Cigales」
住所: 8 Rue Brea 6区
電話番号: 01-43258799


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パリで、美味しい生肉のタルタルを食べたい方は
是非
足を運んでみて下さい~