お買い物も一通り見て
予算はかな~りオーバーしましたが
楽しく過ごしている私達
私は大の寂しがり屋なのですが...
人に対して好き嫌いがハッキリしていて
違和感を抱く人と過ごすくらいなら
一人で過ごしたいタイプで
友人は多いほうではないと思います
1月はたまたま
入れ替わり立ち代り
仲良しの友人ちゃん達がパリに来てくれて
本当に嬉しいです
文字通り
寝食を共にするので
ぐっと距離が近くなり
本音トーク炸裂で...
人の人生を垣間見て
自分の人生を考えるきっかけになったりするんですよね~
素敵な友人ちゃん達に感謝です
今朝は
マルシェで買っておいた
「卵のコンソメゼリーよせ(→勝手に名付けました
)」とパンの朝食
16区のマルシェの
お肉屋さんで見かけるのですが、
近所のマルシェには売っていません
最近のお気に入りは
キャス・キッドソンのマグカップ
大きめのマグカップで使いやすく
お値段もお手頃で、
1個4ポンド(600円くらい)だったので
12月にロンドンへ行った際に
2個連れ帰りました
午前中は家でのんびり過ごし
ランチにムール貝を食べよう、と
近所のマルシェへ繰り出し
ムール貝を
バケツ1リットル分お買い上げして
お隣りのグリルチキン屋さんで
おいもを買って
我が家で
ムール貝ランチです
「オペラ座でオペラかバレエを観たい」
という友人ちゃんのリクエストにより
フランスオペラ 「Werther ウォルター」のチケットを予約していた今日
このオペラ「ウォルター」は
フランスオペラで
小説「若きウェイテルの悩み」を題材にしたそうで...
とは言われても、どういうストーリーだったかしら
バタバタしていて
ネット検索しそびれていて
友人ちゃんに聞いてみると
「若いウェイテルが
いいなずけと結婚が決まっている若い娘に恋をして
ちょっかい出すけれど実らず
若い娘は結婚してしまい
ウェイテルは自殺してしまう」
という内容だと
大いにかいつまんでザックリ説明してくれました
私→離婚歴アリ
友人ちゃん→既婚
なので、
「え~、なんでそのくらいで自殺しちゃうの~
全くストーリーに感情移入出来ないね~」
と見解一致
オペラの雰囲気を楽しむことにしよう~と一致団結
午後から出掛けて
ラデュレで紅茶を買ったり
(→ラデュレのこと、また改めてブログアップします)
お土産を買ったりした後、いったん帰宅して...
メゾン・ド・ショコラの
ガレット・デ・ロワを食べてから
オペラ・バスチーユへ移動
オペラ・バスチーユの広場前
ブログにアップしたら
写真がボケ気味でスミマセン...
オペラ・バスチーユは
オペラ・ガルニエとは違い
近代的な建物なので、
カテゴリー1でなくても
ゆったりオペラ鑑賞することが出来ます
今晩の席は
カテゴリー6なのに
一枚40ユーロもしたので
多分、長編オペラなのだろう、と想像していましたが、
その通りでした
オペラ鑑賞券の値段は
オペラの長さで決まることがよくあるそうです
オーケストラの音合わせの後
フランスオペラ 「Werther」 が始まりました
フランスオペラを観たのは初めてでした
内容は
若者というより青年と
美しい淑女の
とことんまで愛の悲哀を描いた奥深い内容で
どこまでも悲しく響き渡る歌声で
素晴らしかったです
高音で明るく響くオペラを観ることが多かったので
小さい声で切なく響く、男女が二人で歌う歌声は心に染みました~
友人ちゃんによると
オペラ歌手にとって
低音で小さい声で歌うのは
高難度で高技術だそうです
フランスオペラはやっぱり暗いのかな~
「Werther」
musique de JULES MASSENET (1842-1912)
主な登場人物
Werther
Albert (シャーロットの許婚)
Charlotte (Wertherが恋する娘)
Sophie (Charlotteの妹)
Le Bailli (シャーロットのパパ)
今晩はたまたま
「Werther」 の初演日だったので
カーテンコールの際に
オーケストラの指揮者だけでなく
スーツ姿の舞台監督や衣装、照明監督など(→あくまでも推定です)
も舞台に上がり
大いに盛り上がりました~
午後7時半開演で
終わったのは午後11時20分頃
楽しかったですが、
疲れてしまい...
夕食は食べれませんでした
次回は
明るいイタリアオペラを
観に行きたいです~