保育士の待遇改善と保育園の環境改善 | あびのブログ

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趣味(スクラップブッキング、バイク、読書、娘の観戦、息子の⚽️観戦)のこと、仕事のこと、愚痴や思うことなど徒然なるままに書いています。40代、高2女子、小6男子のお母さんです。

保育士の待遇改善と保育園の環境改善は
同時に行うべきだと思います。

こっちを先に。。など言ってるから
給料はいつまでも上がらないし、
保育士も辞めていくのだと思います。

負のループ。

幼稚園も小学校も学童も
子ども関係の職場は、
基本的に子どもがいない時間がありますが、
保育園は子どもがいない時間がありません。

子ども午睡の時間に
なんとか休憩や仕事を回すも、
寝ない子どもや起きてくる子どもが増えれば
切り上げることもザラです。

配慮が必要な子などは
寝かせるのにも時間がかります。

書類仕事をするために残業していても、
保護者が通ったり子どもが挨拶してきたら
その都度対応して仕事は途切れ、
結局何も終わらなかった。。という日も多いです。

保護者との時間は不要、
昼寝はずっと寝かせておけ
と言っているのではなく、
保護者とのコミュニケーションは必要だし、
起きた子をずっと布団に居させるのも違うと思っています。
だからこそ、
休憩や仕事を切り上げても
対応しているのが現状です。

保育士の人数はあくまでも
保育に必要な人数がいるだけだから、
そうした事態に対応するほどには
余裕がありません。

午睡中も必ず保育士がついていますので、
休憩は順番に回します。
13:00から13:30くらいに寝て
15:00.に起きる午睡の時間内に
何人の休憩が回せるでしょう。

さらに、その時間に
連絡帳を書いたり、
今日の活動を書いたりしています。

休憩を回せないことくらい
単純に考えても分かりますよね。

従業員の休憩中は
窓口一こ減らする、
レジを一個閉じる
というわけにはいかないのです。

私たちの休憩が回らなかろうが、
連絡帳が終わらなかろうが、
15:00には昼寝から起こします。

さらにいうと、
保育中だって、子どもにきちんと伝えたかったり
子どもの思いを受け止めるためには
1対1で対応しないといけない場面も多いです。
肌感覚ではありますが、配慮が必要な子も増えていると感じています。
それは今までもいたけど、見過ごされてきたからなのかもしれませんが。

その辺のところが
全くわかってもらえないのが
いつまでも改善されない理由なんでしょうね。。

せめて、保育士も子どもと離れて仕事をする時間を確保して欲しいです。