夜行バスで約8時間かけ、ポルトガルの首都、リスボンへ。
アンダルシア辺りはALSAっていうバス会社が便数も多くて便利。
ただ、オンラインでは日本のクレジットが使えないという。
旅行シーズンじゃなかったら、早めにバスターミナル行ったら
チケットは買えると思います。
夜行バスといっても、勿論日本みたいな上等なバスじゃなくて、
普通の観光バス。
日本は電車が高いから、夜行バスがこんだけ発達してるんやろうなー。
ポルトガルとスペインは時差が1時間あって、謎の朝5時半到着。
そして、スペインと同じで、朝がめっちゃ遅い。笑
ホステルのお兄さんが親切で、荷物置かせてもらって、
さらに朝ごはんも食べさせてもらった。ラッキー。
そんなこんなして、若干リスボン観光。

多分コメルシオ広場。反対側には海が見えます。
残念ながら、この日はあいにくの天気で、景色が…

サンタ・ジュスタのエレベーター。
バイシャ地区っていう旧市街は谷になってて、
左右には崖があり、その上のバイロアルト地区へのエレベーター。
1902年建設らしいけど、凄い立派なエレベーターで、
ゴシック・リバイバル様式だそうです。

これ登るのに5ユーロするらしくて、
普通に近くの駅にエスカレーターがあるので、それを利用して上へ。
こんな感じの装飾がなされています。
ちなみに、エレベーターの麓には
無印良品がありました。すげー。

眺めはこんな感じ。まさにヨーロッパ。

晴れた夏の日ならもっと映えるんやろうなーって感じ。
そうこうして時間が潰れたから、
この日の目的地、シントラへ。
1時間に4本くらい電車が出てて、30分くらい。
若干ボロくて、なんかビビってたけど、
まあ何も起きずに到着。

駅はキレイでした。
街自体は全然大きくないんやけど、世界遺産に登録された建物とか、
リスボンに来たら、ここもセットで観光する感じらしい。

正面のお城みたいなんが1つ目の世界遺産。
その名もシントラ宮殿。世界遺産にしてはみすぼらしい感が。笑
そして、この時すでに雲行きが怪しい…

中は結構美麗で、見応えはそれなりにある。

世界遺産かー、まあ確かにこんな山奥にこんなデカイもん
建ててるんやもんなー。的な、浅い感想。笑
そこから、普通の人間はバスに乗って山を登るんやけど、
自らの若さを信じて、徒歩で山を登ること30分。
全然到着せんぞ、次の目的地に。
しかも登山道みたいになってるし。
結局45分くらいかけて、ムーア人の城壁に到着。
これも世界遺産に登録されてます。
ただ…

予想通りの展開すぎて、もう、
視界ゼロ。笑
それはそれで雰囲気は出てるけど…

全く周りが見えへんくて、風も強いし、めっちゃ怖い。笑
7~8世紀に造られたらしくて、ムスリムの人らってほんま逞しい。
晴れてたらそれなりにいい景色が楽しめるらしいです!
ここからまた20分くらい歩いて、
最後の目的地、ペーナ宮殿へ。
趣味の悪い外観で割と有名らしい。ネット情報。
天気が悪くなかったら、写真10枚くらい使って、
どれくらい趣味が悪いかをご提示したいところやけど、
どれもこれももやーっ、とした写真になってしまいました。涙

建物自体は、山の頂上にあって、
しかもかなり大きな建物で、晴れてたら物凄く壮観だと
予想がつきます。

結構細かい部屋が多かった印象。
どれも特徴のある部屋ばかりで、どれだけ豊かやったかが、
良く分かる、素晴らしい宮殿だと思います。

まだ修復中のところもあるらしく、
修復の方法の展示とかもあって、それも興味深かったですね。
ここを出て、また1時間くらいかけて山を下り、
次なる目的地、ロカ岬へ。
ロカ岬はユーラシア大陸最西端に位置しているそうです!

ユーラシア大陸の東の端のちっぽけな島国から、
西の果てまで来たなんて、物凄い感慨深い。
しかもまだ21歳で。本当、留学を許してくれた親に感謝です。

しかも若干晴れてるやないかい!!
日頃の行いとしか考えられへん。笑
ユーラシア大陸最西端到達証明書が売ってて、
ミーハーなもんで、買っちゃいました。
ミーハー気分を味わいたい方は、是非どうぞ。笑
10ユーロでしっかりした紙のが貰えます。
ちなみに、このロカ岬で、日本人の方と遭遇しました。
帰りは一緒に帰ってきたんですが、凄いもんですよね、こんな異国の地で。
讀賣ジャイアンツの話でめっちゃ盛り上がりました。笑
まあそんなこんなで、5日目も無事?更けて行きました。
次回はリスボンの市内観光です!