お久しぶりです!
1週間程、スイスに旅行に行ってきました!!
本当に綺麗な国で、雄大なアルプス、ハイジの山村、立派な都会、
是非また行きたいと思う場所ばかりでした。
早くブログも追いつかせたいところです…
今日はアンドラ旅行記になります!
アンドラは、スペインとフランスの国境、ピレネー山脈の谷間にある、
小さな国です。
どちらの国の都市からも遠くて行きづらそうですが、
タックスヘイブンの買い物の場であり、スキー地でもあるので、
僕が訪れた時はそれなりの賑わいでした。
「アンダルシア 女神の報復」って映画で、舞台の1つになったらしくて、
最近では日本からも若干は観光に来る人がいるそうです。
まあバルセロナから近いっちゃ近いんでね…
バレンシアから夜行バスに乗って、6時間程でバルセロナへ。
6時間で着いちゃうんで、かなり朝は早かったです…
その晩に、バルセロナで友人と合流し、旅行する予定だったので、
バルセロナからの日帰り旅行のような感じでした。
そのままバスに揺られ、3時間程。
あまり天気が良くなく、ピレネー山脈見れるかな、と心配していたのですが、
途中で雲の上に出ました。
素晴らしい眺めでした。
雲海は山に登らないと見れないので、こういう景色も
山の醍醐味の一つだと思います。
まあバスで行ったんですけど。
アンドラはEUではないので、パスポートチェックがあり、
そのあと、アンドラ国内へ。
ヨーロッパの人は免税目当てで買い物に行くらしいですが、
そんな高い買い物をするつもりは全くなかったので、
ピレネーの景色を見に、ロープウェーで山に登ります。
12月のスキーシーズンということで、周りはスキー客だらけ。
めっちゃ浮いてましたが、そんなことは気にしない。笑
山頂に着くと、そこにはピレネーの絶景が。
スウェーデンの極寒に慣れていたのもあり、
そこまで寒いとも感じませんでした。
確か、2400mくらいまで、1000m程ロープウェイで一気に登ったはずです。
雲の上なので、すばらしい天気でした。
見渡す限り、山です。
比良山脈もまあ好きですが、やはり規模が全然違いますね。
山登りのロープウェイは確か8ユーロくらいです。
気軽に登れるんで、ピレネーの絶景が見たい方は是非どうぞ!!
そのあとは麓の街を散策。
ショッピングストリートからはバスで10分くらい離れた街です。
全体的に若干新しいかな、って気がしました。
新しくても、風景に調和した綺麗な建物が並んでいて、
山里、という感じはしました。
街のてっぺんに小さな建物があり、
そこに登って街の方を眺めると、素晴らしい景色が。
雄大なピレネーの風景も手伝って、実に壮観でした。
そのあとは市街地に戻ってふらふらしていたのですが、
なんかあまり綺麗な街でもなかったので、
写真を撮るのを忘れてました。笑
1993年に独立してから、観光地となったみたいなので、
あまり歴史とかは感じられなかったので、
買い物をするにしても、やっぱり都会の旧市街地の方が、
ヨーロッパ!って感じはしますねー。
帰りは国境の検問による渋滞で、行きよりも結構時間がかかりました。
自然が本当に豊かで、今回は訪れることはできませんでしたが、
世界遺産に登録された地域もあるそうで、
特に夏にはピレネーのトレッキングも楽しめるそうなので、
ゆっくりとピレネーの自然を楽しむのもいいかもしれません。
ということで、次回はバルセロナ旅行記になります!!
今週末は、ヨーロッパはイースターです!
てな訳で、若干長い休みがあるので、
ミュンヘン~スイス~ミラノに旅行へ行ってきます!!
課題やテストがあり、バタバタしてしまい、
あまり計画は立てられていないですが、楽しんできたいと思います!!
それと、Carved Kinshipの新しいデモをアップロードしました!
新しいボーカルを迎えて、初めてのデモなので、
もし良ければ聴いてください~
今日も更新します!
なんかお隣の国でサイバーテロが話題になってますが、
他人事じゃないですよね…
時代は進んでるんだなー、と実感します。。。
今日はバレンシア旅行記です!
旅行9日目の午後にバスでマドリードからバレンシアへ。
大体4時間くらいです。

バスから撮りました。
今までは移動はずっと夜だったのですが、
初めて昼間の移動になりました。
日本とも、スウェーデンとも違う風景で、
平地がずっと広がっていて、荒野のような感じでした。
日本だと、田舎に行くと、山ばっかりだし、
スウェーデンはひたすら森なんですが、こういうのも面白いですね。
もうちょっと大人になってヨーロッパを旅行するときは、
レンタカーを借りてドライブしたいな、って思います。
着いた頃にはもう夜になっており、
バスターミナルからホステルに向かって歩いていると、
なんともヨーロッパらしい光景が。

いいっすなぁー。お幸せに。
この後、お酒が飲みたくなってスーパーに行ったのですが、
夜間はお酒は買えないみたいです。残念。
そんなこんなで、9日目は終了。
翌日もいい天気でした!

Serranos門というそうです。
どの都市にも立派な門がたくさんあって、凄いですね。
今は門しか残されてないので、なんか不思議な感じですけど、
当時は(おそらく)城壁で囲まれた街で、ここより内側が街、
それより外は自然、みたいな感じだったのだと思います。
そこからメトロに乗って海を見てきました。

朝早かったので、誰もいない…笑
それにしても、12月とは思えない素晴らしい天気!
そしてヨーロッパとは思えない南国っぷり。

地中海です。初の地中海。
スペインは観光産業が盛んらしくて、
バレンシアは、マドリードから1番近いリゾート地、だそうです。
その産業構造が失業率の高さの要因でもあるらしいんですが…
この海沿いの地区は凄いいい空気でしたよ。
なんか21世紀とは思えないボロボロな建物も多かったですが、
全然、人口80万人の都会の匂いを感じさせない、
のんびりとした地区になってました。
海沿いを30分程散歩した後、またメトロに乗って市街地へ。

左側がpatriarch教会で、右側がバレンシア大学の芸術学部?らしいです。
それにしても人通りが少ないですね。笑

特に予定も立てずに歩きまわっていたのですが、
あまりの建物の美しさに、思わず入って見学してしまいました。
学生3ユーロ。受付のおじさんもクロークのお兄さんも
流暢な英語を使ってました。すげー。
Marques de Dos Aguas宮殿というらしいです。
日本語の紹介が無いので日本名が分かんないです。笑
ロココ様式で建てられてるらしいです。かわいらしい装飾ですね。
1階はスペイン扇子の展示、2階は建物自体の見学、
3階はバレンシアの陶器、タイルの展示になってました。

明るくて鮮やかな内装。

いいですね。wikipediaには英語でもページがなかったですが、
歴史的には重要じゃなくても、美しい建物はあるもんです。
そして、この日1番の目的地、ラ・ロンハへ。
世界遺産にも登録されている、絹の交易所らしいです。

これは多分隣にある教会です。笑
すいません。笑

中はこんな感じになってます。
この柱がいい感じですよね。

2階はなんか礼拝所?会議室?分かんないですが、天井が綺麗でした。
もれなくここにも庭があるのですが、それもいい雰囲気でしたよ!
そして隣には、中央市場がありました。

市場にしては立派な建物すぎるやろ!って話ですね。
かなり規模が大きくて、地元の人でごった返してました。
クリスマス直前ってのもあったんでしょうか。

野菜、肉、魚介類のお店が所狭しと並んでます。
写真は撮ってませんが、日本人の方がやられているっぽい
魚屋さん兼お寿司屋さんみたいなのもありました。
たくましいですね!
そのあとはカテドラルにも行ってきました。
旧市街の中心にあって、隣にも教会があり、
近くには2つの広場があって、歴史の重み感が半端なかったです。

右側がカテドラルで左側がミゲレテの塔です。
割と入場料が高く、もう教会に飽きていたので今回はパスしました。
入口だけは入れるので、遠めから1枚。

立派なことには間違いないです。
建築とか歴史とかキリスト教とかに詳しければ
もっと楽しめたんだろうなーと思います。
ヨーロッパへ旅行される前に、ちょっとでも知識を入れておくと、
楽しみ方が増えるかもしれないですよ。
結構時間が余ってたので、まだまだ歩きます。

市庁舎です。厳かですね、バレンシアの歴史の古さを感じさせます。
そこから5分くらいで中央駅に着きます。
バレンシアの街の中心であって、旧市街の中心ではないので、
若干旧市街からは歩くことにはなります。

隣には闘牛場。立地良すぎるやろ。
まだまだ時間があったので、
火祭り博物館に行ったり、カルメン博物館にも行きました。
火祭りはバレンシアの伝統的なお祭りで、
めっちゃ派手な装飾が施された神輿を作って、
クオリティを競い合う、みたいなお祭りらしいです。
毎年1位の作品だけが保存されるそうで、
博物館という名前ですが、無造作に保管されてました。笑

これでもまだまだ時間あったので、
ちょっと遠かったですが、
芸術科学都市、と呼ばれる地区にも行ってきました。
バスじゃないといけないです。

いい感じに近未来的ですね。
1996年に出来たらしいです。
その隣にショッピングセンターがあったので、
いろいろ買い物してました。旅行用品と食べ物を。
エアピローはやっぱ快適ですよ。てか4列シートのバスには
書かせないですね。笑

めっちゃいい感じの装飾!
やっぱヨーロッパ人、クリスマス大事にしますよね。
最後に、めっちゃ気を引いた人形が売られてたので
写真撮っちゃいました。笑

ヨーロッパにもボカロの波が来てます…
以前他の都市でボカロのペインティングされた車も見たことありますし…
こんなもんですかね!
バレンシアはあんまり期待してなかったですが、
予想外に見どころが多くて、電車を使えば、バルセロナ、マドリードからも
日帰りで行けるところなんで、1つの選択肢として、アリなんじゃないでしょうか!
まあマドリードからならトレド行けよ、って話なんですが…笑
また夜行バスに乗って、次はバルセロナ経由でのアンドラに行ってきました。
また次回!
今日も更新します!
今日は何も予定がなかったので、1日中パソコンの前に座ってました。
ついこの前、時間を無駄にしないように~とか言ってた気がしますが…笑
なにはともあれ、今日も旅行記を続けていきます!
前回、ポルトガル、リスボンを振り返ってた訳なんですが、
今回はまたスペインに戻って、首都、マドリードです!
どういう経路なんや?って思われる方もいるかもしれないので、
簡単に説明すると、
まずアンダルシア地方を廻って、その後は西へ向かって、ポルトガルへ。
リスボンから見て、マドリードは北東に位置してます。
若干効率の悪い移動でしたが、最初のフライトがマラガ行きだったので、
まあ仕方ないっちゃ仕方ないと思います。
話を戻しまして!
飛行機で大体夕方の5時くらいに着いて、
そこから地下鉄で市内へと向かいました。
普通の地下鉄は1.5ユーロなんですけど、空港からだと5ユーロかかるという。
しかも帰宅ラッシュと被っちゃって、満員電車につかまりました…
ヨーロッパ来てから、日本って満員電車やばいんでしょ、
ってよく聞かれるんですが、都会はどこも同じですね。笑
ホステルは、プエルタ・デル・ソルっていう繁華街の真ん中にありました。
その割に宿泊客5人くらいで、怖い怖い。笑
フロントのお兄ちゃんが、スラッシュメタルとか正統派メタルが好きらしく、
メタル談義で盛り上がった記憶があります。
そんな感じで、特に何もなく旅行7日目は終了。
8日目はまず、プラド美術館へ。
マドリードと言えばここですよ、ここ。
とか言って、美術は全然詳しくないので、ただのミーハーです。笑
大きな通りに面した、横に長い美術館なんですが、これは側面。
そこから裏に回ると入口があります。
入口はかなり地味。
残念ながら、館内は写真撮影禁止になってました…
なんでやねん、ケチくさいな、と思っていたのですが、
その理由は後々分かることとなります…
プラド美術館、何が凄いかというと、
学生は入館料が無料なんです。
某ルー○ル美術館はEUの学生だけ無料っていう、
超排他主義的な美術館なのですが、
プラド美術館は凄く太っ腹ですね。
スペイン出身の画家の絵が多かったですが、
他にもフランス絵画やイタリア絵画も結構多かったと思います。
まあ、ゴヤ押しが凄いですよね。
かの有名な、1808年5月3日や、マハの絵画もここにあります。
企画展みたいなところでは、ゴヤの若い頃の絵画が集められており、
明るく、透明感のある絵が多くて、
なんかイメージと違ったのですが、それはそれで綺麗だと感じました。
あと、特に印象に残ってるのは、Martin Ricoという画家の企画展で、
彼は19世紀のスペインの印象派の画家らしいのですが、
イタリア、フランスと色々なところに住み、その土地の風景が、
鮮やかな色彩で描かれ、当時に思いを馳せてしまいましたよね。笑
たっぷり4時間程かけて一通り見終えました。
後半は同じような絵ばっかりで、もういいや、と感じてしまいましたが…
絵画が好きな方は1日かかる所だと思います。
ここが建物的には正面っぽかったです。
そのあと、市庁舎を横目に、
グラン・ビアというショッピングストリートを歩き、
心斎橋的な、銀座的な、四条通的な感じです。
この写真の右側の通り。
そこを通り抜けてさらに10分くらい歩くと、
王宮に着きました。
閉館2分過ぎくらいに行ったのですが、普通に入れてもらえました。笑
スペイン時間。笑
週2くらいで、夕方は入館無料になったはずです。
ここも建物の中は撮影禁止になってました…
でも本当に凄いですよ!
スペイン帝国の宮殿ですからね、どんなもんや!と言わんばかりの
豪勢に豪勢を尽くした宮殿でした。
プラド美術館と王宮は、スペインに来たら是非訪れるべき場所です!
1時間くらい見学した後、
隣にあるカテドラルにも入ってみました。
立派ですな。青い屋根が印象的。
中はもう暗かった。
ものの5分くらいで見学を終え(別に見るものもない)
また通りを歩いてると、
観光客向けの案内板があり、案内が、まさかの、
英語、スペイン語、日本語。笑
そんな日本人来るんか。それともマドリードが日本びいきなのか。笑
それはさておき、
マドリードでは有名らしい、市場にも行ってきました。
市場といっても、観光客向けの、小さなお店があるだけで、
セリとかをやってるところではないです。
マヨール広場という、1番大きな広場の隣にありました。
魚やで!!
スウェーデンでは全然みかけない魚介類も、
スペイン・ポルトガルでは結構豊富です。
ただ、最近になって、ヨンショーピンにも魚屋さんがいくつかあるのを
知りました。気付くの遅っ。笑
おいしそうな料理達を尻目に、
マドリードのもう一つの有名な美術館、
ソフィア王妃芸術センターにも行ってきました。
こっちは近代美術中心で、無名の若手の作品とかも展示されてました。

ここにはピカソのゲルニカがあるんです。
結構、衝撃的な絵ですよね。
実際、生で見ましたが、物凄く巨大で、
ピカソの戦争に対する思いというが良く伝わってくる作品でした。
ゲルニカの前で、多くの人が立ち止って、戦争と平和について、
何か考えさせられるものがあるな、と感じました。
今までは近代・現代アートってよく分からないし、
興味もなかったのですが、
ゼミの教授の影響もあり、どういう思いが込められて
描かれているのか、というのを少し理解できた気がしていたので、
この美術館も興味深かったです。
第一次世界大戦、世界恐慌、第二次世界大戦と、
時代が進むにつれて、絵が暗く、狂気を増していく。
そうやって、絵画を見て、いろいろ考えさせられながら、
ホステルへ戻る途中、まさかの
デモに遭遇。
デモといっても、警官がしっかり警備していて、
暴動につながるようなものではないので、
隣の通りを歩いていた限りは何も怖いことはなかったです。
マドリード自体、犯罪が比較的多くて危険と聞いていたのですが、
そんなイメージは持たなかったですね。
今となっては季節外れですが、
ボーダフォンのクリスマスツリーがありました。
赤いクリスマスツリーもいい感じですね。
こういう流れで、7日目過ごしました。
翌日、8日目は、午前中は引き続きマドリード観光。
エジプトの神殿がありました。
話では、エジプトにかの有名なアスワン・ハイダムを作るときに、
水没してしまう地域にあったので、
世界各国がその遺跡の建物を引き取っていったらしいです。
他のはニューヨークのメトロポリタン美術館とかにあるらしいです。
なんか複雑な話ですよね。
開発をとるか、文化をとるか。
中にはこういう、エジプトらしいものが展示されてました。
考古学は全然分からないです。笑

スペイン広場(多分)でクリスマスマーケットが開かれてました。
特にめぼしいものは売ってなかったです。
てかこういうとこで買うと高そうなんですよね。ケチですいません。
午後は移動にあてました。
次回は、バレンシアです!
そういや、じゅんきに、
なんでバレンシアやねん、ってめっちゃ突っ込まれたな。笑
今日は何も予定がなかったので、1日中パソコンの前に座ってました。
ついこの前、時間を無駄にしないように~とか言ってた気がしますが…笑
なにはともあれ、今日も旅行記を続けていきます!
前回、ポルトガル、リスボンを振り返ってた訳なんですが、
今回はまたスペインに戻って、首都、マドリードです!
どういう経路なんや?って思われる方もいるかもしれないので、
簡単に説明すると、
まずアンダルシア地方を廻って、その後は西へ向かって、ポルトガルへ。
リスボンから見て、マドリードは北東に位置してます。
若干効率の悪い移動でしたが、最初のフライトがマラガ行きだったので、
まあ仕方ないっちゃ仕方ないと思います。
話を戻しまして!
飛行機で大体夕方の5時くらいに着いて、
そこから地下鉄で市内へと向かいました。
普通の地下鉄は1.5ユーロなんですけど、空港からだと5ユーロかかるという。
しかも帰宅ラッシュと被っちゃって、満員電車につかまりました…
ヨーロッパ来てから、日本って満員電車やばいんでしょ、
ってよく聞かれるんですが、都会はどこも同じですね。笑
ホステルは、プエルタ・デル・ソルっていう繁華街の真ん中にありました。
その割に宿泊客5人くらいで、怖い怖い。笑
フロントのお兄ちゃんが、スラッシュメタルとか正統派メタルが好きらしく、
メタル談義で盛り上がった記憶があります。
そんな感じで、特に何もなく旅行7日目は終了。
8日目はまず、プラド美術館へ。
マドリードと言えばここですよ、ここ。
とか言って、美術は全然詳しくないので、ただのミーハーです。笑

大きな通りに面した、横に長い美術館なんですが、これは側面。
そこから裏に回ると入口があります。

入口はかなり地味。
残念ながら、館内は写真撮影禁止になってました…
なんでやねん、ケチくさいな、と思っていたのですが、
その理由は後々分かることとなります…
プラド美術館、何が凄いかというと、
学生は入館料が無料なんです。
某ルー○ル美術館はEUの学生だけ無料っていう、
超排他主義的な美術館なのですが、
プラド美術館は凄く太っ腹ですね。
スペイン出身の画家の絵が多かったですが、
他にもフランス絵画やイタリア絵画も結構多かったと思います。
まあ、ゴヤ押しが凄いですよね。
かの有名な、1808年5月3日や、マハの絵画もここにあります。
企画展みたいなところでは、ゴヤの若い頃の絵画が集められており、
明るく、透明感のある絵が多くて、
なんかイメージと違ったのですが、それはそれで綺麗だと感じました。
あと、特に印象に残ってるのは、Martin Ricoという画家の企画展で、
彼は19世紀のスペインの印象派の画家らしいのですが、
イタリア、フランスと色々なところに住み、その土地の風景が、
鮮やかな色彩で描かれ、当時に思いを馳せてしまいましたよね。笑
たっぷり4時間程かけて一通り見終えました。
後半は同じような絵ばっかりで、もういいや、と感じてしまいましたが…
絵画が好きな方は1日かかる所だと思います。

ここが建物的には正面っぽかったです。
そのあと、市庁舎を横目に、
グラン・ビアというショッピングストリートを歩き、
心斎橋的な、銀座的な、四条通的な感じです。

この写真の右側の通り。
そこを通り抜けてさらに10分くらい歩くと、
王宮に着きました。

閉館2分過ぎくらいに行ったのですが、普通に入れてもらえました。笑
スペイン時間。笑
週2くらいで、夕方は入館無料になったはずです。
ここも建物の中は撮影禁止になってました…
でも本当に凄いですよ!
スペイン帝国の宮殿ですからね、どんなもんや!と言わんばかりの
豪勢に豪勢を尽くした宮殿でした。
プラド美術館と王宮は、スペインに来たら是非訪れるべき場所です!
1時間くらい見学した後、
隣にあるカテドラルにも入ってみました。

立派ですな。青い屋根が印象的。

中はもう暗かった。
ものの5分くらいで見学を終え(別に見るものもない)
また通りを歩いてると、
観光客向けの案内板があり、案内が、まさかの、

英語、スペイン語、日本語。笑
そんな日本人来るんか。それともマドリードが日本びいきなのか。笑
それはさておき、
マドリードでは有名らしい、市場にも行ってきました。

市場といっても、観光客向けの、小さなお店があるだけで、
セリとかをやってるところではないです。
マヨール広場という、1番大きな広場の隣にありました。

魚やで!!
スウェーデンでは全然みかけない魚介類も、
スペイン・ポルトガルでは結構豊富です。
ただ、最近になって、ヨンショーピンにも魚屋さんがいくつかあるのを
知りました。気付くの遅っ。笑
おいしそうな料理達を尻目に、
マドリードのもう一つの有名な美術館、
ソフィア王妃芸術センターにも行ってきました。
こっちは近代美術中心で、無名の若手の作品とかも展示されてました。

ここにはピカソのゲルニカがあるんです。
結構、衝撃的な絵ですよね。
実際、生で見ましたが、物凄く巨大で、
ピカソの戦争に対する思いというが良く伝わってくる作品でした。
ゲルニカの前で、多くの人が立ち止って、戦争と平和について、
何か考えさせられるものがあるな、と感じました。
今までは近代・現代アートってよく分からないし、
興味もなかったのですが、
ゼミの教授の影響もあり、どういう思いが込められて
描かれているのか、というのを少し理解できた気がしていたので、
この美術館も興味深かったです。
第一次世界大戦、世界恐慌、第二次世界大戦と、
時代が進むにつれて、絵が暗く、狂気を増していく。
そうやって、絵画を見て、いろいろ考えさせられながら、
ホステルへ戻る途中、まさかの

デモに遭遇。
デモといっても、警官がしっかり警備していて、
暴動につながるようなものではないので、
隣の通りを歩いていた限りは何も怖いことはなかったです。
マドリード自体、犯罪が比較的多くて危険と聞いていたのですが、
そんなイメージは持たなかったですね。

今となっては季節外れですが、
ボーダフォンのクリスマスツリーがありました。
赤いクリスマスツリーもいい感じですね。
こういう流れで、7日目過ごしました。
翌日、8日目は、午前中は引き続きマドリード観光。

エジプトの神殿がありました。
話では、エジプトにかの有名なアスワン・ハイダムを作るときに、
水没してしまう地域にあったので、
世界各国がその遺跡の建物を引き取っていったらしいです。
他のはニューヨークのメトロポリタン美術館とかにあるらしいです。
なんか複雑な話ですよね。
開発をとるか、文化をとるか。

中にはこういう、エジプトらしいものが展示されてました。
考古学は全然分からないです。笑

スペイン広場(多分)でクリスマスマーケットが開かれてました。
特にめぼしいものは売ってなかったです。
てかこういうとこで買うと高そうなんですよね。ケチですいません。
午後は移動にあてました。
次回は、バレンシアです!
そういや、じゅんきに、
なんでバレンシアやねん、ってめっちゃ突っ込まれたな。笑
今日テストがありまして、結果はさておき、春学期が半分終わりました!
ってことは、もう留学生活も4分の3が終わってしまったってことです…
ほんと早いもんです。
日本にいる時よりも時間が早い気がします。
スウェーデンでやりたいこともまだあるし、もっと友達も作りたい。
1年とは言わないんで、あと半年はここにいたいです。就活さえなければ。笑
まあそんなことは置いといて、また旅行記の続きをやります!
6日目はリスボンの市内観光です!
いい天気すなぁ!!
最初の目的地はベレン地区と言って、旧市街からは離れてて、
トラムで15分くらい?のところに行ってきました!
ただ、降り間違えて、20分くらいテージョ川沿いを歩きました…
あと確か、トラム内で切符を買うと駅で買うより3倍くらいするから、
ちゃんとした駅で切符を買った方が良いです!
他の交通機関と共通のICカードにチャージできますよー。
まあ天気がいいと歩くのも全然苦にならず。
ランニングしてる人が結構いて、なんか気持ちいいとこを歩けました。
そしてまずはここ。
発見のモニュメント、らしいです。
エンリケ王子(誰やっけ)の500回忌記念で1960年に建設されたらしい。
立派な建物で、中にも入って上の方まで登れます。
自分は入らなかったのですが、というのも、
ここから歩いて5分くらいのところに、次の観光名所、
ベレンの塔というのがあるのです。
世界遺産にも登録されてる、川に突きだした要塞跡になってます。
大きさ自体はそんなにないけど、まあ、浮御堂よりは大きい。
ここは、中にも入って見学してきました!
その後は、川沿いを若干離れ、
大きな美術館?博物館?を通り抜けて、
ジェロニモス修道院へ。
手前は公園になってるんやけど、これも結構大きくて、
凄いゆとりのある地区になってた。
ちなみに修道院は、入れるのは右側の白い建物。
立派な中庭もあり、マヌエル建築の建物の装飾も綺麗で、
この修道院がリスボン観光の1つのハイライトかな、と思います。
ベレンの塔と一緒に世界遺産に登録されてます。
ヴァスコ・ダ・ガマの棺が安置されてるらしいです。
懐かしいな、ヴァスコ・ダ・ガマ。喜望峰経由でインド行った人やっけ。
世界史忘れてるわ…
恥ずかしながら教会と修道院って何が違うねん、って思って調べたところ
修道院は祈りながら共同生活するところやねんて。良く分からん。笑
そんなとこで、ベレン地区の主要な観光地は廻ったので、
次はアルファマ地区へ。
アルファマ地区は、旧市街の中に位置してて、
バイシャ地区の隣、テージョ川から見て右側の丘に沿った地区です。
リスボンは1755年に地震があって、壊滅的な被害を受けたらしいんやけど、
この地区は被害を免れたらしくて、いい感じの街並みが残されてます。
道狭いし、建物古くて、若干怖いけど。
今思い出してももう1回行きたいわ、ってくらい絵になる地区。
この地区からは21世紀の香りは全くしません。笑
この地区の入り口に、セ大聖堂があります。
一応リスボンで1番大きい教会らしいけど、丘に沿ってある分、
こじんまりとせざるを得なかったのかな?って感じです。
そこからひたすら坂道を歩いて歩いて、
こんな狭い道もあるんやけど、まさかの、路面電車が走ってる。笑
ほんまにロマンチックすぎるやろ!
ただ、こんな狭くて分かりづらい道なもんで、案の定迷いに迷って、
まさかの、丘を下ってしまいました。笑
そしたら、たまたま、フリーマーケットに遭遇。
後でホステルで聞いた話では、週2でやってるらしい。元気やな。
他にも別の修道院とか教会とかがあって、その横も通ったんやけど、
この日1番の目的地へ行くために、スルーしちゃいました。
それが、ここ。
サン・ジョルジェ城からの旧市街の街並みwith夕焼け!!
この景色を見た瞬間、ほんまに涙が出そうになりました。
赤い屋根が所狭しと並ぶ街は、ジブリに出てくるような世界で、
何世紀も変わることなく、また変わらないための努力がなされてきた。
素晴らしいことじゃないですか。
日本は残念ながら、ほとんどの街が長くても70年くらいの歴史で、
今もなお、どんどん街が移り変わっていって、
勿論それは悪いことじゃないし、清潔で住みやすい国ではあるんやけど、
でもやっぱ、自分たちは、自分の国を大事にしてないんじゃないか、
文化を大事にしてないんじゃないか、って凄く考えさせられました。
反対側、というかサン・ジョルジェ城自体はこんな感じの城壁で、
ローマ時代から存在し、ムーア人、そして再びキリスト教徒によって使われ、
今に至ってるらしいです。
そんなこんなで観光は終わったのですが、
ホステルで一緒の部屋に泊まってた中国人の方と仲良くなって、
ご飯を食べに行った後、再び、少し街を散策してきました。
夜のアルファマ地区。
ファドとかのない普通のとこやし、若干微妙かも。
これは、前回載せたサンタ・ジェスタのエレベーター。
夜は夜で趣深いですね。
ちなみにこの後、人生で初めて、「マリファナいる?」って聞かれました。笑
他にも、レストランのキャッチの人にやたらと絡まれたり、
まあ夜はあんまり褒められた街ではないですが、
治安が悪い、って感じでないので、そこまで心配はいらないと思います。
結構濃い1日を過ごしたんじゃないかな、と思います。
リスボン、かなりオススメです。
学割が全くなかったので、若干あれですが、そんなんどうでもいいくらい、
感動の嵐でしたよ。
あとはまあ、ファドを聴けたり、ポルトワイン(グリーンワイン)を飲んだり
出来ればもっと楽しかったのでしょうが、それはまた、
大人になってからのお楽しみということで。
翌日、旅行7日目は移動日で、
リスボンから次の目的地、マドリードへ、
まさかの空路で。笑
それまで若干時間があったので、
路面電車に乗ってみました。
確か、28番と15番が観光地を通る人気路線で、28番に乗った記憶。
バイロ・アルト地区で降りて、若干散策しました。
この地区も丘の上にあって、アルファマ地区よりは大味かな。
昼過ぎにリスボンを出て、
というかリスボンは国際空港が市内にあり、
しかも最近、地下鉄で行けるようになって、めっちゃ便利です!
航空会社は、初めてeasy Jetを利用したのですが、LCCの中では
しっかりしてる方なんじゃないでしょうか?
そんな感じでポルトガル日記は終わりです!
次回はスペインの首都、マドリード旅行記になります!
ってことは、もう留学生活も4分の3が終わってしまったってことです…
ほんと早いもんです。
日本にいる時よりも時間が早い気がします。
スウェーデンでやりたいこともまだあるし、もっと友達も作りたい。
1年とは言わないんで、あと半年はここにいたいです。就活さえなければ。笑
まあそんなことは置いといて、また旅行記の続きをやります!
6日目はリスボンの市内観光です!

いい天気すなぁ!!
最初の目的地はベレン地区と言って、旧市街からは離れてて、
トラムで15分くらい?のところに行ってきました!
ただ、降り間違えて、20分くらいテージョ川沿いを歩きました…
あと確か、トラム内で切符を買うと駅で買うより3倍くらいするから、
ちゃんとした駅で切符を買った方が良いです!
他の交通機関と共通のICカードにチャージできますよー。
まあ天気がいいと歩くのも全然苦にならず。
ランニングしてる人が結構いて、なんか気持ちいいとこを歩けました。
そしてまずはここ。

発見のモニュメント、らしいです。
エンリケ王子(誰やっけ)の500回忌記念で1960年に建設されたらしい。
立派な建物で、中にも入って上の方まで登れます。
自分は入らなかったのですが、というのも、
ここから歩いて5分くらいのところに、次の観光名所、

ベレンの塔というのがあるのです。
世界遺産にも登録されてる、川に突きだした要塞跡になってます。
大きさ自体はそんなにないけど、まあ、浮御堂よりは大きい。
ここは、中にも入って見学してきました!
その後は、川沿いを若干離れ、
大きな美術館?博物館?を通り抜けて、
ジェロニモス修道院へ。

手前は公園になってるんやけど、これも結構大きくて、
凄いゆとりのある地区になってた。
ちなみに修道院は、入れるのは右側の白い建物。

立派な中庭もあり、マヌエル建築の建物の装飾も綺麗で、
この修道院がリスボン観光の1つのハイライトかな、と思います。
ベレンの塔と一緒に世界遺産に登録されてます。
ヴァスコ・ダ・ガマの棺が安置されてるらしいです。
懐かしいな、ヴァスコ・ダ・ガマ。喜望峰経由でインド行った人やっけ。
世界史忘れてるわ…

恥ずかしながら教会と修道院って何が違うねん、って思って調べたところ
修道院は祈りながら共同生活するところやねんて。良く分からん。笑
そんなとこで、ベレン地区の主要な観光地は廻ったので、
次はアルファマ地区へ。
アルファマ地区は、旧市街の中に位置してて、
バイシャ地区の隣、テージョ川から見て右側の丘に沿った地区です。
リスボンは1755年に地震があって、壊滅的な被害を受けたらしいんやけど、
この地区は被害を免れたらしくて、いい感じの街並みが残されてます。
道狭いし、建物古くて、若干怖いけど。

今思い出してももう1回行きたいわ、ってくらい絵になる地区。
この地区からは21世紀の香りは全くしません。笑

この地区の入り口に、セ大聖堂があります。
一応リスボンで1番大きい教会らしいけど、丘に沿ってある分、
こじんまりとせざるを得なかったのかな?って感じです。
そこからひたすら坂道を歩いて歩いて、
こんな狭い道もあるんやけど、まさかの、路面電車が走ってる。笑

ほんまにロマンチックすぎるやろ!
ただ、こんな狭くて分かりづらい道なもんで、案の定迷いに迷って、
まさかの、丘を下ってしまいました。笑

そしたら、たまたま、フリーマーケットに遭遇。
後でホステルで聞いた話では、週2でやってるらしい。元気やな。
他にも別の修道院とか教会とかがあって、その横も通ったんやけど、
この日1番の目的地へ行くために、スルーしちゃいました。
それが、ここ。

サン・ジョルジェ城からの旧市街の街並みwith夕焼け!!
この景色を見た瞬間、ほんまに涙が出そうになりました。
赤い屋根が所狭しと並ぶ街は、ジブリに出てくるような世界で、
何世紀も変わることなく、また変わらないための努力がなされてきた。
素晴らしいことじゃないですか。
日本は残念ながら、ほとんどの街が長くても70年くらいの歴史で、
今もなお、どんどん街が移り変わっていって、
勿論それは悪いことじゃないし、清潔で住みやすい国ではあるんやけど、
でもやっぱ、自分たちは、自分の国を大事にしてないんじゃないか、
文化を大事にしてないんじゃないか、って凄く考えさせられました。

反対側、というかサン・ジョルジェ城自体はこんな感じの城壁で、
ローマ時代から存在し、ムーア人、そして再びキリスト教徒によって使われ、
今に至ってるらしいです。
そんなこんなで観光は終わったのですが、
ホステルで一緒の部屋に泊まってた中国人の方と仲良くなって、
ご飯を食べに行った後、再び、少し街を散策してきました。

夜のアルファマ地区。
ファドとかのない普通のとこやし、若干微妙かも。

これは、前回載せたサンタ・ジェスタのエレベーター。
夜は夜で趣深いですね。
ちなみにこの後、人生で初めて、「マリファナいる?」って聞かれました。笑
他にも、レストランのキャッチの人にやたらと絡まれたり、
まあ夜はあんまり褒められた街ではないですが、
治安が悪い、って感じでないので、そこまで心配はいらないと思います。
結構濃い1日を過ごしたんじゃないかな、と思います。
リスボン、かなりオススメです。
学割が全くなかったので、若干あれですが、そんなんどうでもいいくらい、
感動の嵐でしたよ。
あとはまあ、ファドを聴けたり、ポルトワイン(グリーンワイン)を飲んだり
出来ればもっと楽しかったのでしょうが、それはまた、
大人になってからのお楽しみということで。
翌日、旅行7日目は移動日で、
リスボンから次の目的地、マドリードへ、
まさかの空路で。笑
それまで若干時間があったので、
路面電車に乗ってみました。
確か、28番と15番が観光地を通る人気路線で、28番に乗った記憶。

バイロ・アルト地区で降りて、若干散策しました。
この地区も丘の上にあって、アルファマ地区よりは大味かな。
昼過ぎにリスボンを出て、
というかリスボンは国際空港が市内にあり、
しかも最近、地下鉄で行けるようになって、めっちゃ便利です!
航空会社は、初めてeasy Jetを利用したのですが、LCCの中では
しっかりしてる方なんじゃないでしょうか?
そんな感じでポルトガル日記は終わりです!
次回はスペインの首都、マドリード旅行記になります!