今日も更新します!
今日は何も予定がなかったので、1日中パソコンの前に座ってました。
ついこの前、時間を無駄にしないように~とか言ってた気がしますが…笑
なにはともあれ、今日も旅行記を続けていきます!
前回、ポルトガル、リスボンを振り返ってた訳なんですが、
今回はまたスペインに戻って、首都、マドリードです!
どういう経路なんや?って思われる方もいるかもしれないので、
簡単に説明すると、
まずアンダルシア地方を廻って、その後は西へ向かって、ポルトガルへ。
リスボンから見て、マドリードは北東に位置してます。
若干効率の悪い移動でしたが、最初のフライトがマラガ行きだったので、
まあ仕方ないっちゃ仕方ないと思います。
話を戻しまして!
飛行機で大体夕方の5時くらいに着いて、
そこから地下鉄で市内へと向かいました。
普通の地下鉄は1.5ユーロなんですけど、空港からだと5ユーロかかるという。
しかも帰宅ラッシュと被っちゃって、満員電車につかまりました…
ヨーロッパ来てから、日本って満員電車やばいんでしょ、
ってよく聞かれるんですが、都会はどこも同じですね。笑
ホステルは、プエルタ・デル・ソルっていう繁華街の真ん中にありました。
その割に宿泊客5人くらいで、怖い怖い。笑
フロントのお兄ちゃんが、スラッシュメタルとか正統派メタルが好きらしく、
メタル談義で盛り上がった記憶があります。
そんな感じで、特に何もなく旅行7日目は終了。
8日目はまず、プラド美術館へ。
マドリードと言えばここですよ、ここ。
とか言って、美術は全然詳しくないので、ただのミーハーです。笑
大きな通りに面した、横に長い美術館なんですが、これは側面。
そこから裏に回ると入口があります。
入口はかなり地味。
残念ながら、館内は写真撮影禁止になってました…
なんでやねん、ケチくさいな、と思っていたのですが、
その理由は後々分かることとなります…
プラド美術館、何が凄いかというと、
学生は入館料が無料なんです。
某ルー○ル美術館はEUの学生だけ無料っていう、
超排他主義的な美術館なのですが、
プラド美術館は凄く太っ腹ですね。
スペイン出身の画家の絵が多かったですが、
他にもフランス絵画やイタリア絵画も結構多かったと思います。
まあ、ゴヤ押しが凄いですよね。
かの有名な、1808年5月3日や、マハの絵画もここにあります。
企画展みたいなところでは、ゴヤの若い頃の絵画が集められており、
明るく、透明感のある絵が多くて、
なんかイメージと違ったのですが、それはそれで綺麗だと感じました。
あと、特に印象に残ってるのは、Martin Ricoという画家の企画展で、
彼は19世紀のスペインの印象派の画家らしいのですが、
イタリア、フランスと色々なところに住み、その土地の風景が、
鮮やかな色彩で描かれ、当時に思いを馳せてしまいましたよね。笑
たっぷり4時間程かけて一通り見終えました。
後半は同じような絵ばっかりで、もういいや、と感じてしまいましたが…
絵画が好きな方は1日かかる所だと思います。
ここが建物的には正面っぽかったです。
そのあと、市庁舎を横目に、
グラン・ビアというショッピングストリートを歩き、
心斎橋的な、銀座的な、四条通的な感じです。
この写真の右側の通り。
そこを通り抜けてさらに10分くらい歩くと、
王宮に着きました。
閉館2分過ぎくらいに行ったのですが、普通に入れてもらえました。笑
スペイン時間。笑
週2くらいで、夕方は入館無料になったはずです。
ここも建物の中は撮影禁止になってました…
でも本当に凄いですよ!
スペイン帝国の宮殿ですからね、どんなもんや!と言わんばかりの
豪勢に豪勢を尽くした宮殿でした。
プラド美術館と王宮は、スペインに来たら是非訪れるべき場所です!
1時間くらい見学した後、
隣にあるカテドラルにも入ってみました。
立派ですな。青い屋根が印象的。
中はもう暗かった。
ものの5分くらいで見学を終え(別に見るものもない)
また通りを歩いてると、
観光客向けの案内板があり、案内が、まさかの、
英語、スペイン語、日本語。笑
そんな日本人来るんか。それともマドリードが日本びいきなのか。笑
それはさておき、
マドリードでは有名らしい、市場にも行ってきました。
市場といっても、観光客向けの、小さなお店があるだけで、
セリとかをやってるところではないです。
マヨール広場という、1番大きな広場の隣にありました。
魚やで!!
スウェーデンでは全然みかけない魚介類も、
スペイン・ポルトガルでは結構豊富です。
ただ、最近になって、ヨンショーピンにも魚屋さんがいくつかあるのを
知りました。気付くの遅っ。笑
おいしそうな料理達を尻目に、
マドリードのもう一つの有名な美術館、
ソフィア王妃芸術センターにも行ってきました。
こっちは近代美術中心で、無名の若手の作品とかも展示されてました。

ここにはピカソのゲルニカがあるんです。
結構、衝撃的な絵ですよね。
実際、生で見ましたが、物凄く巨大で、
ピカソの戦争に対する思いというが良く伝わってくる作品でした。
ゲルニカの前で、多くの人が立ち止って、戦争と平和について、
何か考えさせられるものがあるな、と感じました。
今までは近代・現代アートってよく分からないし、
興味もなかったのですが、
ゼミの教授の影響もあり、どういう思いが込められて
描かれているのか、というのを少し理解できた気がしていたので、
この美術館も興味深かったです。
第一次世界大戦、世界恐慌、第二次世界大戦と、
時代が進むにつれて、絵が暗く、狂気を増していく。
そうやって、絵画を見て、いろいろ考えさせられながら、
ホステルへ戻る途中、まさかの
デモに遭遇。
デモといっても、警官がしっかり警備していて、
暴動につながるようなものではないので、
隣の通りを歩いていた限りは何も怖いことはなかったです。
マドリード自体、犯罪が比較的多くて危険と聞いていたのですが、
そんなイメージは持たなかったですね。
今となっては季節外れですが、
ボーダフォンのクリスマスツリーがありました。
赤いクリスマスツリーもいい感じですね。
こういう流れで、7日目過ごしました。
翌日、8日目は、午前中は引き続きマドリード観光。
エジプトの神殿がありました。
話では、エジプトにかの有名なアスワン・ハイダムを作るときに、
水没してしまう地域にあったので、
世界各国がその遺跡の建物を引き取っていったらしいです。
他のはニューヨークのメトロポリタン美術館とかにあるらしいです。
なんか複雑な話ですよね。
開発をとるか、文化をとるか。
中にはこういう、エジプトらしいものが展示されてました。
考古学は全然分からないです。笑

スペイン広場(多分)でクリスマスマーケットが開かれてました。
特にめぼしいものは売ってなかったです。
てかこういうとこで買うと高そうなんですよね。ケチですいません。
午後は移動にあてました。
次回は、バレンシアです!
そういや、じゅんきに、
なんでバレンシアやねん、ってめっちゃ突っ込まれたな。笑
今日は何も予定がなかったので、1日中パソコンの前に座ってました。
ついこの前、時間を無駄にしないように~とか言ってた気がしますが…笑
なにはともあれ、今日も旅行記を続けていきます!
前回、ポルトガル、リスボンを振り返ってた訳なんですが、
今回はまたスペインに戻って、首都、マドリードです!
どういう経路なんや?って思われる方もいるかもしれないので、
簡単に説明すると、
まずアンダルシア地方を廻って、その後は西へ向かって、ポルトガルへ。
リスボンから見て、マドリードは北東に位置してます。
若干効率の悪い移動でしたが、最初のフライトがマラガ行きだったので、
まあ仕方ないっちゃ仕方ないと思います。
話を戻しまして!
飛行機で大体夕方の5時くらいに着いて、
そこから地下鉄で市内へと向かいました。
普通の地下鉄は1.5ユーロなんですけど、空港からだと5ユーロかかるという。
しかも帰宅ラッシュと被っちゃって、満員電車につかまりました…
ヨーロッパ来てから、日本って満員電車やばいんでしょ、
ってよく聞かれるんですが、都会はどこも同じですね。笑
ホステルは、プエルタ・デル・ソルっていう繁華街の真ん中にありました。
その割に宿泊客5人くらいで、怖い怖い。笑
フロントのお兄ちゃんが、スラッシュメタルとか正統派メタルが好きらしく、
メタル談義で盛り上がった記憶があります。
そんな感じで、特に何もなく旅行7日目は終了。
8日目はまず、プラド美術館へ。
マドリードと言えばここですよ、ここ。
とか言って、美術は全然詳しくないので、ただのミーハーです。笑

大きな通りに面した、横に長い美術館なんですが、これは側面。
そこから裏に回ると入口があります。

入口はかなり地味。
残念ながら、館内は写真撮影禁止になってました…
なんでやねん、ケチくさいな、と思っていたのですが、
その理由は後々分かることとなります…
プラド美術館、何が凄いかというと、
学生は入館料が無料なんです。
某ルー○ル美術館はEUの学生だけ無料っていう、
超排他主義的な美術館なのですが、
プラド美術館は凄く太っ腹ですね。
スペイン出身の画家の絵が多かったですが、
他にもフランス絵画やイタリア絵画も結構多かったと思います。
まあ、ゴヤ押しが凄いですよね。
かの有名な、1808年5月3日や、マハの絵画もここにあります。
企画展みたいなところでは、ゴヤの若い頃の絵画が集められており、
明るく、透明感のある絵が多くて、
なんかイメージと違ったのですが、それはそれで綺麗だと感じました。
あと、特に印象に残ってるのは、Martin Ricoという画家の企画展で、
彼は19世紀のスペインの印象派の画家らしいのですが、
イタリア、フランスと色々なところに住み、その土地の風景が、
鮮やかな色彩で描かれ、当時に思いを馳せてしまいましたよね。笑
たっぷり4時間程かけて一通り見終えました。
後半は同じような絵ばっかりで、もういいや、と感じてしまいましたが…
絵画が好きな方は1日かかる所だと思います。

ここが建物的には正面っぽかったです。
そのあと、市庁舎を横目に、
グラン・ビアというショッピングストリートを歩き、
心斎橋的な、銀座的な、四条通的な感じです。

この写真の右側の通り。
そこを通り抜けてさらに10分くらい歩くと、
王宮に着きました。

閉館2分過ぎくらいに行ったのですが、普通に入れてもらえました。笑
スペイン時間。笑
週2くらいで、夕方は入館無料になったはずです。
ここも建物の中は撮影禁止になってました…
でも本当に凄いですよ!
スペイン帝国の宮殿ですからね、どんなもんや!と言わんばかりの
豪勢に豪勢を尽くした宮殿でした。
プラド美術館と王宮は、スペインに来たら是非訪れるべき場所です!
1時間くらい見学した後、
隣にあるカテドラルにも入ってみました。

立派ですな。青い屋根が印象的。

中はもう暗かった。
ものの5分くらいで見学を終え(別に見るものもない)
また通りを歩いてると、
観光客向けの案内板があり、案内が、まさかの、

英語、スペイン語、日本語。笑
そんな日本人来るんか。それともマドリードが日本びいきなのか。笑
それはさておき、
マドリードでは有名らしい、市場にも行ってきました。

市場といっても、観光客向けの、小さなお店があるだけで、
セリとかをやってるところではないです。
マヨール広場という、1番大きな広場の隣にありました。

魚やで!!
スウェーデンでは全然みかけない魚介類も、
スペイン・ポルトガルでは結構豊富です。
ただ、最近になって、ヨンショーピンにも魚屋さんがいくつかあるのを
知りました。気付くの遅っ。笑
おいしそうな料理達を尻目に、
マドリードのもう一つの有名な美術館、
ソフィア王妃芸術センターにも行ってきました。
こっちは近代美術中心で、無名の若手の作品とかも展示されてました。

ここにはピカソのゲルニカがあるんです。
結構、衝撃的な絵ですよね。
実際、生で見ましたが、物凄く巨大で、
ピカソの戦争に対する思いというが良く伝わってくる作品でした。
ゲルニカの前で、多くの人が立ち止って、戦争と平和について、
何か考えさせられるものがあるな、と感じました。
今までは近代・現代アートってよく分からないし、
興味もなかったのですが、
ゼミの教授の影響もあり、どういう思いが込められて
描かれているのか、というのを少し理解できた気がしていたので、
この美術館も興味深かったです。
第一次世界大戦、世界恐慌、第二次世界大戦と、
時代が進むにつれて、絵が暗く、狂気を増していく。
そうやって、絵画を見て、いろいろ考えさせられながら、
ホステルへ戻る途中、まさかの

デモに遭遇。
デモといっても、警官がしっかり警備していて、
暴動につながるようなものではないので、
隣の通りを歩いていた限りは何も怖いことはなかったです。
マドリード自体、犯罪が比較的多くて危険と聞いていたのですが、
そんなイメージは持たなかったですね。

今となっては季節外れですが、
ボーダフォンのクリスマスツリーがありました。
赤いクリスマスツリーもいい感じですね。
こういう流れで、7日目過ごしました。
翌日、8日目は、午前中は引き続きマドリード観光。

エジプトの神殿がありました。
話では、エジプトにかの有名なアスワン・ハイダムを作るときに、
水没してしまう地域にあったので、
世界各国がその遺跡の建物を引き取っていったらしいです。
他のはニューヨークのメトロポリタン美術館とかにあるらしいです。
なんか複雑な話ですよね。
開発をとるか、文化をとるか。

中にはこういう、エジプトらしいものが展示されてました。
考古学は全然分からないです。笑

スペイン広場(多分)でクリスマスマーケットが開かれてました。
特にめぼしいものは売ってなかったです。
てかこういうとこで買うと高そうなんですよね。ケチですいません。
午後は移動にあてました。
次回は、バレンシアです!
そういや、じゅんきに、
なんでバレンシアやねん、ってめっちゃ突っ込まれたな。笑