
ここ数日の日誌(〜6月8日)
いつもいるスタバが、今日から「90分制」のカードをレジでドリンク購入時に配りはじめた。

これは今日の画像で、こちらのカードです。
「混雑時は、時間を超えてる方には、ほかのお客様のためにもこちらからお声かけして、」というやつですね。
これは扱いが難しいやつですよね。
この地域で一番すいているコメダも、かつては超満員でした。
だけど、今はガラガラです。
いつくか理由があると思うけど、そこも超満員の時代に「混雑時は90分で」と貼りはじめました(なぜか今も貼ってある)。
そこでお客さんが実際に退出させられるのを何度か見たことがあるけど、やめればいいのにな、と当時は思った。せっかくの(まあまあの)居心地の良さが、そのルールや店員の空気で台無しになっていたから。
ちなみに、そのコメダの店長さんは「近所に2つコメダがオープンしたから一気に客足が落ちた」と新人アルバイトの研修で説明しているのが(昨年)聞こえた。
超常連だった自分たちがある時期からまったく行かなくなった理由は、それとは関係ない。

といいつつ、
そのコメダ(画像)もそこそこ使ってます

ちなみにそのコメダと駅を挟んで反対側のコメダと、隣駅のコメダはいつもすごく混んでます。そちらは2時間制と3時間制で、これは何か関連があるかもしれない(もちろんないかもしれない)。
でもまあ、
お店側の事情もよくわかります、、
特に今回のスタバは昔から回転がすごく悪いから。
自分もたいてい並びます。10分以上並ぶこともたまにあります。土日はできるだけ行かない。
都心では以前から時間制のカード渡すカフェは見かけますが、まさかここでもか、と。
お客さんのモラルも問われますし、お店の理念も問われます。
このお店も混雑時のお客さんにピリついてる感じはわりとあったので、最近は我々の勉強会のテーマに少し取り上げました。
そこで、近い将来の残念な展開は予見しておきました。
さて、このお店はこれからどうなるのでしょうか?
初日となる今日は、アルバイトのスタッフが店内を何周も歩き回りながらテーブルにあるカードをジロジロ見て巡回していた。
この感じはスタバらしいとは言い難い。
監視されるサードプレイス。
絆でなく、線の向こうとこちらでお互いがジャッジメントされる関係性。
ふつうに居心地悪くない?
このような心理効果は刑務所の設計に使われるパノプティコン効果とちょっと似ている気もします。
自分なんかはアポで2時間以上いる時も多いので、いつか突然、不躾な感じで声かけられたら嫌だな〜というのがあれば集中力が分散します。必然的に別の空間に移行することになります。そのための制度でもあるでしょうし。
パプティのコン効果:もともとはイギリスの独創的な監獄建築の構想が由来。四六時中、評価されているという感覚は慢性的なストレスを生み、精神的な疲弊をもたらす。
あまりやると
「本当に見るべきなのはそこか?」と、
これまでは応援してくれていた人たちからも反発されそう。
自分もこのお店では、こちらの注文とサイズ違いが出てきても、一々言わずに余計に料金払ってきました。
これはお互いの距離が近いから。仲の良いお馴染みですからね。
絆という概念で成立していた側面が根こそぎ持っていかれるケースもあるから、このあたりの微妙な距離感や関係性構築の間合いはセンスがいると思いますね。
今日は行列もない夜の時間帯に、隣の隣にいた(おそらく)長居していた若い男女が、90分制のカードを理由にアルバイトの人に話しかけられ、すぐに2人は微妙な空気で退出していきました。
我々も微妙な気分になりました。
初日だからなのか?
今後もこうなのか?
あの2人はまた来るのか?(2度と来ないのか?)
ハワードシュルツならどんな意見なのか?
こういうカードは抑止力としての核兵器みたいなもので、実際に声かけて促すのは余程のことにした方が良い気もします。
なんといってもそこは都心のスタバでなく、地元民中心の地元カフェだから。
スタバは関係性が強みだと思ってました。
関係性はつくるのに時間がかかり、壊れるのは一瞬です。
そのようなセンスがより問われると思う。
自分のコーチングのクライアントには、過去にスタバの店長(銀座)や副店長(新宿)もいて、かなりみっちり教育を受けていたのは印象的でした。特に店長になったクライアントはアルバイトから順次ステップアップしていったので、逐一聞いてました。
昨年は毎月何回か、スタバ本社1階にあるスタバにも行ってたけど、そこも現在はこうなのかな?(別にどっちでもいいけど)

あるいはこちらの勘繰りすぎなら良いのですが、要は力学がまったく変わるわけですよね。
お客さん側も当然のモラルとして、混雑時は気を遣うとか、長居は避けるべきではありますが、
それでも、
「混雑時に90分以上いるあなたを我々はまったく好ましく思っていません。
「ほかのお客さんのために」出ていってください、よろしく。」
という強い力学が働くことになりました。
おお、これはまさにグランドルールの変更ですよね。
このスタバかあるのは、普通の地元感のある駅です。
周辺にメジャーどころだけでも、スタバがもう一店、コメダが二店、星野珈琲、倉敷コーヒー、サンマルクが二店、タリーズ、ドトールが三店、ベローチェなどもあります。
初日の今日は、お客を選ぶ側に立っている感じがぷーんと出てたけど、この調子でいっても大丈夫なのか?
あるいは、単に初日だからこの感じなのか?
(真面目なだけのタイプにはやらせない方が良いのでは?)
でも俯瞰してみれば、
こうやってお店もお客側も、それぞれの時期に合わせて相互に変化していくのかもしれないですよね。
自分の仕事もそうです。
自分が出会いたいお客さん像を明確にしているし、公にそう明記しています。
そうでないと、自分のプロフェッショナルとしての能力が発揮できません。
それは自分の価値を下げることになります。
ある意味そに近いかもしれない。

(これは品川大崎の別のスタバ)


その大崎のスタバの向かいのカフェ
あとは、いつも2時間くらい滞在する人たちにとっては、これは実質大幅値上げみたいなものですね。
スターバックス側も「1杯で何時間も粘る客」を排除し、「短時間でサクッと利用して回転してくれる客」へと顧客層をスクリーニングしようとしている可能性も高い。
それ自体は戦略ですが、重要なのはそのニュアンスというか伝え方でしょう。
そうやって、常に相互で選び選ばれがあるのは、自分の仕事でも毎日のことです。
それはスタバとて、、という感じでしょうか。
良い機会だから、近所の他のカフェもさらなる奮起をして欲しいところです。

その近所のカフェたち



などなど、
今日は感じることがたくさんありました。
ここから一体どうなるのか、ちょっと見ものですね。
みんな頑張って欲しいところです。

今日話題に出たスタバにて
さて、話は変わるようですが、『何にパワーを持たせるか』という意味では、こちらの話にも通じるものがあるかもしれません。
時間で区切り、回転率を重視する管理・コントロールか、人と人の強い関係性に重点を置き続けるのか。
本日、note編集部がこちらの記事をピックアップしてくれました。
今日は以上です。










まずは無料メール講座から

60日間のメール講座
▶ 小津のコーチング
パーソナルセッション









