●着付けのお稽古
早くも六月となり、水無月のお茶菓子を茶道のお稽古の場でいただきました。
氷菓子の様な見た目で、涼やかです^^
お茶のお稽古では、十分すぎるくらい準備をいただいていて、毎回感動してしまうのですが、
五月は鯉のぼりと柏餅
BSで「日々是好日」の映画を観た後のお稽古ではこの掛け軸が。
贅沢な遊び事の様で、また日常にありつつも、ついつい忘れてしまっている大切なものを知る機会となっています。
前置きが長くなりましたが、着付けのレッスンのお話を。
先日、生徒さんから大一番での大切な場に自分自身で着て出かけても大丈夫かどうかと相談を受けました。
もちろん、「大丈夫です!」と太鼓判を押して、背中を押しました。
もともと何となくは自分で着物を着られる状態であった生徒さん。
細かい部分で忘れてしまっていたり、外出するには心もとないということだったようです。
そろそろご自身でもさらっと着られるようになれれば・・・ということでしたので、ピンポイントで必要な部分だけ、1回のレッスン時間も短く1時間に抑えて教えていくことになりました。
まだ、4回くらいしか教えていません。
少ないレッスン回数であったにも関わらず、人前にも着物で出て行くことが出来るようになり、大切な場面へも着て出かけられるようになっていっているようです。
「どうしてこうなるのか、どの部分を意識すれば綺麗に着られるのか、基本が分かるようになりました^^」
そう言って、着付けのレッスンも大分飛び飛びに(結果的に)なっています。
まだ苦手な部分が残っているとのことですので、生徒さんの間合いを見て教えられればと思っています。
一番上達するコツは、自分で着物を着て出かける事なのです。
そんな中大一番の場面へ着て出かけられた生徒さんはすごく頑張られたと思います。
また、「思いのほか綺麗に着ることが出来ていたように思う」と、ご報告を受けて、
(そうそう、その通り!)と心の中で思っていました。
基本が分かっているので、大丈夫!!
着物きらくでした。
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