青臭さがぬけまして。
連日の大雨
洗濯物がたまりにたまっている。
洗濯機ははちきれんばかり。
落ち葉がつまった庇のように
自慰を覚えぬ中学生のように
今日の夜には洗濯物が音を立てて
あふれ出すだろう
今日巻くバスタオルもない
明日着る服もない
明日はく靴下もない
今日も明日も嫁はいない
なにもかもない
18回裏
ブルペンに残っているのは
しみだらけのTシャツ
揃わない靴下
伸びきったトランクス
経験豊かな老兵達は
ただただ静かに出番を待っている。
第1回ブラインドアワード作品紹介 21
雨のお蔭でヒンヤリし、段々と秋の気配がしてきました。
咳が止まらない風邪が流行っているようです。みなさまご自愛くださいませ。
さて、ブラインドアワード作品紹介21作品目は啓明学院 美術部の皆さんです。
今回は本当に多種多様な皆さまにご出展頂いておりますが
中でも現役の高校生の皆さんにも参加していただけたこと
とても意義のある事だな、と嬉しく思いました。
テスト期間と重なり、大変だったようですが
ブラスポに若々しく爽やかな風を吹かせてくれました。
この経験が、彼らにとって何かしらの意味を生むことを祈りつつ・・・。
【コンセプト】
皆で 板宿を 下見して、同じ イメージを持ち、最初 硬く 描きはじめましたが、アイデアをだし、手を加え、くずして くずして、柔らかく 楽しい仕上がりとなりました。
テスト期間中と重なり、5日程で 精一杯描きあげました。
今日は、5人次の日は、と入れ替わり、楽しい毎日でした。
【プロフィール】
啓明学院パルモア学院にスタートし、英語を重視した教育で、啓明とは、明けの明星、金星を意味し、輝く星のように、この世の光となってほしいという願いが込められています。
現在は、須磨の横尾に位置し、2002年から、共学になり、中高 大 10年一貫で そのまま 関西学院大学へ 進学できることにとなりました。
離島を持ち キャンプなどを通し、キリスト教に基づいた 教育を 行っています。
生徒たちは、気持ちよく挨拶ができ、大変仲良く 明るく 楽しい学校です。
22作品目に、続く…
小麦に囲まれても思い出さないよ なぜなら君は黒髪だからさ
靴屋の金ちゃんは時々店にやってくる
仕事を抜けて橋を渡り
ドラゴンボールを読みにやってくる
ひたすら漫画を読んでいる
ひたすら鼻から煙を出している
魔人ブーを倒した興奮冷めやらぬせいか
「さーせん タバコもらっていいですか?」
しこたま僕のタバコを吸って
彼はノアに乗り込み帰っていった
金ちゃんはバイトを社員にしたらしい
金ちゃんは五人目が生まれるらしい
金ちゃんの店の二階に喫茶店ができるらしい
その店は辛酸なめ男が工事しているらしい
僕はそれくらいしか彼の身の回りのことを知らない
それ以上に彼は僕を全く知らないと思うが
なんとなく、それとなく仲がいい
『君にしてみりゃ 僕はほかの男の子10万人と、なんのかわりもない』
彼と話しているとなぜかしら
サン・テグジュぺリが描くキツネを思い出す
