アトリエ・ポレポレのブログ -62ページ目

夏休みの終わりの頃に:2020年8月22日

8月22日のポレポレの様子をお伝えします。

 

梅雨が明けてから、相変わらず暑い日が続いていますね。

サイモンさんのお住まいの地域では、

40℃以上になる日もあったとのことですが、

くれぐれも体調にはお気を付けくださいね。

 

 

ポレポレの参加者は前回と同じぐらいでしたが、

この日、会場のあるアーツ千代田3331では、

「夏の3331子ども芸術学校」が開催中だったので、

子どもたちの姿をよく見かけました。

 

今年は例年と異なり、9/1からではなく、

8/24から新学期というお子さんもいるかもしれませんね。

コミュニティスペースには、「3331夏のアート縁日」ということで、

アーティストの明和電機の姿も見かけました。

 

そんな夏休みの終わりの頃に開催された、この日のテーマは……。

 

 

「オープン・クローズ」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

小さな紙に緑系の色が塗られていますが、塗ったのは……。

 

 

美名子さんでした。

前回の続きで、バッタをコラージュの技法で表現するとのこと。

 

 

コラージュによって、姿が浮かび上がってきましたね。

 

 

その後、バッタ以外の昆虫も描き加えることにしたそうです。

 

 

サイモンさんたちに作品を見てもらっていますが、

自分でも「いいじゃん!」と言っていました。

 

 

この日のテーマに合わせて、

昆虫たちは羽を「オープン」させているのかな?

 

 

 

 

こちらのテーブルの声に耳を傾けると。

本当にポレポレの「時間」を楽しんでいることがよくわかります。

 

ヘルパーさんが2名来られていて、

「いつ完成するんですか?」と励まされていた裕也くんは、

気合いを入れて色を塗っていましたよ。

 

 

萌さんは前の作品の手直しをした後で、

こちらの作品を描いていました。

菜の花を描いたそうです。

 

 

 

 

前回来られたときには、

「落窪物語」の一場面を描かれていましたが……。

 

 

テーマにちなんだ作品を考える中で、

ジャムのふたを「オープン」している場面を描くことにしたとのこと。

 

「せっかくなら、いろんなジャムを描いてみたら?」と声を掛けられると、

背後の棚が次第にカラフルになっていき、楽しい作品になりました。

 

すいかやメロンのジャムも登場していましたが、

いったいどんな味なんでしょうね……。

 

 

 

 

最近は早く来られている大河原くん。

ゆったりと描けているようでよかったです。

 

 

今の暑さを象徴するような、燦々と輝く太陽を描いたかと思えば……。

 

 

あまりに暑くて、秋の涼しさを求めたくなったのかはわかりませんが、

たくさんのトンボが羽を「オープン」している場面を描いていました。

 

 

こちらの作品には、

「ぶきみな世の中」というタイトルが付けられていました。

 

最近は自粛を求められるなど、「クローズ」な世界というか、

閉塞感のあることは否めませんが、

そんな状況を大河原くんが率直に表現していることに驚かされました。

 

 

 

 

大河原くんの描いた作品のような心情の方もいらっしゃるでしょうし、

無理はなさらないでいただけたらと思いますが、

引き続きポレポレは開催予定ですので、

来られる方はお待ちしていますね。

今だから必要なテーマ:2020年8月8日

8月8日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

こんな携帯型の扇風機を持参されている方がいましたが、

関東地方も梅雨が明け、すっかり暑くなりましたね。

 

 

この日は前回に比べると参加者は多かったですが、

早めに帰られる方が多かったため、普段より早めに終了となりました。

 

 

裕士くんはお休みでしたが、こんな写真がポレポレ宛に届きましたよ!

 

普段は家であまり描かないと聞いていたのですが、

ポレポレになかなか来られない状況の中で、

自宅の近くで手に入る画材を使って、家で描いているとのこと。

 

自分でテーマを出して描いたのかな……?

またポレポレで描く姿が見られる日を、心待ちにしていますね!

 

さて、この日のテーマは……。

 

 

「あそぶ、あそぼう」

 

新型コロナウィルス流行の中では、

いろいろなことに対して神経質にならざるを得ない面もありますが、

そんな状況だからこそ、

今回のテーマのような面も必要ではないでしょうか?

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

こちらでは、筆を3本も同時に使って描いていますが……。

 

 

その結果生まれたこちらの作品は、

「あつさの中の大変さ」というタイトルが付けられていました。

描いたのは……。

 

 

大河原くんでした。

暑さに耐える大変さがよく伝わる作品ですね。

この日は普段より早めの時間に来られていました。

 

 

こちらの作品には、「ふねあそび」というタイトルが付けられていました。

レースをしているのかな?

 

 

どこか意味深なこちらの作品は、

「あそぶネコと小魚」というタイトルが付けられていました。

 

白猫と小魚が「あそんで」いる場面とは……。

大河原くんらしい、遊び心満載の作品ですね。

 

 

 

 

こちらは以前の作品の続きを描いていたのですが、

テーマを聞いて、背景を描き加えたようで……。

 

 

ウォータースライダーで「あそぶ」場面とのことです。

「楽しかった〜!」と言いながら帰っていたのが印象的でした。

 

 

 

 

ハンドサッカーの練習が中止になってしまったことを、

アレンさんに対して残念そうに話していた裕也くん。

現在取り組んでいる作品を、

今年中に描き終えることを目標にしていました。

 

 

一緒に描いていた萌さんの作品は、「ダイヤモンドのあじさい」とのこと。

赤く輝いているそうです。

 

 

 

 

前回のことを覚えていたのか、

この日も「ゴキブリを描く!」と言っていた美名子さん。

「あそぶ」というテーマは、まさに美名子さんにぴったりですね。

 

「となりのトトロ」のイメージから、

まずは草っぱらを描くことにしたそうです。

緑の絵の具で下地を塗り終えると、その上からパステルで描き始めました。

 

 

パステルを終えると、筆を使って絵の具を塗り始めましたが……。

 

 

絵の具の盛り上がりがすごいですね……。

 

 

この日は途中で終わりましたが、

ここからバッタを描くことにしたそうです。

(確かに、「さんぽ」の歌詞に登場していましたね。)

 

描きながらイメージがどんどん広がっていて、

テーマ通り、描くことで「あそんで」いた美名子さんでした。

 

 

 

 

久しぶりにポレポレに顔を見せたゆうまくん。

図鑑をじっくり見てから描き始めていましたが、

集中して取り組む姿が印象的でした。

 

 

3匹の生き物が登場していますが、

カマイルカはジャンプをしており。

バンドウイルカとオキゴンドウはボール遊びをしている場面とのことです。

 

左上にあるのはヤシの木。

みんなで楽しく「あそんで」いるんですね。

 

 

 

 

 

こちらは、「あそぶ」というテーマで思い浮かんだのが、

空を描くことだったとのことで、

いろいろな空の風景が切り取られていました。

 

「これしか思いつかなくて……」と言われていましたが、

間違っているとかはありませんので、

安心してまたいろいろと「あそんで」みてくださいね。

 

 

 

 

まだまだ新型コロナウィルスの流行が続いている状況ではありますが、

感染予防に努めながら、無理なく続けていけたらと思っていますので、

引き続きよろしくお願いします。

いつか終わることを信じて……:2020年7月25日

7月25日のポレポレの様子をお伝えします。

 

本来なら、東京オリンピックが開催されていた頃ですよね。

 

もし東京オリンピックが開催されていたら、

3331にも海外から多くの方が来られて、対応に追われたかもしれないし、

会場の都合で、ポレポレは活動できない可能性があったかもしれません。

 


リスクが全くないわけではありませんが、

感染対策を取りながら、この日も無事に開催することができたことに、

感謝をしたいと思います。

 

 

コロナウィルス感染拡大の状況に加え、

雨も降っていたということもあり、参加者は少なめでしたが、

用事があって絵を描くのは難しいけど、

メンバーに会いたいからと、短時間だけ顔を出された方もいました。

それだけポレポレに対する熱い思いがあるんですね。

 

 

 

 

この日のテーマは特にありませんでしたが、

サイモンさんが冗談で「昆虫」と言っていたのを聞いたからか、

麻子さんが気にされて、最初に昆虫の絵を描いていました。

 

「世界で最も美しい蝶」とも称される、「モルフォチョウ」を描いたそうです。

麻子さんの発想にはいつも驚かされますね。

 

 

その後で描いた作品では、虹のような色彩が見えますが……。

 

 

その後で上から黒のクレヨンを塗り、

スクラッチの技法で、不思議な模様を生み出していました。

 

 

 

 

参加者が少なめだったので、

それぞれがゆったりと空間を使って描いていました。

 

 

 

こちらの色彩豊かな作品は、

勢いよく筆やへらを用いて生み出されました。

写真ではなかなか質感が伝わらないのが残念ですが、

いつか実物を見ていただけたらな……と思っています。

 

 

 

 

再開後は欠かさずに参加されている大河原くん。

 

 

 

海の日を迎えたばかりということもあってか、

夏らしい作品が登場していました。

 

 

 

 

作品を完成させた萌さんが、アレンさんを呼び出しています。

 

 

涼しげな色彩のこちらの作品は、

花瓶に入ったアジサイが、

緑の空飛ぶじゅうたんに乗っている場面だそうです。

 

蒸し暑い気候なので、見ていると暑さが和らぐ気がしました。

 

 

 

 

萌さんの後ろで、描いている美名子さんは、

まずは黒で下絵を塗っていました。

こちらの黒は、墨と黒のアクリル絵の具が混ざっています。

 

 

その後は、パステルで描き始めました。

昆虫の話が出たからか、「ゴキブリを描く!」とも言っていたのですが、

どうやら違うようです。

 

 

一段落したら、白い絵の具を塗り始めました。

 

 

何やら景色が浮かび上がってきましたね。

 

 

最終的には、このようになりました。

 

もともとのモチーフは、実は配水管だったそうなのですが、

樹木のようにも見えますね。

みなさんには何に見えるでしょうか……?

 

 

 

 

この日、麻子さんが帰る前に、真面目な表情で、

「いつか終わることを信じて……熱中症に気を付けましょう」

という言葉を残されていました。

普段の麻子さんを知っているだけに、重い一言でした。

 

 

なかなか先は見えませんが、今は不要不急の外出を避けつつ、

感染予防に努めながら、健康を保っていくしかないですね。

 

 

ポレポレに関しては、3331のほうが使える限り、

従来通り第2・4土曜日に開催予定です。

 

感染予防に気を付けながら活動を行っておりますが、

参加に関しては、無理をなさらないでいただければと思います。

今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

最後に、ボブさんから依頼がありましたので、

この写真を掲載しておきますね。

See you next time!