アトリエ・ポレポレのブログ -60ページ目

毎年この時期に……:2020年11月14日

11月14日のポレポレの様子をお伝えします。

 

この日は早めに帰られたり、後から来られたりした方がいたため、

時間帯によっては少なめの人数の印象がありましたが、

全体としてはいつもと同じくらいの人数が来られていました。

 

この日のテーマは……。

 

 

「ゆれる」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

毎年この時期になると、

裕士くんが年賀状の絵を描き始めます。

 

裕士くんの年賀状の絵を見て、

翌年の干支を思い出すことが恒例になっています。

 

2021年の元旦に関しては、

実際にご本人からは届かないかもしれませんが、

ポレポレとして元旦にお届けできればと思っていますので、

楽しみにしていてくださいね。


 

年賀状の絵を終えると、テーマにちなんだ作品を描き始めました。

何やら家のような形が見えますが……。


 

太陽は明るく輝いていますが、

「東京でも地震が起こるのが心配だ」と言って、

こちらの作品を描いていました。

 

今は新型コロナウイルスへの対応が中心となっていますが、

いろいろなことに対して備えが必要ですね。

 

 

 

 

裕士くんに刺激を受けたのか、

卓也くんも来年の干支の絵を描いていました。

 

 

こちらはテーマを生かした、ネコたちが「ゆれる」作品ですが、

擬人化された、不思議な作品ですね。

 

 

 

 

自分の作品をじっと眺めて思索中の麻子さん。

 

 

プルンプルンに「ゆれる」ゼリーやプリンが登場していました。

食べてみたいですね。

 

 

その前には、嵐の中を「ゆれる」船を描いていました。

 

 

 

 

前回に引き続き、芳賀くんが来られていました。

テーマを聞くと、高尾登山電鉄のケーブルカーに

乗ったことを思い出して描いていました。

 

11/1のコンサートは無事に終了したとのこと。

アーカイブが11/30まで見られるそうなので、

ご興味のある方は、「第23回 withコンサート 限定ライブ視聴」で

検索してみてくださいね。

 

 

 

 

一緒にコンサートに出演していた裕也くんが、

アレンさんを呼び出しています。

笑顔を浮かべていますが……。

 

 

公約通り、この日に作品を完成することができました!

タイトルは「無題」とのことです。

 

1年近くかかりましたが、この作品の中には、

ポレポレで過ごしてきた時間が詰まっていて、

私にとっても感慨深いです。

 

 

最後に加えた青色は、

萌さんと会話をする中で、使おうと決めたそうです。

 

 

萌さんは紅葉を描いていましたが、

裕也くんが使っていた青の絵の具を後からもらって、

最後に塗っていました。

青が入ったことで、作品の印象が大きく変わってきました。

 

 

 

 

萌さんの後ろでは、美名子さんが描いていました。

 

 

前回塗った背景の上に、「ジャングルを描く!」と言って、

白のパステルで描き始めました。

 

 

一通り描き終えた後は、

別の色のパステルを塗り込んでいました。

今後どんな展開になるのか楽しみです。

 

 

 

 

 

こちらは久しぶりだったということもあり、

エネルギーを作品の中で発散する様子が伝わってきました。

他の方の作品と比べると、

でき上がった作品の物理的な重みが違いました。

 

 

 


この日も後半のほうに顔を出していた大河原くん。

 

 

こちらの作品には「ゆれるぼう」というタイトルが付けられていました。

何か意味深ですね……。

 

 

一方で、こちらはジェンガで遊んでいる場面のとのこと。

作品の振り幅が大河原くんらしいな……と思いました。

 

 

こちらの作品には「ゆれる思い」というタイトルが付けられていました。

 

最近になって、感染状況が拡大しつつあり、

大河原くんはポレポレが開催されるか心配だったそうです。

そんな率直な思いが作品の中に現れている気がしました。

 

 

ポレポレの活動に関しては、

緊急事態宣言が出たり、3331が閉館になったりすることがなければ、

従来通りの活動を続けていく方向ですが、

参加に関しては、くれぐれも無理をなさらないようにしてくださいね。

 

今後もよろしくお願いします。

季節のイメージは……:2020年10月24日

10月24日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

前回が台風の影響で参加者は少なめだったこともあり、

密になりすぎることはありませんでしたが、

最近の中では参加者が多かった一日となりました。

 

この日のテーマは……。

 

 

「秋? 冬?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

最近はInstagramも始められたという卓也くん。

 

最初はテーマにちなんだ作品を描いていました。

秋の世界を描いているようです。

 

 

最初はもみじだけだったのですが、

いちょうも描き加えていました。

 

 

テーマにちなんだ絵を描いた後は、

動物の絵を描き始めていました。

 

 

雪の上でサルが集まって、暖をとっている場面ということは、

動物の絵でもテーマを気にしていたんですね。

 

この絵のように、心の距離感は大切にしたいところですが、

でも、今の時代では、サルのみなさんにも

ソーシャルディスタンスをとるように促さないといけないのかな……。

 

 

動物を描き終えた後には、最後に女性の絵を描いていました。

 

 

ポレポレでこの絵を見たのは久々だったかもしれません。

描けて本人もうれしかったようでした。

洋服に秋の色を取り入れたようですね。

 

 

 

 

裕士くんがテーマを聞いてすぐに描き始めたのは、

きのこの世界でした。

 

 

上のほうに何かを描き加えていると思ったら、

お月見団子だったようです。

 

 

本人に話を聞いたところ、

「食べられるきのこと、食べられないきのこを分けて描いた」とのことでした。

一番大きいきのこは食べられないそうです。

 

 

テーマを気にしている裕士くんらしく、

秋の絵を描いた後は、冬の絵を描くことにしたそうです。

 

 

かまくらの中は暖かそうですが、これもまた現在の状況だと、

「密」と指摘されてしまうのかもしれませんね。

 

ソーシャルディスタンスを意識すると、

かまくらもひとり用になるのでしょうか……?

 

 

 

 

裕士くんの対角線では、

後半のほうに来た大河原くんが描いていました。

 

 

こちらの作品には、

「秋になる様子」というタイトルが付けられていましたが、

紅葉のイメージでしょうか?

 

 

後から冬の世界も描いていましたが、

描く人によって、雪だるまの表情が違っていて、おもしろいですね。

 

 

 

 

こちらではどんな作品を描いているのかな?

 

 

「読書の秋」をイメージして描いたそうです。

部屋にはたくさんのものが並んでいますね。

 

 

こちらは紅葉の世界を描いたようでですが、

背景の色が力強く塗り込まれていて、インパクトがありました。

 

 

 

 

ゆうまくんの画面にも秋の色がいっぱいです。

 

 

秋といえば「タヌキとキツネ」ということで、こちらの作品を描いたそうです。

 

この日は時間が足りませんでしたが、

もし冬の世界を描くとしたら、何を描こうか決めていたようで、

「冬はホッキョクグマ……」などとメモに書いていました。

 

 

 

 

 

この日の全体の様子を見ていると、

秋の世界をイメージして描いているようにも思えてきた裕也くん。

 

気持ちが乗ってきたようで、

画面の下のほうに、だんだんと緑の世界が広がっていました。

「次回には完成できると思う!」と、力強い言葉をいただきました。

 

 

対角線上で描いている萌さんの作品にも、

緑色が見られますが……。

 

 

こちらには「秋のじゅうたん」というタイトルが付けられていました。

花瓶の中には、クレヨンで描かれた小さな花々が見られます。

ひとりひとりの秋のイメージは違うんだな……と考えさせられた作品です。

 

 

 

 

奥では裕也くんや萌さんが描いていますが、手前のほうでは、

久しぶりに顔を出した芳賀くんが集中して描いていました。

前日の夜も、バンドの練習で裕也くんと一緒だったそうです。

 

 

マイクを持っている人の姿が見られますが……。

 

 

バンドではなく、以前の作品の続きで、

カラオケをしている場面を描いているそうです。

 

 

こちらのカラオケは、

熱唱というよりは、やさしい歌声が聞こえてきそうな気がしました。

 

裕也くんと芳賀くんが参加する、

毎年恒例の「バリアフリーWITHコンサート」が、

今年は11/1(日)に配信で行われるとのこと。

 

演奏自体も個々にリモートで参加するそうです。

慣れないかとは思うのですが、

上の作品のような、やさしい歌声が聞かれることを楽しみにしています。

 

 

 

 

美名子さんは前回の続きで、まずは枝を描き加えていました。

 

 

その後は、マロンクリームのような絵の具を重ねていきます。

前回も描きましたが、ケーキづくりのようですね。

 

 

筆だけではなく、指でも塗り進めていました。

 

 

手がだんだんと真っ黒になっていましたが、

「たのし〜い!」と喜んでいました。

こちらも見ていて楽しくなってきました。

 

 

そんな楽しいプロセスを経て生まれた作品がこちらです!

画像だと小さいですが、実際には大きな作品ですので、

いつか展覧会で見られる機会を楽しみにしていてくださいね。

 

 

終わってからは、次の作品の下絵を塗っていましたが、

雑巾を使って色を拭き取っていました。

「紙が破れた!」と言っていましたが、描くプロセスの中では、

ハプニングがあっても積極的に生かしていくのが美名子さんです。

 

 

 

 

作品自体は紹介できなかったのですが、

ソーシャルディスタンスをとりながら、

作品についての対話を繰り広げていたため、

「今日は完成できませんでした……」と言われていた方がいました。

 

ただ、ポレポレでは自分のペースで描けばいいので、

そんなに心配をなさらないでくださいね。

今後もよろしくお願いします。

晴れ晴れとした表情:2020年10月10日

10月10日のポレポレの様子をお伝えします。

 

最近は第2月曜日に変更になりましたが、

以前は10月10日が体育の日(今年からスポーツの日)でしたね。

 

1964年の東京オリンピックの開会式が

10月10日に開催されたのが由来のようですが、

開会式の日程が決まったのは「晴れ」の可能性が高い日だったからと、

どこかで聞いた覚えがあります。

 

ただ、今年の10月10日は、台風が接近している状況にありました。

思い返すと、昨年の同じ頃にも台風が接近し、

10月第2土曜日のポレポレは活動を見合わせていました。

 

 

今年は直撃はしないようでしたので、中止にはしませんでしたが、

台風のこともあってか、参加者は少なめでした。

その分、ソーシャルディスタンスが十分に確保されており、

それぞれがテーブルを広く使って描くことができたようです。

 

この日のテーマは……。

 

 

「あかるい、くらい」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

気候のことが関係あるのかはわかりませんが、

裕士くんが空を描いていました。

 

 

太陽が沈み、月が出ている場面を描いたそうですが、

どこか不思議な作品が生まれていました。

 

 

次の作品では、まず星に金色を塗っていました。

 

 

こちらは動物のようですが、細かい部分から先に塗っているので、

表情を見ているとドキッとしますね。

 

 

絵の具を大切に使っている裕士くん。

目一杯の力でチューブから絞り出した絵の具を

直接紙の上に乗せていました。

 

 

その絵の具を黙々と塗り込んでいきます。


 

撮影の都合で、反射してしまっていて申し訳ありませんが、

輝く星空の下にいる黒猫の姿が浮かび上がっていますね。

濃い目の青や緑、金色など、裕士くんの好きな色彩が満載です。

 

 

描き終えた後は、早めに帰るからと、

すごい勢いで片付けを行っていました。

 

 

 

 

美名子さんは、前回行った下塗りの上に、パステルで絵を描いています。

最近は写真をモチーフにしながら制作することが多いです。

 

 

パステルで木を描き終えると、クリーム色の絵の具を塗り始めました。

 

 

ある程度絵の具を塗り終えると、

ペインティングナイフを使って色を広げていましたが、

描くときのゴリゴリという音が、少し離れた所にいても響いていました。

 

 

その後は、刷毛を使って、茶色を塗り込んでいました。

広く塗りたいときや圧塗りしたいときなど、

それぞれの目的によって、画材を使い分けています。

 

 

修正をしたくなったようで、雑巾で色を落としていますが、

そのことで、筆ではできないような効果が生み出されていました。

 

 

今度は別の刷毛で、濃い目の茶色を塗っていき……。

 

 

水面に映る空の様子を塗るために、

再びクリーム色を塗り始めました。

 

 

美名子さんの作品の色彩を見ていると、

マロンクリームやチョコレート、粉砂糖などを使って、

大きなお菓子をつくっているようにも思えてきました。

 

最後の仕上げは、次回に持ち越しとなりましたが、

お菓子のように、手間隙をかけて生み出される作品の完成を

楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

 

最近は毎回欠かさずに顔を出している大河原くん。

最後の片付けまで手伝っていただき、感謝しています。

 

 

台風が接近している状況に対して、不安な気持ちがあったようで、

それを作品の中で表現していました。

大河原くんの心情がよく伝わってくる作品ですね。

 

 

一方で、こんな作品も登場!

「明るいマスクの仕方」というタイトルが付けられていました。

 

大河原くんの自画像だったようですが、

以前に「マスクをしていて苦しい」という場面を描いていたので、

不安な状況の中でも、こんな作品が見られてうれしかったです。

 

それにしても、すごい福耳ですね……。

見ていると、ポレポレにも幸運が訪れそうな予感がしました。

 

 

 

 

こちらは「たまる、ためる」というテーマで描かれた作品の続きですが、

楽しかったこと、悲しかったことなど、

ご自身のいろいろな思い出が画面の中に集積されていました。

 

 

この表情が、気持ちよく作品を描かれていたことを

物語っているんじゃないかな……と思います。

こちらもこんな作品が見られてうれしかったです。

また来てくださいね。

 

 

 

 

台風が接近し、建物の中も静かな雰囲気でしたが、そんな中でも、

晴れ晴れとした表情が所々で見られた一日でした。

10月10日に「晴れ」が多いというのは、こういう理由もあったのかな……?