アトリエ・ポレポレのブログ -130ページ目

Group Exhibition vol.2 HAKKA

以前の記事でも書いたのですが、美名子さんと同じ時期に、
太一くんもグループ展に出展します。




Group Exhibition vol.2 HAKKA
2014/12/4(木)-12/9(火)
11:00-19:00 会期中無休・入場無料
BankART Studio NYK / 2Aギャラリー

詳細はこちら


Vol.2ということは、Vol.1の展示があったわけです。
Vol.1の展示が行われたのは、
私が映像を習った学科がなくなるということで、発火と発科を掛け、
学校の在校生や卒業生が有志で行われた展示でした。

横浜の黄金町にあった竜宮美術旅館で行われましたが、
震災の影響で延期になるなど、紆余曲折あった展示でした。
(会場は「竜宮」の名の通り、もう存在しません。)



このブログでも以前りかちゃんが紹介してくれました。
(その記事はこちら

内容の性質上、もともとのきっかけは私ですが、
Vol.2では、太一くんが一作家として招聘され、
私がバーターという形で出展します。

太一くんの作品は、選び始めるとどの作品も出したくなってしまうので、
今回は最新の作品と、私が以前撮影していて
プロセスが印象深い作品ということにしました。

そのため、ひょっとしたら、展示するなら、
他の作品のほうがいいのではないかという意見も出るかもしれません。

ただ、現場に立ち会っている者としては、
太一くんの作品の魅力は、制作のプロセスにあるという思いがあり、
プロセスがとても印象に残った作品を出展します。

写真が届いたらいずれこのブログでも書く予定ですが、
前回のポレポレでも少し考えさせられる出来事がありました。



今回のグループ展には、写真家の鷹野隆大さんも出展します。

鷹野さんは、私が教えてもらっていた時期に、
木村伊兵衛賞(写真の芥川賞とも言われる)を授与され、
多くの場所で展示が行われています。

今年の夏、愛知県美術館での企画展
「これからの写真」に出展された写真が、
警察から撤去を求められたということで、
表現の自由をめぐりさまざまな議論がなされたことを、
メディアを通して知っている方もいるかもしれません。

鷹野さんの作品は、いろいろな意味でここには載せられないので、
みなさんで調べてください。
作品に関しては賛否両論あるのかもしれませんが、
とにかくつくり続けることの大切さを教えていただきました。



今回、鷹野さんの作品に関心を持っているような層の人たちにも、
ポレポレの自由な雰囲気の中で生まれた太一くんの作品を見てもらい、
感じてもらえるといいな・・・・・・というのが私の願いです。

作品を感じてもらってから、ついでに私の映像も見てもらうと、
太一くんの作品がどういうプロセスで生まれたかわかり、
作品の見方も変わってくるかと思います。


太一くんは、パーティーで名前を言う練習をしているそうです。
練習の成果が出るかな・・・・・・?

陶芸がもたらすもの

11月のポレポレの様子をまだお伝えできずごめんなさい。
まだ、写真が届いていないのです・・・・・・。

その代わりに、メンバーの展覧会情報をお伝えします。

それはこの方。



美名子さんが、絵画ではなく、陶芸の展示を行います。


渡邉愛子+東美名子 2人展
2014/12/5(金)~12/9(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
GALLERY リトルハイ

詳細はこちら


陶芸を習っている先生との2人展とのことです。

ギャラリーは中野ブロードウェイの中にあるそうです。
余談ですが、私が使っている中古ビデオカメラは、
中野ブロードウェイにある店で購入しました。

そういえば、美名子さんの絵を思い浮かべると・・・・・・



砂を使ったり、絵の具が盛り上がっていたりと、
物質の存在感があります。

平面の絵画ではありますが、立体的な面もあり、
それは陶芸に取り組んでいることも関係しているのかもしれませんね。

美名子さんは、ダンスもやっていて、多様な表現に取り組んでいますが、
ポレポレで生み出される平面の作品とは異なる、
立体造形の世界を、この機会に味わってくださいね。

10月25日

遅くなってごめんなさい。
10月25日のポレポレの様子をお伝えします。

この日のテーマは・・・・・・



「雨のち晴れ」

メンバーの作品を見てみましょう。




久しぶりにやって来た太郎さんは
いつもの緑ではなく、黄緑系の絵の具を選んでいました。



描き終えると納得したのか帰って行きました。
黄緑の静謐な世界。
見方によっては、いろいろな物語が想像できますね。



太郎くんに刺激を受けたのか、
卓也くんもこの日は黄緑の世界でした。





もちろん、この動物の絵を描く前に、
テーマに沿った絵を描いていますよ。



文字通り、雨のち晴れですね。



雨というテーマから、多くの人がイメージしたのが・・・・・・







それぞれ、裕士くん、太さん、大河原くんの作品です。
ひとりひとりの個性がよく現れていますね。

雨のち晴れということで、雨の絵を描いた後には・・・・・・





太陽が現れてきました。





麻央ちゃんはこの日も絵の具を直接たたきつけていました。



手を動かした跡がよく伝わってきます。



上の絵と色彩は似ていますが、筆のタッチが少し異なりますね。
この絵を描いたのは・・・・・・



久々の晴子ちゃんでした。
ヘルパーさんとにこやかに微笑んでいます。





美名子さんはまた地面に座り込んで前回の続きを描いた後・・・・・・



街の様子を描いていました。
普段は明るい美名子さんが描く作品には
渋い色がたくさん使用されていて、
作品と人物のギャップがおもしろいです。





泉くんはこの日も想像の地図を描いていましたが、
「なかなか描く気分にならないんだ・・・・・・」とつぶやいていました。
時にはそういうこともあると思いますが、
無理せず自分のペースで描いてくださいね!





対照的に、芳賀くんは「今日は調子よく絵が描ける」と言って、
本人の中ではかなり進展したようです。





この日は裕也くんも筆の進みが早かったようで・・・・・・



これまでは半年かけて描いた絵もあったのに、
この日は1日だけで完成!・・・・・・かと思ったのですが、
本人は納得していないようで、仕上げは次回に持ち越しです。





この日、力くんは人物を大きく描いていました。
完成には至りませんでしたが、
また違った一面を見せてくれています。





阿部さんは前回のテーマである
「秋のかたち、いろ」の続きのようで・・・・・・



お茶の時間にはこんな食べ物も出るといいかもしれませんね。





萌ちゃんはどういうきっかけがあったのわかりませんが、
韓国の花を描いたそうです。
韓国をイメージした色彩になっているようです。






太一くんは12月に展覧会に出展予定なのですが、
この日展覧会の事務局を担当している三熊さんが
太一くんのためにチラシを持ってきてくれました。

三熊さんに会うと恥ずかしそうにしていましたが、
帰ってから名前を書いていました。
(改めて展示については別の記事で紹介をする予定です。)



この日のポレポレの前、
太一くんは立山連峰に旅行に行ったそうです。
お母さんがいい写真が撮れたと見せてくれたのは、
水族館での写真。本人にとっても印象的だったようで・・・・・・





水族館の思い出を絵にしていました。



上の絵とは対照的な色彩のこの絵は、
紅葉をイメージしたようです。
その下には、三熊さんの名前が隠れています。
太一くんの絵にはさまざまな記憶が描かれているのです。





この絵は体験に来られた方の絵です。

集中して活動に参加する場を探していたとのことで、
ポレポレのにぎやかな雰囲気は
果たして合うだろうか・・・・・・と心配だったのですが、
気にすることなく集中して描かれていました。

帰る前に、「発散できてよかった」というお言葉を頂きました。
最初は少し硬かった表情も徐々にほぐれ、
描き終えた後の笑顔が印象的でした。
ポレポレに携わっていてよかったな・・・・・・と思った瞬間でした。

ポレポレの雰囲気を味わいたいという方は、お待ちしていますので、
NPO法人エイブル・アート・ジャパンのほうにご連絡ください。


また、ポレポレにかかわってみたいという方も歓迎します。



美名子さんの横にいるのは末吉さん。

仕事の関係で来られるのは後半のほうでしたが、
時々ポレポレにやって来てポレポレを支えてくれました。

東京では全く別の仕事をされていたそうですが、
間もなく地元の沖縄のほうに戻られて、
障害のある方の支援にかかわる仕事をされるそうです。



お茶の時間に、みんなで記念撮影をしました。
萌ちゃんは「カメラマンがいい」と映るのを嫌がっていましたが、
誘われてサイモンさんと一緒に映っています。

沖縄というと常に宴会をやっているようなイメージがあって、
ポレポレの雰囲気は沖縄的なところもあるんじゃないかと
勝手ながら思っています。



末吉さん、ありがとうございます!

アトリエ・ポレポレのメンバーは、久しぶりにやって来ても、
何事もなかったかのように迎えてくれます。
またいつでも遊びに来てくださいね!

アトリエ・ポレポレ展もいつか沖縄に巡回できるといいですね。
そのときには末吉さんにコーディネートしてもらいましょう。
期待していますよ!