アトリエ・ポレポレのブログ -128ページ目

それぞれの物語

ポレフォニー展が近付いていますが、
現在もうひとつの美術館では、
ポレポレメンバーの東美名子さんと佐々木卓也さん、
長塚均さんの作品が展示されています。

また、サイモンさんがかかわっている、
「アトリエ・アルゴ」のメンバーの作品も展示されています。



それぞれの物語 Each of the stories
2015/9/19(土)-12/6(日) 月曜休み(祝日の場合は翌日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
もうひとつの美術館

詳細はこちら

もうひとつの美術館は、木造校舎の廃校を活用した美術館です。

私も何回か行ったことがありますが、
運転ができないので、氏家駅からバスで1時間乗り、
そこから20分ぐらい歩いていきました。

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なかがわまちアートフォレスタ2011」に入選した際に、
長塚さんも行ったことがあるようですが、
移動に時間がかかったんじゃないかな・・・・・・。
付属のM+cafeでは遺作展を行ってもらいました。



美名子さんの作品は企画展「花と月と時と…Spring of Tokyo」で、
裕士くんや周平くんの作品と一緒に展示されたことがあり、
木造校舎の雰囲気にすごく合っていた記憶があります。



卓也くんは企画展「たどる・きる・ねる」の中で、
上の絵のポーズをした立体の作品をたくさん出展していました。

タイトルが示すように、
ポレポレのメンバーの作品にはそれぞれの物語があるな・・・・・・と
日々感じます。

馬頭温泉などに観光に行かれるなど、近くを通られる方がいれば、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

9月12日

9月12日のポレポレの様子をお伝えします。



サイモンさんが、倉庫から作品を運び出し、選定をして、
A/A garellyのほうに少しずつ持ってきています。
額装等、本格的な準備が始まっていきます。



そんな時期ではありますが、アトリエの際は、
いつものように、にぎやかな時間が流れていました。

この日のテーマは・・・・・・



「よろこぶ、よろこび」

テーマがそうだったから言うわけではありませんが、
ポレポレにかかわれることに喜びを感じる日々です。





「よろこび」と言えば、まずはこの方。
アンジェラ・アサコさんは、この日も陽気に歌っていました。



絵の中でも歌っていて、まさに彼女の世界がよく現れていますね。





そんな陽気な麻子さんの横で、ゆっくりと筆を進める千恵子さん。



家族で喜んでいる絵のようですね。





千恵子さんたちに話し掛けている萌ちゃん。
どうやら、嵐のメンバーの話をしていたようです。
最近は刷毛がお気に入りのようで、手にしながら話していました。



この日も夏の思い出を描いていました。
たくさんの喜ばしい思い出があって、うらやましい限りです。





お母さんに見守られながら描くのりくん。
沖縄に住むいとこが、このブログを見てくれたとのこと。
展覧会も来てくれるのかな? 



のりくんが目指している、コックさん兼ギター奏者の姿。
自分のギターにうっとりしているのか・・・・・・
心から喜んでいる表情を浮かべていますね。





キャラクターつながりですが、
黄色い髪の人物をよく描いている遼くん。



程度は違うものの、少し顔の表情は違うのですがテーマの通り、
それぞれのキャラクターが「喜び」の表情を見せています。



これは今まで見たことがない絵でした。おなかがすいていたのかな?
確かに、食べることも「喜び」のひとつ。
自分のスタイルを保ちながらも、
不意に違うものが出てくることがあっておもしろいですね。





家では違ったスタイルの作品も描いているそうですが、
泉くんはこの日も時刻表を緻密に描いていました。
集中力がすごいです。



個々のメンバーの作品に注目すると、
ポレポレではいろんなスタイルの作品があることを
改めて意識させられますね。





裕士くんは大きな顔を描いているようですが・・・・・・



満面の笑みとはこういうことでしょうか。





上の裕士くんの絵のような表情を浮かべている
サイモンさんと卓也くん。



車窓から景色を眺めているのかな?



マクドナルドのハンバーガーを食べている自画像のようですね。
たくさん食べて喜んでいます。



テーマに沿った絵を描いた後は、
不思議なポーズをとった女性を描いていました。





卓也くんが描いた女性のように、くねったポーズをとる麻央ちゃん。
この時はまだおとなしかったのですが・・・・・・



「えいっ!!!」手に激しく絵の具をつけていました。



麻央ちゃんのエネルギーと喜びに満ちあふれた作品です。





麻央ちゃんが来たとき、「隣に来て!」と誘っていた太一くん。
いつものようにおしゃべりして喜びながら描いていました。

先日、横浜で一緒に展示を行った
三熊將嗣さんの写真展を見に行って、刺激になったようです。

三熊さんの写真展は、
ジョージア(グルジア)の画家、ピロスマニの足跡を追ったものでした。
ピロスマニが、加藤登紀子さんの歌「百万本のバラ」のモデルだと
キャプションに書いてあったのを覚えていて、何度も言っていました。





「百万本のバラ」の絵ではないと思いますが、
どことなく東欧の空気感が漂っている気がします。
太一くんの作品は、さまざまな体験の賜物ですね。





濱田さんは水彩色鉛筆を使って描いていました。
色鉛筆の粉を水に溶いて使うことができます。



静寂の世界。
星空を眺めることも、密かな喜びかもしれませんね。





濱田さんに話し掛けながら描いていた力くん。
絵がいつも少し違うような・・・・・・



なんと、人物が3人に増えていました。
カレーライス、オムライス、鉄火丼を食べて喜んでいる場面とのこと。
意外な組み合わせですね。





前回も顔を出してくれた小野田さんが
この日は絵を描いていました。



エネルギーに満ちあふれた、力強い絵を描いていますね。





力強さといったら、この方を忘れてはいけません。
美名子さんはパステルで描いた絵に、定着材をかけていました。
この瞬間は集中していますが、
普段は「たのし~い!!」と言いながら描いています。





この日は終わり頃にやってきた蒼くん。



蒼くんにとっては、動物を描くことが喜びそのものなのでしょう。



ゆうまくんにとっても、動物を描くことが喜びですね。





ポレポレに来ることの喜びといえば、
この方を欠かすわけにはいけません。

なんとかこの絵を仕上げた裕也くん。
次回4枚の絵をつなげて、それを展覧会に出したいとのことです。
どんなふうになるのやら・・・・・・。





さて、この日は滋賀のやまなみ工房の施設長山下完和さんが、
サイモンさんの激励にやって来てくれました。
ポレポレと同じ頃に、滋賀で展覧会をやっているとのこと。

やまなみ工房からは、ポレフォニー展に対して寄付をいただきました。
この場を借りてお礼を言わせてください。
ありがとうございます。

多くの方に支えられて、ポレポレという場が
成り立っているということを感じる日々です。

同じ志

シンポジウムで刺激を受けていた中、
予想外のニュースが飛び込みました。

ポレポレにかかわっていることが縁で、
知り合った方の訃報が届いたのです。

夏休みが終わり、
「ポレフォニー」のちらしを送るため、連絡をとろうかな・・・・・・と
思っていた矢先の出来事で、複雑な思いがしました。

知り合ったのは、確か昨年の夏。
ポレポレを長年支えてきた太田さんがオーナーをしている
タイレストランパヤオに一緒に行ったのが縁で、
その後も一緒に活動をする機会が何回ありました。

知り合った時に、ポレポレの話をたくさんしたのですが、
その際、長塚さんの話になり、長塚さんの遺した言葉や、
長塚さんの訃報に際して、
りかちゃんが書いた文章など紹介しました。



しばらくして、りかちゃんのほうにメールが届いたそうです。
長塚さんの生き方が格好良くて、感銘を受けたことを、
熱く語っておられたと聞きました。


告別式の後に、職場で身近にいた方々から、
私の話も時々してくれていたということを聞きました。
その際は、泉のように言葉が湧き出ていたそうです。

多様な人が集える場をつくることを目指していた点では、
同じ志を持っていたのかもしれません。
もっと話をしておけばよかったな・・・・・・と残念に思いました。



このブログも時々見てくれていたそうで、時々反応がありました。

出棺のときに、見送るかのように雨が強くなりました。
きっとメッセージだったのかもしれませんね。

悲しんでばかりはいられません。





きっとその方も、会場を訪れるのを
楽しみにしていたと思う「ポレフォニー」展。
その方が格好いいと憧れていた、長塚さんの作品も展示します。



2人が魅力を感じていた、ポレポレという場にかかわれること。
その幸せと重み、双方を感じたこの数日間でした。


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「ポレフォニー~アトリエ・ポレポレ20年の軌跡展~」

2015/9/29(火)-10/4(日)
10:00-18:00(最終日16:00まで)
世田谷美術館区民ギャラリーA・B

ギャラリートーク 10/3(土)14:00~
風姫さんのパフォーマンスもあります。


詳しくはこちら

ポレフォニー チラシ表

ポレフォニー展 チラシ裏