5月14日
5月14日のポレポレの様子をお伝えします。
いつもに比べるとメンバーは少なめでしたが、
裕士くんが来ていたため、
クリスタルキングやもんたよしのり、
中山ラビの曲がいつものように流れていました。
この日のテーマは……
「ふかい、あさい」
こちらは久々に来られた方の作品ですが、
この日のテーマを聞いて、
一番多く登場してきたのは「水」でした。
裕士くんは海の中にいる
たくさんの生き物を描いているようですが・・・・・・
よく見ていると、海の浅いほうでは、
釣りをしている場面が描かれています。
魚も寄ってきましたね。
裕士くんが最初に塗っていたのは、
釣り糸の白でした。
白い紙に白から描くというのも
おもしろいですね。
黒を塗っている際には、
たこやいかが吐いている墨を
しっかりと描いていました。
最終的にはこのような形になりました。
裕士くんの絵を見ているといつも思うのですが、
子どもたちの生き物図鑑に使えそうですね。
展覧会の関係なのか、
卓也くんは来るなり動物の絵を描いていましたが・・・・・・
それを終えると、「好きなのを描く」と言いながらも、
まずはテーマに沿った絵を描いていました。
左側が深い、プールのようです。
深いほうは水深が2mぐらいありそうですね。
その後、ようやく自分が描きたい女性を描いていましたが、
エネルギーがたまっていたのか、
1枚に複数の女性を描いていました。
髪の色まで描き分けていましたよ。
卓也くんの隣で描いていた周平くん。
来るなりテーマを気にしており、
この日もたくさん描いていましたが・・・・・・
色鉛筆の塗り方を見ていると、
広い部分でも少しずつ変化をつけていました。
さりげなくこの日のテーマを活かしながら、
描いていますね。
後から、ノートを見せてきた周平くん。
その中に、上の絵を見つけました。
本人に確認したところ、自画像だったようです。
ちょっとシャープに描き過ぎかな?
泉くんは縁のある愛媛の鉄道や
銚子の風景を描いていました。
いろいろな所に出掛けて、
世界を広げてもらえたらうれしいです。
力くんはシャワー室の様子を描いていましたが、
ひとつひとつの設備まで詳細に描いていました。
観察眼がすごいな・・・・・・と思います。
美名子さんは桜の続きです。
この日もコラージュをしていました。
厚紙に絵の具を直接つけながら、
「楽しい~!」と言って
コラージュする紙を準備していました。
霧吹き(スパッタリング)をしたため、
それで飛び散った絵の具が
机の上に残っていてきれいでした。
美名子さんが描いたという記憶が
机に刻み込まれていきます。
サイモンさんやお母さんと一緒に作品を見た後は・・・・・・
今度はパステルの粉を振りかけていました。
ようやく完成したようです。
ずっしりと重みのある桜ですね。
完成させた後は、「イェ~イ!」と言いながら、
次回に描く作品の下絵づくりとして、
ローラーを塗り進めていました。
バンジージャンプを見てきたとのことで、
この日はバンジージャンプのTシャツを着ていました。
この絵は、バンジージャンプの絵になるそうです。
「ふかい、あさい」のテーマにはかかわっていますが、
どうなることやら・・・・・・。
太一くんは伊勢志摩に行った思い出を描いていました。
いつも以上にエネルギーがすごくて、
飛び出ている量が半端ではありませんでした。
どこからが紙か、わかりますか?
最後には絵の上で平泳ぎのように手を動かして、
完成した作品がこちらです。
終わった後には、
伊勢志摩で見てきたという、
大きな魚を描いていました。
まだまだ思い出は尽きないようです。
太一くんの隣で描いていた麻央ちゃん。
時々太一くんの様子を見ながら描いていました。
太一くんの作品は後から
全く違った形になってはいくのですが、
この時点では、2人の作品の
構図や色が似ているように感じませんか?
この日も直接チューブから
絵の具をつけていた麻央ちゃんでしたが・・・・・・
それだけ打ち込んでいた証拠でもありますが、
頭が大変なことになっていますね・・・・・・。
終わった後は、疲れた様子の麻央ちゃん。
隣でその様子を見ていた太一くんが、
ぶっきらぼうな言い方ではありましたが、
麻央ちゃんのことを気にしていました。
ポレポレらしい一場面でした。
5月の展覧会・イベント情報
メンバーがかかわる
展覧会やイベントをご紹介します。
まずは卓也くんのミニ個展です。
縁のある池田満寿夫さんの美術館で行われています。
長野での展覧会ですが、お近くにお住まいの方や、
お出掛けの予定のある方は、ぜひ足をお運びください。
佐々木卓也ミニ個展
2016/4/4(月)-5/31(火)
9:00~17:00 木休(祝は開館)
池田満寿夫美術館ミュージアムショップ
また、コンティオの2人ががかかわっていますが、
周平くんの似顔絵ワークショップがありますので、
こちらもお時間ある方は足をお運びください。
ときわ台つ・つ・つGARDEN
2016/5/21(土) 10:00~16:00(雨天決行)
ときわ台天祖神社
(東武東上線 ときわ台駅南口を出てすぐ)
詳細はこちら
また、先日サイモンさんもワークショップに行ってきましたが、
もうひとつの美術館での展示も会期わずかとなっています。
「宇宙(そら)のむこうへ」展
2016/2/27(土)- 5/22(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)月休(祝の場合は火休)
もうひとつの美術館
詳細はこちら
長塚さんの作品が待っていますので、
こちらもぜひ足をお運びくださいね。
4月23日
4月23日のポレポレの様子をお伝えします。
この日は普段よりメンバーは少なめだったのですが、
ポレポレは常に大勢の人であふれていました。
立教大学コミュニティ福祉学部の藤井ゼミ・原田ゼミ、
明治大学経営学部の小関ゼミのみなさんが、
授業の一環として、総勢50名ほどで
NPO法人エイブル・アート・ジャパンの見学に来られ、
ポレポレにも寄っていただきました。
学部が異なるので、それぞれの切り口は異なるようですが、
社会的企業・コミュニティビジネス・NPO等に
関心のあるみなさんとのこと。
明治大学の小関先生とは、
私自身は別のところでもかかわりがあったので、
こんなところでも縁があるなんて・・・・・・と驚きでした。
学生さんのほうから、
「作品のデザイン化を進めたりはしていないんですか?」
という話がありました。
中にはデザイン化しやすい作品もあるし、
注文に応じて描くことができるメンバーもいるでしょう。
実際、メンバーの中には、
「カンパニーアーティスト」という形で、
デザイン化の支援を受けている方もいます。
ただ、結果的にデザイン化を進めることが悪いことではないけど、
それをするための大前提として、
ポレポレとしては、のびのび描けるこの時間があることを
まずは大切にしたいということをお伝えしました。
絵を描くことがただ金銭を稼ぐ仕事になることより、
自分が楽しむ活動、自分を活き活きと出せる活動であること、
ポレポレが余暇活動的な場でもあることの意味は、
最近のポレポレのメンバーの様子を見ていると、
強く感じていたからです。
100万円で絵を売ることを目指すメンバーもいるでしょうし、
そのことがもし自己実現の動機のひとつになるなら、
それはそれでは大切にしてあげたいという思いもあります。
とにかく、学生さんたちには、
支援を必要としている人たちが、
自身のバランスをとりながらも、
少しでもやりたいことを実現できるような社会づくりに、
貢献していただけるといいな・・・・・・と願っています。
ポレポレに来られた学生さんの中には、
どうしたらいいんだろう・・・・・・と
困った表情の方もいた気がしますが、
そういう経験も大切にしてくださいね。
さて、この日のテーマは・・・・・・
「うく、しずむ」
メンバーの作品を見てみましょう。
この日のテーマは、普段から海や宇宙を描くのりくんには
ぴったりのテーマだったようです。
登場人物が増えていていますね。
左の人物は、ウクレレを弾いているコックさん。
のりくんの夢が詰まっています。
よく見ると、細かいところまで丁寧に描かれていますね。
この4人は、「嵐」の曲を歌っているそうです。
左の方は、「あげもんやのコックさん」。
左から3人目の方は、小学校の時の担任の先生。
右の方は、今日大勢来られていたからなのか、
大学生を描いたとのことです。
学生のみなさんも、迷いなく描いている様子を見て
驚かれていました。
時刻表を描いていることの多い泉くんですが、
最近テーマに基づいて描いていなかったということで・・・・・・
「浮沈」というタイトルをつけていました。
下の作品では、へらで絵の具を
削り落としながら描いていました。
新たな一面が見られてよかったです。
今後に期待ですね!
力くんは完成には至りませんでしたが、
「上手く描けないな・・・・・・」と言いながらも、
紺野あさ美アナウンサーを描いていました。
同じテーブルで描いていた美名子さんは、
前回の続きで、桜の絵に金色に塗られた紙を
コラージュしていました。
作品をサイモンさんに見てもらう際には、
描くことに集中していた姿がうそだったかのように、
「桜だ~! イェ~イ!」と喜んでいました。
「兄弟丸」の文字が見えますね。
上の太陽を見ると、誰の絵かわかると思いますが・・・・・・
裕士くんの絵でした。
本人が2人兄弟だから、「兄弟丸」とのことです。
裕士くんといえば恒例ですが、
絵の具を紙の上に直接乗せて描いていました。
この浮き輪は、小学生の頃、
家族で海に行った時に使ったものとのことです。
こちらの絵を描いている時には、
「(沈んでいる魚の)うろこを描くのが大変なんだよ!」
と何度もつぶやいていました。
よく見ると、周平くんと芳賀くんと大河原くんが、
3人一緒に魚を描いていました。
同じテーブルで描いているうちに、
自然に影響を受け合っていたようです。
こちらは大河原くんの作品。
メッセージ性の強い作品ですね。
周平くんが描いた魚のひとつがこちら。
絵を置いてあるテーブル一面が、
周平くんの作品でいっぱいになっていました。
魚以外に、こんな作品を描いていました。
縁起を気にしたのかは不明ですが、
「沈む」ほうは描いていませんね・・・・・・。
「仕事が大変なんだ・・・・・・」とつぶやきながら、
ゆっくり描いていた裕也くん。
萌ちゃんに励まされながら、
ピンク色を塗り進めていました。
ハンドサッカーの練習が入って、
次回来られないのが残念・・・・・・と嘆いていました。
萌ちゃんも次回予定があり、
来られないんだ・・・・・・と残念がっていました。
ただ、この日いらっしゃった大学生の中に、
「ROOKIES」に出演していた城田優さんや
Kis-My-Ft2の北山宏光さんに
似ている人を見つけたようで、
「仲良くなりたいんだ!」と上機嫌でした。
こちらはジャングルを描いたそうです。
前回までは桜モードでしたが、
季節の変化の中で、絵のタッチも変化していて、
おもしろいな・・・・・・と思いました。
その後に描いたのは、ラベンダー畑。
大学生のみなさんの存在に、
気持ちが高ぶっていた様子が、
作品からも伝わってきます。
太一くんは伊勢志摩に行ってきたとのことで、
最初は「海!」と言っていたのですが・・・・・・
いつの間にか画面が黄色に!
海とも関連していますが、
「真珠」を描いたとのことです。
この真珠の絵を描いた後に、
大学生のみなさんがいらっしゃいました。
それまでは「お姉さんたち来ないのかな・・・・・・」と
言っていたのですが・・・・・・
実際に来られてからは、予想通り、終始無言。
ただ、描いている時の筆のストロークは
普段以上に力が入っていました。
紙とそれ以外の区別が全くつきません・・・・・・。
絵を動かした後は、大変なことになっていて、
お母さんがずっと拭いていました。
この絵を描いた後は、さすがの太一くんも疲れた様子。
大学生のみなさんが帰られてから、
「腰が痛いよ・・・・・・」と言っていたそうです。
帰られてからは、小関先生の名前をペンで書いていました。
きっと次回のポレポレでは、
「お姉さんたち、来ないのか?」とつぶやくことでしょう。
ポレポレに関心のある方なら、
見学は歓迎しますので、お待ちしていますね!
太一くんもきっと喜ぶと思いますよ。





































































