やさしい仲間たち
前回のポレポレで、こんなエピソードがありました。
久々に晴子ちゃんが来てくれました。
その姿を見るやいなや、裕士くんが、
「はる! ポレポレいなくて寂しかったよ!」と
声を掛けていました。
当日は多少緊張もあったかと思うのですが、
笑顔を浮かべながら描いていた晴子ちゃんでした。
ちなみにこれは裕士くんが「怖かった」時の自画像です。
そんな裕士くんはポレポレで音楽係になっていて、
クリスタルキングの「大都会」をよく流しているのですが、
それ以外に、本当は流したい歌手のアルバムがあります。
ただ、晴子ちゃんがその歌手の曲が苦手だということを気遣って、
「はるがいるから○○はかけません」と言っていました。
裕士くんのやさしさが伝わるエピソードでした。
こちらはこの日描いた晴子ちゃんの作品です。
これからもポレポレでのびのびと過ごしてもらえたらうれしいです。
ポレポレでは久々に来られる方も変わらずにお待ちしています。
先日、メンバーの方から、ご家族の都合でポレポレに来るのが
難しくなったというメールをいただきました。
以前、ポレポレに5年ぶりに来られた方がいました。
長期間ブランクがあっても、
何事もなかったかのように絵を描いて、帰って行かれた方がいました。
続けて来ていただければもちろんうれしいですが、
ポレポレは出席をとっているわけではありませんし、
もしまた来られる状況ができたら、いつでもお待ちしています。
ポレポレの仲間ですからね!
ちなみにこちらは
ポレポレの画材を守ってくれているダンボールさん。
奥の部屋で作品が乾くまで、やさしく見守ってくれています。
いつもありがとうございます。
夏休みの宿題:2017年8月26日
更新が遅くなってごめんなさい。
8月26日のポレポレの様子をお伝えします。
この日のテーマは・・・・・・
「こわい! ああ、こわかった!」
この日はちょうど子どもたちが
夏休みの宿題で追い込まれている時期。
ポレポレでサイモンさんから出された宿題に対して、
メンバーはどのように応えたのか、見てみましょう。
私が雑用を済ませている30分の間に、
久々に来た太郎さんが
描き上げてあっという間に帰って行きました。
これらの作品を見た時に、
「こんなにたくさん描いていたのか・・・・・・」と
思わずぞくぞくっとしました。
あれ? 噛まれちゃったのかな?
描いたのは、太郎さんのお父さんが
先日横浜で偶然会ったという裕士くん。
私も以前新宿で偶然出くわしたこともありますが、
いろいろなところに出掛けているようですね。
「こわい」ものがたくさん並んでいるそうですが、
見ていると思わず笑ってしまう絵ですね。
その後に描いたのは、最近身に覚えのある光景が!
ゲリラ豪雨と雷雨の様子を描きました。
実は私のアパートの周辺に雷が落ちて、
しばらく停電になりました。
確かに「こわい」ですよね。
この絵を見たら、みなさんも普段から気を付けるんじゃないかな?
太一くんは首の調子があまり良くなかったそうで、
タオルを巻きながら作品を描いていました。
よく見ると、ペンで書いているものと、
太一くんの服装のカラーコーディネートが同じですね。
この日は浅草サンバカーニバルがあったため、
ポレポレと重ならなければ太一くんは行きたかったとのこと。
「サンバカーニバル」とペンで何度も書いていたので、
相当行きたかったんですね。
蜜蠟を塗るときからは青を中心に塗りつけ・・・・・・
その後は絵の具も青が中心でした。
絵の具を塗る段階になると、
以前描いた石垣島のイメージが浮かんでくるようです。
次回はメロン狩りに行ってくるのでお休みとのこと。
その後は緑一色になったりして・・・・・・。
この日の最後の作品は、ペンでいったん終了となりました。
緑と黄色が中心で、
ブラジルの国旗のイメージとも重なってきました。
やはりサンバカーニバル効果かな?
雑巾を使って塗っているのは・・・・・・
いろいろな技法を試している美名子さんでした。
しばらく描いていた作品がこのような形で完成しました!
ゆったりとした時間の流れを感じる光景です。
その後は、USJの話をしながら刷毛で下絵を描いていました。
塗り終えると、今度は指で塗っています。
「小豆島を描く!」と言っていました。
白い絵の具を使って、星を描いているそうです。
ここからどのようになっていくのか?
美名子さんの中ではイメージがどんどん膨らんでいるようです。
次回が楽しみですね。
この日はこの3人が並んで描いていました。
祐也くんは前回の続きです。
色を塗りやすいように、配置を工夫しています。
ボランティアの方が「絵の具を入れましょうか?」と
申し出てくださったのですが、
萌ちゃんに絵の具を入れて欲しかったようで、断っていました。
「どこまでできるかな・・・・・・?」と本人は不安もあったようですが、
この日はここまで進むことができました。
こちらは向かいに座って描いていた
萌ちゃんのひまわりの絵ですが、
何となく祐也くんの色彩と似ている気がしますね。
萌ちゃんの元気な姿が浮かび上がってきます。
こちらの作品は「あじさいと夏のハーモニー」とのこと。
この日はたまたま特別支援学校の教員の方が
見学に来られていたのですが、
詩的なタイトルを聞いて、大変感銘を受けておられました。
忙しい中、重さんが2回連続で来てくれました。
描いていたのは、バナナの木!
次に描いた絵では、
木からもいだバナナを幸水梨と一緒に器に入れ、
テーブルの上に乗せました。
重さんお得意の構図ですが、陶芸にも取り組んでいるので、
この器は自分でつくったものかもしれませんね。
最後にはいつものようにお茶の時間。
この日のメンバーはいつもより少なめだったのですが、
みなさん夏休みにいろいろなところに出掛けたようで、
たくさんのお土産をいただきました。
ありがとうございました。
最後に、この日私が一番怖かったエピソードを紹介しましょう。
裕士くんが参加費を持ってきてくれたのですが、
「重いな・・・・・・」と思ったら、たくさんの小銭が!
なくさないかと心配になって、「ああ、こわかった!」
安心してください。正しい金額でしたよ。
一緒だと楽しい!:2017年8月12日
8月12日のポレポレの様子をお伝えします。
8月の第2週はお盆休みと重なりがちですが、
今回は会場が使えるため、希望もあり実施したところ、
想像以上に多くの方が集まりました。
ゲストの方も多く、ボランティアさんのお母さんが
娘さんの話を聞いて興味を持たれて、体験に来られました。
ポレポレが親孝行につながったようでよかったです。
さて、この日のテーマは・・・・・・
「空をとべたら・・・」
メンバーの作品を見てみましょう。
ボランティアさんのお母さんに会えて、
うれしかった様子の裕士くん。
海を描いている様子ですが・・・・・・
トビウオなどの魚が、海から飛び出ているところでした。
海上に気球が飛んでいるのが裕士くんらしいですね。
裕士くんの前では、
いつもより早めに来ていた大河原くんが描いていました。
こちらは「空飛ぶ車」とのこと。
こちらは空に浮かぶ雲や月を描いたようです。
温泉に入っているのは、ご本人かな?
優雅な感じですね。
ゆうまくんが描いているのは、大きなトラとのこと。
よく目立つ、明るい色彩ですね。
こちらは背景を塗って完成させた、前回の続きの作品。
屏風のように背景を金銀でピカピカにしていました。
その前で描いていた力くんは・・・・・・
上空から風景を描いたそうです。
同じテーマでも、
こういうとらえ方ができるんだな・・・・・・と考えさせられました。
この日はクレヨンを使用していた泉くん。
ボランティアさんと鉄道の話を熱心にしていました。
視点としては力くんとも重なっていますが、
2枚の紙をつなげて、理想の路線図を描いていました。
濱田さんは、この日も
水彩色鉛筆を使って慎重に描いていました。
空には雲が浮かんでいます。
富士山の見える風景だったんですね。
重さんが久し振りに来てくれました。
満足そうな表情をしていますね。
ある品種のブドウとマスカットの木を書いたそうです。
名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。
スチューベンとシャインマスカット、だったかな・・・・・・。
全く知らない名前でした。
こちらは大好きな幸水梨とバナナの木でした。
まだまだ暑いと思っていましたが、
重さんの絵の中には、秋の気配が現れていますね。
麻央さんは顔がついてしまうのではないかと思われるくらい
画用紙に顔を近付けて描いていました。
絵の具たちが空に浮かんでいくようなイメージが見えてきました。
3部作になっていますね。
最近メンバーに加わってくれたちかさん。
ボランティアさんと映画や音楽の話で盛り上がっていました。
空に浮かぶ太陽を描いたそうです。
情熱の赤!ですね。
この日はゲストの方が多かったため、
気合いが入っていた太一くん。
群馬県の水上に行ってきたそうで、写真を見せてくれました。
風船の絵とのこと。
水上で風船の芸を見たからなんだそうです。
こちらは水上の景色のようです。
この日は三熊さんが見学に来てくれました。
三熊さんは私の後輩にあたり、
彼が中心となって6年前と3年前に行われたグループ展に、
太一くんは絵画を、私は補助的に映像を出展しました。
(3年前の様子はこちらをご覧ください)
そのグループ展は3年ごとに行われるため、
展覧会のお誘いに来られたのです。
太一くんもぜひとのことでしたので、出展が決まりました。
三熊さんは写真が専門ですが、
油絵も描かれるので、キャンバス持参で、
太一くんの描いている様子をよく見られながら、
スケッチをしていました。
展覧会に関しては、時期が近付いたら改めてお伝えしますね。
ダンスの後に来て、気分が高揚していた美名子さん。
この日も絵の具に砂を混ぜていました。
金色の絵の具で木を描いていたようです。
サイモンさんと一緒に自分の作品を見て、
何か思うことがあったのか・・・・・・
今度は青系の絵の具で木を描いていました。
作品がどんな風に変化していくのか楽しみです。
最後にこちらの絵を紹介します。
この絵を描いた後、「描かないの?」と言われると、
「うるさ〜い!」と言いながらも、
その後に描くわけではありませんでした。
だけど、まわりの様子を見ている時の
表情は常に笑顔でした。
場の雰囲気を楽しんでくれていたようです。
サイモンさんがよく言います。
「ポレポレに来る前と来た後では、
来られた方の表情が全然違う」と。
ポレポレはアトリエ活動ですので、
描くことは大切ではありますが、
一緒に場を楽しむことも
同じくらい意味のあることなのかな・・・・・・と思います。
この日、ボランティアさんのお母さん以外に、
もうひとりの体験の方がいました。
最初に緊張されたようでしたが、
「ここでは間違っていることはないんですよ!」とお伝えしたところ、
徐々に雰囲気になじんで、集中して描けたそうです。
別の方からも、
「ポレポレのみんなと一緒に描いていると楽しく、
にぎやかなのに集中できた」という
感想があったことを思い出しました。
絵はひとりでも描けるものですが、
直接にかかわるわけではなくても、
同じアトリエの中で、一緒に描くことで
生まれる価値があるんだな・・・・・・と考えさせられました。
ゲストの方も多かったので、
この日はお茶の時間もにぎやかでしたよ。
次回は8月26日です。お待ちしていますね。











































































