今朝のNHKあさイチを見てたら(月曜の朝からなにテレビ見てんだという突っ込みはさておき)「令和の当たり前」という特集をやってました。その中に電話をするときメールやSNSで事前にアポを取る人が半数以上というのがありました。つまり「これから電話しても良いですか」と1回お伺いを立てるわけです。実際、私もそういうメッセージを受け取ったことが少なからずあります。そのメッセージに気付かず「こんなかったるいことしないで、さっさと(電話)掛けてこいや」と逆ギレしてる私は典型的な昭和のおっさん。確かによく考えて見ると私自身も電話掛けるとき「今掛けても大丈夫だろうか」って逡巡することは結構あります。電話掛かって来る時って大体手が離せないときが多い。だから電話のアポを取るってのも一理あるなとも思います。でも私が普段やってるのは着信は取りあえずスルー。で、手が空いたら掛け直すというやり方。逆もまた然り。勝手知ったる相手だったら取りあえず一回鳴らして切ってしまう。あとは相手が掛け直して来るのを待つ。このやり方で事前アポはしないで済んでます。我々昭和の人間は「電話は3回以内に出ろ」という教育を受けた方も少なからずいると思います(特に営業系)。私も以前までこれを是としていましたが、もうそういう過去の常識は捨てました。今は「電話は折り返し掛けるもの」と考えています。

そこでコールセンターとかから掛かってくるテレアポ電話に一言。折り返し掛けると「この電話は発信専用」なんてアナウンス流れることが多いですね。こちらはこれで「あー、テレアポのセールスか」と以後無視を決め込むので、ある意味わかりやすくて良いのですが、あなたたちが本当に成績を上げたいのなら折り返し電話にちゃんと対応する仕組みを作るべきです。まして「非通知」なんてのは論外、犯罪組織と判定します(某ドラマにはまりすぎか)

このところ投稿頻度上げてたんですが、ちょっと気を緩めたら半月空いてしまいました。連休で休んでたわけではないのですが。

さてfacebookを使っている人はご存じでしょうけどイベントの告知で「参加予定」とか「興味あり」なんてボタンありますね。その下のほうにゲストとあって、やはり「参加予定」とか「興味あり」のボタンがあります。自分が意思表示をするときは前者を、誰がどんな意思表示をしているか確認するときは後者のボタンを押します。ところが誰がどんな意思表示をしているか確認したいだけなのに前者のボタンを押して「参加者」になってしまう人が、たまにいます。そして当日来ないことで発覚する。以前リテラシーの話を書きましたが、これもある程度リテラシーをもっている人なら、しない間違いと言われています。そのリテラシーをもっている人に言わせると「なんで間違えるの?馬鹿じゃねぇの」となります。で私自身はどうなのか。どうやら「馬鹿」のほうに分類されるようです。私自身は今まで参加ボタンで間違えたことこそありませんが、間違える人たちに理解というかシンパシーを感じるのです。以前にも書いたように私のITリテラシーは小学生以下。間違えたことがなかったのは自分のリテラシーをわきまえており、細心の注意を払っただけ。

facebookに限らずITリテラシーの低い人には生き辛い時代になりました。何かサービスを利用していて問題が起きたり疑問が生じたりしてもサイト上では問い合わせ先がわからない。取り合えずFAQを読めとしかない。問題の大半はFAQでは解決しないことなんだけど。メール問い合わせでもこんな調子だから電話の対応口などあるはずもなく。まれにあって地獄に仏と飛びついても自動音声が「ただいま大変込み合ってます」と無機質な声で延々ループする。ようやく繋がって「さあ、聞くぞ」となっても、その前に「品質向上の為、録音させていただいてます」とかメッセージが。「品質向上なら早く出ろよ」というのがこちらの本音ですが。

もちろん、電話対応はコスト掛かるのは重々承知。安い料金しか払ってないのに文句は言えません。ただ逆の発想で考えれば、この辺は弊社のような零細の方がアナログ対応はお手の物(アナログ対応しかできないともいう)、大企業のIT対応に対し、うちはやれるところまでアナログで行ったるで。と思う今日この頃です。

 

追伸

facebookで思い出しましたが最近メッセンジャーで「ビデオに写っているのはあなたですか」なんてメッセージが来た人いませんか

私は2件来ました。メッセージの下にリンクが張ってあります。初めて来たときはうっかり開けそうになりました。でも、その友人との過去のやり取りから見ても文体が不自然。そこでハッと気づき難を逃れました。皆さんもご注意ください。

 

 

 

以前「お金のリテラシー」という投稿しましたが、その続編的な投稿です。このブログでよくナニワ金融道とかミナミの帝王とかからの引用を使ってますけど、実際周りにそんな人たちがいるのか。普通は漫画、劇画の世界ですよね。特にミナミの帝王は十一(といち)の金貸し。ホントにいるのか。そもそも10日で1割なんてあり得ないだろ、って普通思いますよね。私も思ってました。でもいるんです。実は友達でNさんという十一の金貸しがいます。年に1~2回飲みます。客にはなったことはありませんけど(笑)。で飲んだときに、それとなく仕事のこと聞きます。で借金というと何十万とか何百万とかの規模を想像しがちですが、これだと十一じゃ破綻するのは目に見えている。Nさんがやっているのは10万以下の小口が中心。3万円なら10日で3千円、5万円なら5千円が金利。50万に対する5万円、5万円に対する5千円。どちらも1割に違いありませんが、後者だとなんとなく払っていけるかな、なんて一瞬思いますね。ここで「いやいや、絶対思わない」と答えた方。貴方のお金のリテラシーは正常です。逆に「確かにそう思う」と答えた方。貴方のような方がお客になるのです。そして金利だけ払っていればジャンプ(返済猶予)できる。Nさんにとっても元金返されるより、ずっとジャンプしていてくれた方が商売になる。ただし10日毎の集金はきっちりやる。非常に細かい仕事です。まめで根気のある人でないとできません。一方お客さんになる人たちですが、お金のリテラシーのある人は例え小口でも絶対に手を出すことはありません。だからお客さんになるのはリテラシーのない人たち。上記のように「何万円は無理だけど、数千円なら払えるか」って感じで手を出す。たとえば5万円借りたとしてもリテラシーのある人だったら、さっさと5万円そろえて返すことを考えるでしょう(そもそも借りませんけど)。でもリテラシーのない人はとりあえず金利5千円払ってジャンプする方を選択するわけです。いわば問題の先送り。それを10日毎に繰り返す。つまり返済(支払い)総額が最終的にいくらになるのかなんて一切考えない、目先を乗り切ることだけを考える人たちがお客さんです。

このようにNさんのお客さんは「お金のリテラシーのない人」であることが条件ですが、それだけではありません。金貸しは「貸してナンボ」ではなく「回収してナンボ」の商売です。確実に回収できるお客さんを選ばなければなりません。一つはお金のリテラシーはないけど収入はちゃんとある人。言い換えると稼ぐ力はあるけど経済観念のない人。だいたいが「入る」前に使っちゃう人たちで「入った」時には一回精算させる。つまり「雪だるま」にはしない。それを繰り返すだけなので破綻も少ないし「太い」客になるらしい。もう一つは弁護士使ったり訴訟を起こす恐れのない人。いうまでもなく十一は非合法の金貸し。法廷闘争に持ち込まれると勝ち目はない。勿論、足がつかないような手は講じてますが一番はその手のことをしない客を選ぶこと。これも長年の経験で見分けできるようになっていたり、それとなく相手の弱みを握りズブズブの関係になるのだとか。また小口に特化しているのは、そもそも弁護士入れたり訴訟起こしてると費用的に合わないってのもあります。

そんな海千山千の彼でも痛い思いをしたことは少なからずあるようです。一番悔しかったのは仲間と思っていた人間に裏切られたこと。実はその仲間というのは私も知ってる人(Cさんという人)なんですが、ある時、Cさん資金繰りに詰まり万策尽きてNさんに駆け込んだ。Nさんも仲間のピンチに男気で融通してやったらしい。ところが返済の段になってCさん、弁護士入れて借金棒引きにしたようです。確かに法的にはCさんの勝ちでしょう。でも人としてどうなのか、ってNさんぼやいてました。十一の金貸しとそれを踏み倒す輩。どっちもどっちともいえますけど、この件は私もなんとなくNさんに肩入れしたくなりました。というか、Cさんとのつきあいを見直しました。