1月22日・23日は、

 

埼玉県私立高校入試がありました。

 

 

県立上位校を(英数学校選択問題実施校)を受験する生徒たち、

 

私立高校入試の受験の心構えが違います。

 

 

昨日、すでに合格発表があった学校があり、

 

もちろん、合格したのですが、

 

なぜかあまり喜んでいない様子。

 

 

普通でしたら、

 

「やったー合格したぞ、ハッピー」ですよね???

 

でも、なぜか少々がっかり気味。

 

 

 

理由は、

 

「スライド合格」できなかったから。。。

 

 

県立高校受検者(私立併願者)の場合、

 

各高校の個別相談では、

 

単願者よりも厳しい基準値(北辰偏差値+内申点)です。

 

 

 

イメージとして

 

同じ学力の生徒の場合、

 

私立単願の子と比べて

 

私立併願の子は1コース下のコースで

 

確約をもらうことになります。

 

 

 

そこで、入試本番の得点で上のコースに合格できる

 

「スライド合格」を目指すことになります。

 

 

 

県立上位校を受験する生徒は、

 

単に合格だけを目指して今まで勉強してきたわけではないのです。

 

 

「スライド合格」を狙っています。

 

 

私もこれまで上位層の生徒たちをたくさんみてきましたが、

 

スライド合格できずあまり喜んでいない生徒は、

 

今回だけではありません。

 

 

 

 

また、

 

「特待生狙い」で受験するケースもありますね。

 

「特待生合格」できるかどうかで自分の実力を確認するのです。

 

 

 

県立上位校受験組は、

 

「スライド合格」「特待生合格」

 

ここを狙って勉強しています。

 

 

単に確約をもらえればそれで良い、

 

合格させすれば良いというスタンスで

 

私立高校を受験していません。

 

 

 

北辰テスト偏差値60以上の生徒たちは、

 

ここまで必死に勉強しています。

 

倍率も高いですね。

 

以下は、2023年12月現在の進路志望調査結果。

 

主な英数学校選択問題実施校。

 

浦和    1.33倍

浦和一女  1.32倍

大宮    1.70倍

市立浦和  2.34倍

川越    1.55倍

川越女子  1.26倍

所沢北   1.14倍  

和光国際  1.69倍

和光国際  1.63倍

(外国語)

川越南   1.62倍

川口市立  1.71倍

 

 

 

中2生以下に言いたいです。

 

 

県立上位校(英数学校選択問題実施校)を目指すのなら、

 

ほんのちょっと勉強してどうにかなるものではないってことです。

 

「なんとかなるだろう。」と甘く考えないことです。

 

こういった子たちと一緒に厳しい競争を

 

することになることをお忘れなく。。。

 

 

私のブログを読んで、

 

「えっ ここまで勉強しないといけないの?」ってお考えでしたら

 

意識をすぐに改めて下さい。

 

 

 

 

 

最後に、

 

今回、スライド合格できなかった、特待生合格できなった、

 

この悔しさは、県立高校入試でリベンジして下さい。

 

「入試は入試で返す」しかないのです。

 

 

 

お子さんを必死で受験に向き合わせたいって

いう方お待ちしております。

受験は学力向上はもちろん、

お子さんを心身ともに強くする成長のチャンスです。

 

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