NBA=アメリカプロバスケットボール、ウィザーズの八村塁選手は6日、若手選手が参加するサマーリーグでプロとして初めての試合に臨み、14得点をあげる活躍を見せました。
ウィザーズの八村選手はネバダ州ラスベガスで行われているサマーリーグに参加し、6日に初戦のペリカンズ戦に臨みました。
八村選手は先発で出場し、試合開始1分すぎにゴール下でシュートを決めて最初の得点をあげました。この後「久しぶりの試合で感覚が難しかった」とシュートがなかなか決まりませんでしたが、第2クオーターの中盤には相手のシュートをブロックで防ぎ、守備で存在感を見せました。
後半は、味方からのパスを空中で受けるとそのまま豪快なダンクシュートを決めて会場を沸かせるなど調子を上げて得点を伸ばしました。
八村選手はチーム最多の33分余りの出場で14得点、リバウンド5つ、ブロック2つ、アシスト1つの成績でした。
試合はウィザーズが84対79で勝ちました。八村選手は試合後「久しぶりの試合でミスも多かったが、後半は感覚が戻ってきてシュートを決めることができた。
チームとして初めての試合としてはいい形で勝つことができた」と振り返りました。また、この試合ではサマーリーグにペリカンズから参加しているBリーグ、栃木ブレックスの比江島慎選手も出場し、得点はなかったもののおよそ3分間、八村選手と一緒にコートに立ちました。