冷え性、体温が低い方に「鮭と根菜の酒粕シチュー」 | こころとからだに やさしい薬膳

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季節を感じる幸せ。食材の恵み、働きをご紹介します。

朝晩の冷え込みが、ぐんと増してきました夜の街
体温が低くなると、免疫力が弱まって、風邪やインフルエンザにかかりやすくなりますゲホゲホ
 


外気や暖房からの寒さや乾燥は、衣類で調整しますが、温める食材を摂って、からだの内側からぽかぽかするのが、いちばん温まります晴れ
 
そこで、寒い季節にぴったりの発酵食品
「酒粕」を使った根菜シチューを作ってみました。
 
 
アップ食いしん坊で、入れすぎました(笑)。
 


「酒粕」は、ちいさなお子さまから、ご年配の方まで、おすすめですキラキラ
 
温め作用の強い酒粕は、早くから調味に加えることで、酒粕独特の匂いやアルコールをしっかり飛ばせます。
また、発酵食品の味噌と合わせることで、味わいが広がり、匂いも軽減しますよ。
 

 
【酒粕】メモ
五臓を温め、気(エネルギー)を補い、血のめぐりをよくします。
お腹を中心に温める作用があり、消化不良を改善します。
また、乾いた身体に潤いを生み出す働きがあります。
 
【温める食材】メモ
玉ねぎ、にんじん、鮭
 
【潤い食材】メモ
蓮根

【腎を強くする】メモ
干し椎茸、しめじ



冬の食養生では、「腎(からだの源)」を強くする食材を摂りながら、からだを温めて、からだの表面を強くする(免疫力を高める)食材を組み合わせるとよいですねキラキラ



からだの芯から温める「酒粕」
ぜひ取り入れてみてくださいハート