暑い日が続いている福岡ですが今日は苦味について書いてみようと思います。
お店での、仕入れや焙煎の時に注意していることが「なめらかで甘味を感じる余韻」なのですが、
お客さんと話していて、「自宅でこーひーを淹れ始めた頃、なぜかお店で飲んだ時の味とは違ったんですが、しばらく自宅で淹れて飲んでいると味が良く成っているんです」と言われる方がたまにいます。
ぼく自身も、なぜだろうと思ってたのですが、お店で使ってくれている店主さんにも、同じように「なぜか解らないけど美味しくなり始めた」と言われる事もあり、面白いなぁ~と思ったりもしています♪
よく深煎りのコーヒーで、飲み終わったあとにも苦々した後味が続くコーヒーがあります。
それは当然、仕入れによる品質の影響もあるのですが、ただ単に「焦げ」による影響が多くあります。
プリンの上に乗っている「カラメル」を作ってみると解りやすいのですが、砂糖を火にかけ熱していくと、砂糖が液体に変わり徐々にカラメル化(メイラード反応)していきメラノイジンによる「コクの厚み」が出て来ます。
そのまま火に掛け続けていると、カラメルが炭化していき最後には「炭」に成っていきます。
苦味の多くはこの炭化による苦味なのですが、ただ単に苦いコーヒーを作るのは焦がせば良いだけなので簡単に出来ます。
こーひーを深煎りで焙煎している時に「焦げる寸前の香ばしい」ポイントで火を止めると苦くなく、ごはんで言う「美味しいお焦げ」の部分が出来上がりますが、それがなかなか難しい。
ですが、それが出来ると滑らかさを伴った苦味の無い「コクの厚みによる甘味を感じる深煎りのこーひー」が出来上がります♪






