パターンの奴隷 | 税理士のトリセツ

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「10万人の成功のお手伝いをする」
と言うビジョンの実現を目指す僕が、仕事をしていく上で、色々書き連ねます。

人間は多くの場合

思考のパターンがあります。

先日の税務顧問のクライアントとの会話で
同じ経営者として悩ましい話がありました。

 

 

いつも従業員が

俺の悪口を言っているんだよ

 

ただ、詳細を聞いてみると
実際に悪口を

言っているわけではないんです。

あくまで言っている

"気がする"だけなんです。

例えば

社員が何人かまとまって帰ると
会社の愚痴を言ってるんじゃないかと

考えてしまう。

 

 

これって、その社長の

「思考のパターン」

なんですよね。

もし本当に悪口を言っているとすると
こそこそ打ち合わせをしているのに気付いて
先手を打てるという意味では

この思考のパターンは有効ですよね。

つまり

このパターン自体が

絶対的にいいとか悪いとかは

決められません。

 

 

  思考のパターンのいろいろ                      

 

ここで大切なのは

 
「思考にパターンがあること」

を理解して

 
「そのパターンに自身が影響されていること」

に気付くということです。

 

「約束の時間は絶対に守る"べき"だ」

という思考のパターンがある人は
時間に遅れる人を見ると
だらしないと感じて

イライラするかもしれませんが

 

「約束の時間を守れなくても

人それぞれ都合がある」

という思考のパターンがあると
時間に遅れる人を見ても

イライラしません。

さらには

 

「約束の時間を守れないのは

相手からみた自分の価値が低いからだ」

と言うパターンの人は

時間に遅れる人を見たら
悲しくなりますね。

何度も言いますが

どれがいいとか悪いとか
言うわけではありませんよね。

単なる

「思考のパターン」

です。

逆に

この思考のパターンに気付いていないと
それはタイトルにあるように

「パターンの奴隷」
成り下がります。

自分や周りに思考の
パターンがあることを意識して
自身のパターンを

活用していきたいですね。



 抗ったり、奴隷に成り下がるのではなく

パターンを活用する

 

 

コーチングのスキルを身につけると

どうしてオーナー化できるのか?

 

 

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