コーチングをしていると
経営者からよく出てくる言葉があります。
任せたいんです
でも、任せられないんです
この言葉
本当によく聞きます。
週に2回は聞いてる気がする![]()
でもね
よくよく話を聞いてみると
「任せる」という言葉の意味が
人によって全然違うんです。
ある社長はこう言いました。
「部下に任せたのに
全然できてなかった。
やっぱり自分でやった方が早い」
別の社長はこう言いました。
「任せたら
想像以上の成果を出してくれた。
自分がやるより良かった」
この二人の社長
何が違うと思いますか?
能力の差じゃないんです。
部下の質の差でもない。
「任せ方」が違うんです。
僕は「任せる」と「丸投げ」には
明確な境界線があると思っています。
それは
「結果の責任を 誰が持っているか」
です。
「任せる」とは
やり方は相手に委ねるけれど
結果の責任は自分が持つこと。
「丸投げ」とは
やり方も結果も相手に押し付けること。
もっと端的に言うと
「任せる」は関心がある。
「丸投げ」は関心がない。
任せ上手な社長は
こんなことをしています。
まず
ゴールを明確にする。
「何を」「いつまでに」
「どの水準で」仕上げてほしいのか。
ここだけは
しっかり伝える。
でも「どうやるか」には
口を出さない。
そして
途中で
「どう?困ってない?」
と声をかける。
これは監視じゃない。
関心です。
「見守っているよ」
というメッセージ。
最後に
結果がどうであれ
「任せた自分の責任」として受け止める。
うまくいけば部下の手柄。
失敗すれば自分の責任。
これが「任せる」です。
「放置されている」と思われていた
一方で
丸投げする社長はどうか。
「これやっといて」
の一言で終わる。
ゴールも曖昧。
期限も曖昧。
水準も曖昧。
途中経過も聞かない。
そして結果が出た時に
「なんでこうなったんだ」
と怒る。
みなさん
これ、心当たりありませんか?
僕はあります(笑)。
実は僕も昔
完全に丸投げタイプでした。
「あべきさん
任せるって言いながら
全然見てくれないですよね」
スタッフにそう言われた時
ハッとしました。
僕は「任せている」つもりだった。
でもスタッフから見たら
「放置されている」だった。
やることは三つだけ
コーチングでこの話をすると
多くの社長が黙り込みます。
そして
こう言います。
「...任せてるつもりだったけど
丸投げだったかもしれない」
気づけたら、もう大丈夫。
「任せる」に変えるのは
そんなに難しくない。
やることは三つだけ。
一つ、ゴールを言葉にして伝える。
二つ、途中で声をかける。
三つ、結果の責任を自分で持つ。
たった三つです。
でも
この三つができるだけで
部下の動き方は劇的に変わります。
僕がコーチとして
大切にしている言葉があります。
「信頼とは
相手を放置することではない。
相手に関心を持ち続けることだ」
任せるって
実はすごくエネルギーがいるんです。
自分でやった方が早い。
自分でやった方が確実。
それでも、あえて任せる。
なぜか。
自分一人でできることには
限界があるから。
そして
人は任されることで成長するから。
みなさんが
今「任せられない」と感じている仕事
一つだけ思い浮かべてください。
その仕事
ゴールを明確にして
途中で声をかけて
結果の責任を自分で持つ覚悟があれば
きっと任せられます。
今日
一つだけ試してみませんか。
僕は
経営者が「任せる力」を身につけることで
組織が自走する仕組みづくりを
サポートしていきます。
「任せる」と「丸投げ」の違いは結果への責任と関心があるかどうかゴールを伝え途中で声をかけ結果を引き受けよう
コーチングのスキルを身につけると
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