歴史を評価する | 税理士のトリセツ

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「10万人の成功のお手伝いをする」
と言うビジョンの実現を目指す僕が、仕事をしていく上で、色々書き連ねます。

先日、クライアントとの打ち合わせで
新事業へ進出するかどうかの決断について
いくつかの視点を提供していました。


クライアントは年商7億円規模の製造業。

得意先の要請で
東京近郊に新工場を建設しようとしていました。

しかし、取締役会で綿密に検討した結果
新事業の進出はしないことに決定。

 

取締役会だけではなく、僕自身としても

社長が取締役会を通して出した決断について
理解し、尊重しています。

社長が悩みに悩んだ結果の英断なので
その結果に全責任を取りますし、
決断が正しかったという成果を出すため

さらに努力するでしょう。


その決断の結果は

3年後、5年後に分かることだと思います。
 

 

  歴史を評価するのは誰か?

 

少し話はそれますが、歴史について。

 

歴史は、その解釈が
 

・その解釈をする「立場」

・その解釈をする「時期」

 

によって変化すると思っています。


戦争だと一番明確に分かりますが、

 

太平洋戦争の結果について
日本とアメリカ

ロシアと中国、韓国から判断すると


一つの事実であっても

その評価が異なります。


多くの識者が分析をしても
立場によって結論の相違があることは
大いに議論されるほど。

 

 

そう考えると


クライアントが

自身の英断の結果について


「ある一時点」をとって

「どのように評価するか」なんて、
誰にも文句を言う資格はありません。



たとえ社長が当初想定した結果に

ならなかったとしても、
はたして別の決断をしたときに

うまくいっていた保証もない。

「想定した結果」の妥当性すら

疑わしいはず。


いずれの結果であっても
責任はその社長がとりますし、
利益を享受するのも社長であるはずです。

そういう意味でも

歴史はその社長がつくると言えますし、
社長だけが

その歴史の意味を語ることができる

 

僕はそう感じました。


企業のいち経営者として
自分の歴史の意味を

堂々と語ることができるよう、
自身の歴史をつくっていきたいですね。
 

 

 

歴史は自分でつくる

 

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