先日、クライアントから
ずっと新人を募集していて、やっと1人入ったが、３日で辞めてしまった。
どうやったら新人が定着してくれるだろうか？
という相談を受けました。
新人にしかできない大事な役割
新しく入ってきた人は
この会社でうまくやっていけるかな？
未経験の仕事だと、足手まといになるんじゃないか？
…と不安でいっぱいです。
だからこそ、新人には
会社が期待していることを伝える必要がある。
実は、EMPの仕事の中には
新人にしかできない大切な仕事があります。
それは
マニュアルの不備を見つけること
ＥＭＰでは、マニュアルは
新しく仕事を引き継ぐ人が作ります。
別の人に引き継がれるたびに
新しく引き継ぐ人がそのマニュアルを読んで
わからないことを追加するので、
どんどんアップデートされる仕組みです
マニュアルの不備を見つけるのに
最適な人は新人です。
逆に言うと、会社に長くいる人は
マニュアルに不備があっても気づけない。
例えば税理士事務所だと
同じマニュアルの、
とある個所には「決算書」
別の個所には「決算報告書」
と書いてあるとします。
ベテラン社員であれば
この２つが同じものとわかっているので、
マニュアルを見ても
２つの言葉が混在して使われていることに
気がつきません。
しかし
何も知らない新人はどうでしょうか？
これまで「決算書」という言葉しかなかった
マニュアルに
突然「決算報告書」が出てきたら、
何かわからず混乱する。
こうして、マニュアルの不備に
気づくことができるんです
そして、これができるのは
入社してから数か月だけ。
マニュアルを作るのは
業務を仕組み化するための基本となる
とても重要な仕事です。
新人にその大切な役割を与えることで
あなたがうちで頑張ってくれることを
会社は本気で期待してるんですよ
という想いが伝わるんだと感じています。
新人に重要な仕事を任せる「仕組み」を作ることで
会社の期待を伝えていきましょう！
自分しかできない役割があると、人は頑張れる
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