学校で日本紹介 | abechiのヒビツレヅレ~コロラド、ドイツ、またコロラド、からの、え?日本?

abechiのヒビツレヅレ~コロラド、ドイツ、またコロラド、からの、え?日本?

2005年からコロラド6年⇒ドイツ約4年のサバイバル生活、そしてまた愛する古巣コロラドに戻ってもう5年⇒忘れた頃に日本赴任?

子供たちの学校でインターナショナルウィークというイベントがありました。
 
今年で5年目になるこのイベント、昨年までは、一日のイベントでしたが
なかなかボランティアをしてくれる父兄の時間の都合が合わない場合が多く、
今年は1週間!
都合のいい時間を選んで、いろんな国の紹介をして欲しいと募りました。
 
去年まではボランティアでしたが、今年は、学校職員でもあるので、
インターナショナルウィーク実行委員にもなってしまい・・・
つくづくアメリカ人をまとめる難しさ、さらに勉強しましたね。
 
ほんとにまとまらないし、このままだとどうなるの???って思うんだけど、
最後には、なんかいい感じにことがうまく運んでるところに、アメリカの不思議(大げさ?)を感じる経験しました。
 
 
かなり白人率の高い学校なので、
このイベントはとても重要だと思っているワタシ。
(自国以外にはなんの興味も持たずに成長する子も多いと思うので)
 
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賛同してくれるお友達にまた協力してもらいました。
 
ぎりぎりになって作ったパワポで、
日本の地理的な情報、
日本の気候や、生活、文化などを説明。
 
アメリカ人目線での日本をプレゼンターをしてくれたお友達がいろいろと足してくれました。
 
 
日本のスポーツという話題で、
アメリカで活躍する野球選手や、
来年開催されるオリンピックの話から、
 
日本の伝統スポーツに無理やりつなげて、
最後は、国技相撲の説明と、ユーチューブのビデオ
これで、小学生は、大きな力士の、大きなお尻見て、大笑いするのよねウシシ
 
アメリカの学校では(うちの学校区では、と書いたほうがいいかな)
大いにユーチューブを活用できるのが助かるなあと思います。
これが、いちいち、「このビデオを見せてもいいか」って許可を校長からもらう、
とかだったら大変だななんて思ったのですが、日本の小学校ではどうなんだろうか?
 
 
そして、折り紙で紙相撲です
 
友人の一人が作ってきてくれた、
きちんと縄をはった土俵で、取り組み。
大いに盛り上がりました。
 
 
急遽プレゼンをした、息子のクラス(最高学年の5年生です)でも
心配したけど、紙相撲盛り上がったので一安心。
 
5年生では、いきなり「第二次世界大戦」の質問とかぶっこんでくる子もいて、たじたじでしたがガーン
うまく、弁護士のお友達がかわしてくれました笑い泣き
 
また、日本の地理的な情報として
「南北に長いので、北日本では冬に雪が多く、沖縄はハワイのような亜熱帯な気候です」
と、すごい雪の写真などを見せたら
『日本も大雪だと学校は休みになるの?』
と質問があったので
 
「どんなことがあってもまずは登校するのよ」
 
と答えたら、大ブーイングでした(笑)
 
今年は、市内のよさこいチームもインターナショナルウィーク最後の全校集会で
パフォーマンスをしてくれて、日本の雰囲気、いっぱい出せたかと思います。
 
↓は本番前に練習中のみなさんです
今年は高知県のよさこい祭りに招待されているのだそうです。
メンバー随時募集中(年齢制限なし)だそうでーす。(フライヤーはこちら
 
 
ほぼ毎日浴衣で参加した娘
こう見るとガチで日本人ですチョキチョキチョキ
 
息子は、サムライジャパンの柴崎選手のユニフォームで
なぜか竹刀を構えてポーズ。
そんなポーズとるところはガイジンですねw
 
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つい最近まで日本語を話せなかった息子ですが
昨夏の一時帰国で何かクリックしたのか、
日本語と日本に夢中。
家では完全に日本語会話です(英語を必死に日本語風に話すことも多いけど)
 
オットにまで、ある意味わざといつも日本語で話しかけています。
 
なので、もし、こちらを読んでくださってる方の中に
お子様がなかなか日本語に興味を示さないとか
教えても話さないとか(うちは補習校に一時期入れてもまったくでした)
そんなことで悩んでる方もいらっしゃると思うのですが
 
こうやって成長してからでも、興味を持ってくれればいきなり花が咲くってこともあるみたいですよーーー