居住する土地への誇り(つくば市政展望-416) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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『島名村誌』は、読めば読むほどに島名の台地への居住を誇りを持てるようになるだろう。学研労協に担がれたN村候補は教育行政に関り、『谷田部町史』の編纂に携わっている。その『谷田部町史』を読んでも、谷田川への愛着は出て来ないだろう。その点、『島名村誌』には谷田川へのサケマスの遡上を記載している。

島名村出身のタレントのなおみちゃんは、東谷田川でシジミを採取して味噌汁の具にした体験をテレビで喋っていた。なおみちゃんがタレントへ成れたのは、渡辺派の石浜代貸の後押しがあったからだが、南牛はいち早く東谷田川の横田長屋門近くへ行った。南牛もシジミを採取して味噌汁を食した。

『島名村誌』が再刊され、かつてのサケマスの遡上が多くの新住民に知られて行けば、島名の小学校教育にて稚魚の放流が課題となる。そこからつくばエクスプレス沿線住民の郷土愛が芽生えて行く。

南牛は東京の出版社出掛け、大井川県知事への働き掛け、『島名村誌』の再刊をお願いできないか、と依頼した。

東京の出版社はかなりの影響力を持っている。大井川知事の快諾を予測している。