シロイ市長は続いたが(つくば市政展望-409) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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倉田初代、木村二代、藤沢三代とシロイ市長が続いた。そして跳びっきりのシロイ4代目、市原健一市長の登場である。運動公園問題でアカイ挑発に乗らなければ4選も可能だった。しかし俺が辞退しても次はシロの市長は続くと安易に考えての4選出馬辞退であった。

復讐するは我にあり、我しか筑波大学の無念さを晴らせない。シロの続きはピンクだ。そうだピンクの横田美農夫長屋門を後援会長に据えれば、と五十嵐陣営は横田美農夫氏を後援会長をお願いする。

竹内藤男県知事に色付けされたピンクの横田のイメージは定着し、シロイ市長の続く中でふつふつと情念を燃やしていた横田美農夫氏は後援会長の要請を受ける。五十嵐立青氏は市原健一市長の三選は阻止出来なかったが、市原健一市長が4選に売って出なかった市長選挙で当選する。落選した後の4年間、横田美農夫後援会長の存在がつくば市内で浸透していく。何と言っても徳川300年を象徴する長屋門の後援会長の存在は大きかった。ピンクの横田がピンクの五十嵐市長を生み出すのである。