人口減少対策(つくば市政展望-404) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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茨城県内どこもかしこも人口減対策だ。いま、人口増対策に追われているのはつくばエクスプレス線が通過する守谷、つくばみらい、つくばの三地域のみだ。県内から羨望の目で見られている。6月25日の『茨城新聞』紙は伝えている。常総市では人口減少の課題は、つくばエクスプレス沿線三市への人口流出を抑えることが対策の一つとなっていると報道している。

常総市はつくば・つくばみらいの両市に隣接している。それだけに深刻な面がある。

道の駅常総や観光農園、物流会社などを抱える産業団地では雇用がうまれている。新規雇用が生まれる中で、新たに働く人たちを定住させるための施策の充実させることが求められている、ようである。

だが根本的対策は三井不動産対策であり、山口武平の志を継ぐことであろう。山口武平は生涯を猿島開発に捧げた。その中心的活動は坂東、常総の二市に鉄道を通す事だった。