『聖書』を借りている?(NHK改革-76) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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人生初めて、84歳にして初めて『聖書』を手にした5月15日、先ず「イエスの誕生」の項目に付き合った。

「ところで、イエス・キリストの誕生はこうであった。その母マリアがヨセフがヨセフと婚約中であった時、ふたりが結ばれる前に、彼女が聖霊によって妊娠していることが分かった。しかし、その夫ヨセフは義にかなった人であり、また彼女をさらし者にすることを望まなかったので・・・」

ここまで読んで昨夜火曜日の夜10時からのドラマ「燕は戻ってこない」のヒロイン石橋静河を想い出した。石橋静河の演じる役はマリアなのか?

原作は読んでいない。だが、NHKのドラマを見る限り稲垣吾郎の役はヨセフになる。

なるほど『聖書』には、あらゆるドラマの原案が詰まっているのだろう。