オスプレイ(岸田文雄首相-114) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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米国がオスプレイを開発した目的は、支那大陸の動乱に備える為であった。オスプレイを沖縄の弧に配備していく、支那の動乱時の自国民保護を目的に開発されたと伝えられている。

米国の原子力潜水艦が日本の「精密生産力」に依拠している。そのことを探る為に中共のスパイは日本中に暗躍している。最近は中共が日本に警察署を設置していると伝えられているが、基本的調査は米国の軍事力を支える日本の「精密生産力」なのだ。

オスプレイは落ちる。いざという時、落ちては困る。大陸からの避難者を運ぶ筈が東支那海に落としては困る。日本での訓練で、判り易く言えば先日は東支那海で訓練中に墜落した。あれではいざという時の助けに成らない事を実証した事になる。

米軍はオスプレイのトヨタへの依頼を決意した。その意図にオブラートを包むために、「国際秩序維持 日本は米と共に」(『朝日新聞』4月12日、一面見出し)と、米議会で岸田文雄首相に言わせたのだ。

軍事技術で日米関係を洞察する必要がある。

ガザでハマスがイスラエルを苦しめていること、レバノン南部でヒズボラが頑張っていること、その技術的背景は一般にイランの支援だと指摘されているが、大体が大黒埠頭から釜山経由でイランへ運ばれている物資が支えていると指摘されてきた。一応、断を下したのは世耕大臣であった。それに気付いた世耕さんの偉さに感服している。

ウクライナに攻め込んだロシア軍の軍事力も大黒埠頭から浦塩へ運ばれた「モノ」が支えている、と伝えられている。判り易く言えばトヨタのランドクルーザーである。トヨタのランドクルーザー無しにロシア軍はウクライナ平原千キロに展開出来なかったであろう。

問題は、小泉悠先生が幾たび、大黒埠頭に調査へ赴いたか、である。

岸田文雄首相が国賓で招かれる背景に日本の「軍事技術」がる。