出たとこ勝負(岸田文雄首相-101) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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政倫審への出席と言い、このところ岸田文雄首相は出たとこ勝負に出ている。予算案は通した。次は平壌直行だ。

南牛の知人は平壌との事前交渉が行われていないから、岸田文雄首相の訪朝は無い、という。常識的にはあり得ない。だが、出たとこ勝負なのだ。3人は帰すと言っている。全員返せの「家族会」の意見を受け入れていたら、何時までも解決しない。

核問題だって、日本が核武装すれば解決する問題だ。万景峰号を新潟に入れるくらい受け入れて良いだろう。北朝鮮製ミサイルの部品の75%は米国製だと、『産経新聞』紙も伝えていた筈だが。

兎にも角にも、出たとこ勝負の岸田文雄なのだ。日本独自の経済制裁はこの際全面撤廃だ。宋日昊大使の笑顔が浮かぶ。

西岡力の言い分は聴いた。聴いたのだ。聴く力の岸田文雄なのだ。聴いた事を全て実行する必要もあるまい。

3月3日の『朝日新聞』紙を見てみろ、「ぬかるむ道 首相無援」と見出し付きで解説が2面に全面展開している。家族会、救う会からの無援結構です。ぬかるみは飛ぶしかない。俺は平壌に飛ぶ、本当かいな岸田文雄さん。