子宮頸がん(腺がん)私の場合・・・ -7ページ目

子宮頸がん(腺がん)私の場合・・・

You gotta take what you can, when you can, while you can ... and you gotta do it now.

なんやかんやで夜あまり寝れずで

うとうと眠いかな~?って思ったら、


朝御飯だった・・・о(ж>▽<)y ☆


検温、脈、血中酸素濃度の測定の時に

シャワー浴びれるか看護師さんに聞いてみたら、

確認しますね~、と。


結果、内診して退院だったから浴びずに帰宅。


内診は産科の病室横の診察室で。


子宮頚官の狭窄予防の管入ってるけど、

自然と抜けても問題ないから、と先生が。

初耳と思ったら、

先生が笑いながら「あれ覚えてないかな?

手術の後説明したんだけど。」


(・∀・)オボエテナイヨ・・・


母が迎えに来てくれて、お会計してくれて帰りましたYO♪


金額42,850円也☆

(医事科で買った術後に履かせて貰うバースショーツ525円は含まず)


差額ベット代もなく、一安心!←


自分で持って来てたノートPCとか全く出番なく、TVも観ず

あっと言う間の二泊三日でしたね~


自分でカラカラとキャリーバックも引いて、帰ったし。


出血はしてたけど、いつも生理の血の量が多めの私は

こんなモノなのね・・・って感じでしたけど、

身体は疲れてたんだと思う。


帰宅して夕方まで寝て、翌日も一日寝てましたから。

手術後、病室で二時間程寝たのかな?


途中、看護師さんが「よく寝てはりますね」と様子見に来た声が・・・


目を覚ますと母が「あんたよう寝てたな~!」

そりゃ寝るでしょ~~~~( ̄▽+ ̄*)

麻酔で~~~!


足の自由はまだなく麻酔は効いていて、正座しすぎて

足思いっきり痺れてます的な感覚。


気付くと膀胱にカテーテル通されて尿が・・・・www

尿パックに・・・

溜まってるーーーーーっ!←当然


そりゃ手術前に体内にあんだけ水分入れてたもんね!!

点滴もしてるし。


尿が結構黄色いな←おいおいww


自分じゃ感覚ないけど一人でに尿が排出されててなんだか、

イイ感じじゃん(・∀・)グッ♪


でもあれよあれよと、排出される水分に

パックから溢れだすんじゃないかと心配になり・・・


私「すいませーん!もうパックがいっぱいです~~~」(x_x;)


母「大丈夫よ!まだ目盛りこんだけあるから!」


さよか・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


そして左手首の点滴がイタイ(x_x;)


少し足が痺れながら点滴吊ってる台?って言うの?

それを支えに立ちあがり歩く。


元々、子宮頚部って感覚がそんなに無いそうなので、

(個人差あると思いますが)


手術後でも痛いのは点滴刺さってる左手首だけでした。


18時の晩御飯は普通の病院食。

母が持ってきてくれたおかずもモリモリ食べ、

気分悪いとかも全くなかったです。


旦那さんにもこちらに向かう途中で、

プリンとゼリー買って来て貰いゼリーも完食♪


お腹減ってたからペロリだわ??

プリンは翌朝のお楽しみ!


カテーテルも食事前に抜いて貰ったような・・・


普通は点滴抜いてから、カテーテル抜くと言ってたけど、

何故か順番前後して、初体験、点滴台と一緒にトイレ。


尿が出ないようなら言って下さいね、と言われたけど、

少し時差があり、通常通り尿も出た!


点滴も吊ってあったのが終わり、抜いて貰ってスッキリ!



手術したなんて信じられないぐらい何も変わらないや~~~


止血で詰められてるガーゼに膀胱が圧迫されて、

トイレが近い事以外はね。


夜中何回かトイレに行ったよ~~~


早く身体から麻酔抜けないかな~?

とコーヒー飲んだり、水分は積極的に取ったせいもあったのかも?


消灯時間過ぎまで本読んだりしちゃったよ・・・

↑お隣さんごめんなさーい!

私の前の方の手術がおしてるとのことで、

20分遅れぐらいだったかな?


看護師さん、母と一緒に自分でスタスタ歩いて手術室へ向かう。

手術室へ向かうエレベーターに乗る前にキンチョーからかトイレへ。


下半身麻酔(脊髄くも膜下麻酔)だけに、

感覚なくなったら垂れ流しとかなのかしら?

とか余計な想像を・・・・www


で、手術室の前で母とはお別れ。


大体一時間半ぐらいなのかな?


手術室に入る時、病棟の看護師さんから手術室の看護師さんへ

引き継がれ、ここで今から受ける手術と名前を確認される。


頭にはシャワーキャップみたいなのかぶらされて、

ド近眼の私、コンタクトここで外す。


看護師さん「言うの忘れてた!ごめんね!」


コンタクト外したら半径50cmぐらいしか鮮明に見えないから

丁度いいじゃんヘ(゚∀゚*)ノ


コンタクト外したらイイ感じにぼやけて恐怖を感じる事もないもんね!


ただ足下注意で看護師さんに支えられつつの手術台でしたけど。


手術台上がると、いろいろ機械つけられ、

麻酔の先生、病室であった先生と違って

やたら威勢のいい感じの先生に代わってたわ。


点滴もぶっすり左手首に刺され、

ちょっとチクリとするどころか、針が血管に当ってる~

イタイ~(x_x;)


そして、テキパキと事は運び、背中丸めて背骨から麻酔。

痛いと聞いていたけど、全然痛くなかったYO♪


その後、じんわりと右足から生温かくなる感覚になり

左足も。わわわ、気持ち悪い・・・

みぞおちから下がぼんやり感覚ない~


感覚ありますか~?とかなんとか?

よく覚えてないけどそんなやり取りが。


台の両側から私の下に敷いてある何かをつかみ

一斉に台の下方にずらされ、おパンツ脱がしーの

足を固定してる模様。


そこで執刀医登場~で、記憶がなくなり

次の瞬間「○○さーん!!!!終わりましたよ~!!!」

(@_@)ねねね眠いんですけど。


で、焦げくさい・・・・(-""-;)

あ、焼いたもんね!

執刀医(主治医)「取った部分見ます?」

私「はい」


たけのこの里かと思ったわ???

ちょいでかめの。


その後は眠くてウトウト・・・

病室に無事帰還して眠りました。



手術当日。


いつも睡眠時間5時間ぐらいの私・・・


朝、5時過ぎに目が覚めました。

うつらうつらベットで横になってたけど、

朝御飯ないしこれまたやる事と言えば・・・


う○○ですよね~(;^ω^A


看護師さんが来て、検温、脈と血中酸素濃度測定(指に挟むヤツ)


看「トイレ出ましたか?」


私「まだです・・・」


看「じゃ浣腸ですね。」


私「ええ?」( ̄□ ̄;)!!


なんとか自力で!と思ったけど時間ないし・・・

看護師さん用意早くてよ・・・


同室の方は下剤がよく効いてぴーぴーのご様子で

浣腸されてなかったわ?


浣腸も思ったよりたいそうな感じもなく、

軽く出ました。←ブツが


昔に腸のレントゲン撮ったことがありますが、

そこまですっからかんにしなくてもいいみたい!


朝は10時までに経口補水液500ml1本飲む事になってましたが、

出すもん出したら喉渇いて、看護師さんに言ってもう1本頂きやした♪


その後は絶飲食(T▽T;)


手術は13時からで、着圧ソックスと手術着に着替えて

来てくれた母とぼけっとしてました。


あ、そうそう!

髪の毛くくるゴムに金属の飾りがちょこっとついてたのですが、

ダメとの事で母に100均に走ってもらいました・・・


母上、すみませぬ(>_<)


入院当日。14時にお越しください、との事。


なんやかんやいろいろ大荷物抱えて行った←爆


前回の手術決定した時に心電図とレントゲン、採血、

止血する時間計る検査をしてたので、

正直ヒマです(・∀・)アララ・・・


二泊三日だし、個室じゃなくて大部屋を希望してたのですが、

お部屋が空いてなく、身長、体重測定後、二人部屋に案内されました。


差額請求されへんよね???(*´Д`)=з

と、心配しつつ後で部屋移動してとか言われるのかしら?


看護師さんに荷物広げてイイですか~?と

しつこく確認後、荷物広げる~


その後、手持ちぶさたのところ看護師さん登場。

今回の入院に至る経緯と手術の話、

脈と熱、あと指に機械挟んで何か測ったはる~

あ、手術の時に履く、着圧ソックスのサイズも測った~

手術の後に手術台で履くおパンツも医事科で買って来て下さいと。


そうそう、売店がなかったよ?

どっかにあったのかな?


麻酔の先生も登場し、麻酔の説明~

かける麻酔の種類、もしもの後遺症などの説明っす!


麻酔の先生「~若い人の場合は・・・」

私「若くないデス!」←即答


先生爆笑。「手術する人は大体70才代の人とかが多いからね~」

あはは(/ω\)

何か複雑だわ~


先生も退室し、

晩御飯まで(もちろん病院食)やることないわ?

とか思ってたら、小銭入れ紛失!!!

ひーーーー。(;°皿°)


パジャマのまま家までの道中を産卵期の鮭のごとく

さかのぼる・・・

歩いて15分弱の距離なのでできる事デス。

警察にも電話してみたが~


ああああああ~、やっぱりないわ~~~~(T▽T;)


病室でガサガサ荷物ひっくり返してたら、

警察から遺失物の届け出ありましたので

取りに来て下さい~と、

電話ありました!神よ~~~!


取りに行こうと出る途中、母と遭遇し、

無事小銭入れちゃんも救出♪


18時の晩御飯にも間に合ったのでした。

夕食の後はスポーツドリンクを薄くしたような味の

飲み物を500ml2本渡され、(経口補水液)

24時までに飲んで下さい~だって。


点滴同様の効果があり、喉の渇き、脱水を予防でき

術後の回復にもつながるそうな!


後、下剤と睡眠導入剤も。

それ以降は手術が終わってOK出るまで

絶食ですぜ。


シャワーも看護師さんに言って、浴びる事ができます。

時間は一人30分で、あまり遅い時間は駄目みたいです。


シャンプーとかソープ、バスタオル類は

持っていかないといけません。

ドライヤーも貸出あるみたいだけど、

私は自宅から持参しました。


面会時間は20時迄なので、母と旦那さんは19時半ごろ帰ったYO♪


22時消灯まで本読んだり、スマホいじったり←病室ではOKみたいだった


特に緊張もせずお薬のおかげで爆睡Oo。。( ̄¬ ̄*)

病院から道すがら、旦那さんと母に連絡。


旦那さんは仕事中だったので、

あんまり事態が呑み込めてなかったと思う。


母は久々に電話かかってきてたので

折電したら「元気してる~?」みたいな・・・


一応報告したらびっくりしてたな(^_^;)


入院する日に友達とランチする約束してて、

退院の日にライブに行く予定だった私・・・


結果、両方行けず。←当然。


行けない旨を友達に連絡すると「なんで?」

反応として当然ですね・・・(;´▽`A``


しかも急にだしね~。


婦人科系の検査入院する事になったと伝えると、

コンサート行く予定だった友人達から激励メールが!

素直に嬉しかったなぁ(^O^)


大人になってから趣味を通じて知り合った友達。

ありがとう~!と心から嬉しかったデス♪



ま、仕事もなかなか決まらんし、

検査でもしとこ~!

ぐらいの感じですね、最初は。


以前、子宮がん検診ひっかかった時もお世話になった

近所の総合病院で再検査。


産婦人科には定評があって、院内も明るい雰囲気。

私もお産する時はここで!って思ってた病院。


交通事故にあった時も救急でこちらでお世話になりました。

その節は大変お世話になりますたm(u_u)mぺこり。


外来で結果聞きにきてね!と先生。

前回は自宅に結果郵送してくれたけど??


思わず「また来るんですか?」

先生「はい、来て下さい」


ほお???と思ったけど、仕事してないから時間はたっぷりある。

「はーい!」と了承。


検査結果は2月14日のバレンタインデー!


巷の女子はこの日に告白しちゃったりするので、

胸ドキだったりするのに

私は検査結果に胸ドキっす(-。-;)


コルボスコピー結果。

先生「手術します。」

私「は、はい・・・」(((( ;°Д°))))


おそらく私より年下であろう先生、

とても丁寧に子宮の絵を描いて説明してくれる。

円錐切除術、二泊三日の簡単な手術。


レーザー?電子メス?で

頚部の一部を切り抜き、治療と検査を兼ねた手術。


前がんの状態ですが、ここからがんに移行していく事も

あるので切り取りましょう、と。


私「妊娠はできますか?」


先生「早産、流産の可能性が高くなりますが、

    出産されてる方はたくさんいらっしゃいます。」


マイペースだけど、実はせっかちな私www

聞く事聞いたら、早くしたい。


歯医者予約するみたいに一番早く手術できる日予約。


手術日は2月22日に決まり、別室で看護師さんに手術の説明を受け、

医事科でいろいろと必要書類貰った。


その足で区役所で

高額医療費限度額認定証の申請までして帰宅。


まず、がんが見つかるきっかけとなった健康診断。

2012年12月受診。


派遣会社の福利厚生の一環である集団検診だったのだけれど、

オプションで子宮がんと乳がんの検査もつけてたのです。

↑30才過ぎたらオプションとしてあるんですね。


実は以前も子宮がん検診でひっかかった事があって、

一年半ぶりの検診でした。


婦人科系弱いと意識はしてたのですが、

再検査結果が正常で安心して、

検診とは遠ざかっていたのでした。


で、今回子宮がん検診の時、女性の先生だったのですが、

内診の時「あなた病院行ってる??」


私「以前、ひっかかって何回か検査したけど、

  その後行ってません・・・」


先生「ま、行けば詳しい検査受けるでしょう・・・」

と、独り言のような事を。


その時は漠然と「ああ、あまりよくない状態?疲れてるしな~」と

ぼんやり思ってました。


年明けて、検査結果。

自宅に届いたのが1月半ばぐらいだったかな?


【子宮頚部細胞診】

要医療 擬陽性(Ⅲa)

HSIL 高度扁平上皮病変


あー!やっぱり(・_・;)

と思いつつ、年末で派遣先の契約が終了してたので

次の派遣先を見つけるのに病院後回しだったんですね~。


で、病院行って検査受けたのが2013年2月4日の事でございます。



1974年生まれ、関西育ちのはうこと申します!


子宮頚部腺がんと告知され、最初はショックでしたが

凹んでばかりもいられないし、

今日から、病気の事を備忘録として

ブログに記していこうと思います( ´艸`)


正直、自分の感情の整理でもあるので

お見苦しい表現もあるかと思いますが、

宜しくお願い致します(*^ー^)ノ