【最近読んだ本】の記事で、
「燕は戻ってこない」のドラマ化について触れましたが、
2回目まで視聴した感想は、
「配役がぴったり見事で、脚本も演出も良く、とても面白い!」です。
特に主人公・リキが住むアパートの老人(酒向 芳さん)が
もうぴったり過ぎて、恐怖倍増!(*_*;
原作では全く共感できなかったリキの生き方も、
叔母さんの言葉や過去のエピソードが描写されたことで納得できました。
(ただし、ダメンズウオーカーぶりにはやっぱり呆れた)
「悠子の友人りりこはどんな風に描かれるのかしら?」と興味津々でしたが、
原作通りの設定とセリフでびっくり!( ´艸`)
物語の後半でリキの理解者となる彼女の存在にも期待して、
火曜日の夜が楽しみになりました。
そして、5月5日から始まった「老害の人」
こちらも原作を読んでいたので期待しておりましたが、
配役がみなさんドンピシャ!(^^)v
中肉中背、白髪頭の眼鏡じいさん=伊東四朗さんといい、
父親にズバズバと意見する娘=夏川 結衣さん、
ぼっちランチのクレーマーばあさん=三田佳子さんなどなど、
「よくぞここまで!」と言いたくなる見事なキャスティングです。
「原作を読み進めるのがしんどかった」と書きましたが、
ドラマを見ていても、お仲間老人の面々がうんざりするほどぴったりで、
あのヘンテコな若鮎Tシャツも登場するようなので、
彼らの活躍を見守ろうと思います←上から目線
民放の春ドラマがみんな似たり寄ったりの展開(記憶喪失がらみ)で、
正直面白くなくなって来ているので←上から目線、
代理母出産や老害をまき散らす老人たちを題材に
鋭い視線でドラマを作り続けるNHK様に期待しております。
朝ドラ「虎に翼」や大河ドラマ「光る君へ」も
女性と仕事をテーマにしていて面白いです。