日本が世界に誇るトヨタ。
車関係に全く詳しくない私でも、
このグループ企業がいかに偉大かは分かっているつもりでしたが、
実際にこの産業技術館を訪れてみて,トヨタグループが持つ
『わが社は愛知県を、そして日本を背負って立っているんだ』
という気概を感じました。
まず、入口からすぐのロビーにある環状織機に圧倒されました。
「研究と創造の精神」を象徴するシンボルだそうです。
創始者・豊田佐吉氏が1906年に発明したこの機械は
回転円運動により布地を織り上げるとのことで、
実演タイムが来ると動くようです。
そして豊田佐吉氏の胸像。
豊田自動編機を開発してグループの礎を築いた方ですね。
糸紡ぎ機から始まって、織機や紡績機械の数々です。
しかもいくつかの機械が、5分~10分の定時実演するすごさ。
こちらのガラ紡機は、
水車によって駆動するガラ紡の実演を見学できる上に、
見学者の小学生に糸を持たせてくれました。
煉瓦造りの壁が続く連絡通路を通り、自動車館へ
入口ではロボットたちがお出迎え。
トヨタ自動車創成期の
流線形ボディが美しい車体から、
懐かしのクラウン。