次女三者面談・・・志望校の行方
商業科3年生の次女2年生2学期終わり、就職から進学へ、進路希望を変えた。母は、せっかく申し分ない成績を収め、受験資格もあるのだから、経済的負担の少ない、通学圏内国公立大進学を願っている。ただ、いくら成績が良くても、そう易々と合格を勝ち取れるものでもないのは、よくよく分かっている。それでも、本人がその気になり、早くから取り組めば、いい勝負が出来るのではと思う。ただ、現実は、そう簡単に母の理想通りには、いかないものだ。学費は、奨学金を借り、本人が返す方針の我が家。それでも、賢い人と肩を並べる国公立大は嫌だと、大学での学びをこなす自信がなく、通学圏内私立大学を志望するーーーそう言ったかと思えば、でもやっぱり等と、2転3転し、志望校を決めきれない。私立大学なら指定校推薦枠があり、本人が希望すれば、ほぼ間違いなく合格は叶うだろう。受験にどんな戦略で臨むか。迷いは果てしない。夏休みに入った今に至って、未だ志望大学確定せず。それでも高校では、他国公立大志望の生徒と、ただ二人きりのために、国公立大受験に向けての補習を行なってくれている。そんな中の三者面談。「 いくらなんでもこの夏は、棒に振る訳には行かない。やっぱりちゃんと志望先は決めないと。同じやるでも志望がはっきりしているのといないのは、成果が違うはず。 」と母。本人は、国公立大2部を狙うと言った。これまでも、言う事が2転3転した。どこまで本気か、いまいち良くわからない。ただ、学校が国公立大対策の補習を、連日行ってくれている。なんと有難いことか。その積み重ねが、次女本人を、国公立大2部受験へとより駆り立ててくれる事と思っている。第一志望は国公立大2部第二志望私立大学という方針でというところで、国公立大2部不合格なら、国公立大昼の受験はどうするのか、担任の先生から、意向確認として聞かれた。その受験は、同じ商業科同士の戦いではあるが、共通テスト受験が必要となる。次女は、やはり、入学後、高学力の人と一緒になるのは嫌と、その受験はするつもり無いと言う。国公立大昼受験については、最初から第一志望でないと厳しいのではと思うが、それでも、可能性は大事にしたいと、「 これまでも、話しが2転3転した。今はそう言っていても、気が変わるかもしれない。例え受けなくてもいいから、共通テストは申し込む。 国公立大昼受験は、次女本人の望むようにすればいい。 」と母。とりあえず、国公立大2部合格に向かって、走り出した次女。ネットで、商業科からの大学受験について、いろいろ知恵を付けてきたこの母。小言を言いたい母ではあるが、次女本人に任せ、要らぬことは言うまいと、心がけている。4年前は、長女看護専門学校受験。2年前は、長男大学受験。また、大学受験のシーズンを迎えるんだな。。。。。