日本人の素晴らしい所 | ab5fcのブログ

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日本の素晴らしい所は数限りなくある。

最近特に感動した素晴らしい製品を紹介したい。

 

子供のころ山遊びをした。仲間と遊ぶのに格好な木を見つけた。

ナイフで1メートルほど切り、木皮をむき、遊び用の刀を作った。

 

翌日、エライことが起った。目が開かない。瞼がお岩さんの様に晴れ上がり。

トイレも不自由。祖父に昨日の話をしたら、笑った。

 

強度の漆かぶれと診断。現在の治療法は不明だが、昔からの治療法で直してくれた。

ひまし油を飲まされた。胃洗浄である痒い通い、痛い、恥ずかしい、など学校に行けず

 

ただただ治癒すること待った。僅か三日と思うが、完全治癒した。昔の人の知恵はただものでない。抗ヒスタミン、ステロイドなど症状への治療でなく、アレルギーの元を断つ荒業。

 

多分、漆かぶれの抗体が出来たと思うので、大丈夫だが二度と触りたくない。

鎌倉には鎌倉彫と呼ばれる漆の皿がある。かなり高価のものである。

 

先週、知人が訪ねて来た。二十数年年ぶり。お土産にと石川県加賀市の山中塗

の水グラスを頂い

 

漆器は重いと持った瞬間、その軽さに驚いた。焼き物の茶器は重い。家にある茶器と同じフアーとする軽さ。早速製造元に確認した。海外へ贈り物サービスはしているかと。

 

残念ながら製造元ではそのサービスはないが、三越などのは可能かも。

色は数種類、形は水コップからお皿、容器などさまざまである。

 

家には家紋を入れた慶事用の輪島塗のセットが木の箱に入っている。

今回の地震で製造元は大きな被害を受けたと思う。漆器は湿度、温度に弱い、

 

管理が悪いと剥げる。製造元は修復をしてくれる。高いと思うので修理に出さない。

容器と供箱は健在。代々伝わるものだから捨てられない。

 

海外・国内での漆を用いた製品について詳しくは知らないが、輪島塗、山中塗と伝統的な漆器が現代的な姿に変化している。普段の水を飲むのとでは、何かひと味変わった。水が惜ししく

 

感じた。

 

de 非宇宙人