家(自宅) | ab5fcのブログ

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自宅は関東では珍しい110年前に建築された古民家。

但し母屋は地震で倒壊。広い玄関と広い部屋と小さな部屋が残った。

 

残った部分は古い建築技法で釘を使わず、制震構造の日本家屋。

別に珍しい建築ではないが、関東では珍しい。

 

10年前に改装したが、構造は変更せずに使っている。

また地震が来たら 悲観的に考えている。

 

当時の建築技術は素晴らしい。夏は涼しく、冬は寒い。

壺庭があるので風通りが良い作り。

 

家の換気を考慮した省エネ。密閉率よりは換気率を考える地球環境に優しい。

最近は吹き抜けのビルが多くなったが、温かい空気は上昇して、家の熱を

 

外に排出され、自然の空冷となる。これに噴水を真ん中に配置すれば

自然痛風型の冷却装置、冷水の活用が考えられる。設備費が大きくなる

 

が昨今のエネルギーの価格が高騰すると再検討の価値はある。

玄関の横には納戸があり、台風や戸締りに折り畳み収納。空間の有効利用。

 

最近は台風が来ると、ガラスが飛来物で破損する事故が見受けられるが、

不便だが防止対策を考えていた。現物は存在はするものの、使用せず。

 

玄関の庫裏(?)には家紋が彫られている。子供の時は気付かなかった。

生垣は「マサキ」だったが、いつもまにか雑木林となり、山山椒、椿、マサキ

 

千両ほか群生共存している。雑木林と表現したが生垣。背丈以上の高さ。

上部は手入れが出来ない。これ悩み。

 

銀閣寺の生垣の手入れは多変と思う。

1本(昔は松があった)の木がある。栃の木。これは昭和10年代に植えたもの。

 

長けて防火に役に立っている。夏は葉っぱで覆いつくされる。冬は丸坊主にする。

この植物の手入れをしていると近所の人が声をかけてくれる。

 

見知らぬ人も声をかけてくれる。自然を大事にする。注目される。

昔さ替えた繁華街の中に存在する異質な家だから・・・と思う。

 

大事にメンテをしたいが、難しい。いつまで持つかは分からない。

木材は当時のものは手に入れに難いし、高価。職人もいない。

 

運命共同体、何か方策はないかとため息をしながらかつ憂いている。

昔は燕が巣をつくった。あしながバチの巣もあった。最近は燕を見ない。

 

あしながバチはスズメバチに敗退。通る人安全のために、強力なスズメバチ

噴霧器を常備。自然を大切にする心構えがなかった。知識も知恵もないが

 

今からでも遅くはない。心がけだけでも維持する。・・つもり・・

 

de 非自然人