フィンランド行きの飛行中、就寝中にも関わらず
マイクでオーロラ（Northen light）が見えると
アナウンス。覗くと白っぽい帯状の光がぼんやり
かつはっきり見えた。形状は一瞬で変わり移動する。
写真で見るオーロラとは違う。微妙にカラフルと思うが
神秘な自然現象を見た。
さてヘルシンキについたが今回は通訳なし。一人。
駅前のホリディインを着いた。
手ぶっらで駅前の商店街をうろうろしていた。
なにしろ移動手段を持たない、知らない。
ぼやーとホテルでTVを見ていても面白くない。
寒い寒い外を散策するのが益しと。
ホテルを出て、右に行き ゆるい坂道の途中に化石販売の店を見つけた。
バルト海の琥珀は有名。ジェラシックパークを思い出した。
昆虫が封入された化石を尋ねたところ、流暢な日本語で
応えてくれた。良質の琥珀は博物館が購入すみで、残りは
美麗でないが、不純物の中に確かに3匹いた。アラブでの
反省から 土産話でも と購入して今もある。
それより店主は日本人、息子はハーフ。津軽三味線を趣味としていて
CDも出している。青森県出身ではないが、CDを出すくらいの名手。
青森に行って本場の津軽ジョンガラを弾きたいと。あの店はどうなったのか。
遠いフィンランドにて日本を忘れない為か 津軽三味線を選んでくれた。
引っ越しの時に そのCDを紛失。もう一度聴きたい。ヘルシンキの一時であったが
心地よいを過ごした。ありがとうを言いたい。また仲間の一人に加えたい。
キートス