COMPLEX TOKYO DOME LIVE行きました(^^) | bluearrowのブログ

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前回ブログではmomoの誕生日に際し沢山の方から「いいね」とメッセージを賜り読む度に感謝の気持ちで泣きそうでした。
穏やかな時間が長く続くよう これからもしっかりお世話して参ります。
改めて心から感謝します。


さて、吉川 晃司&布袋 寅泰が組んだCOMPLEX、ファーストアルバム「COMPLEX」がリリースされたのはまだレコードの時代。

参加ミュージシャンが決まってない中、明らかに慌ただしく作られた形跡ありで数曲のベースを布袋がやったりドラムは打ち込みが数曲。

そんな中において吉川のヴォーカルの発展はめざましいものがあった。

それまではアイドルロックのような、何とも中途半端なノリと声、ところが布袋と組む事が決まったからだろう、このファーストアルバムでは本格的なヴォイストレーニングの成果が表れてた。

ご本人は女の子ウケするような売り出し方にも疑問を持ってた様子、それまでの所属事務所を辞めてROCKで生きるという意気込みを感じ取れるアルバム。


しかし後にCD1枚と映像作品数点を残して'88年からわずか2年で活動停止。
良い話は1つもなく、お互いにインタビューで「COMPLEXがなかったらずっと友達でいられた」「あいつとは一緒に音楽をやる関係にはなかった」などと話して、もう2度と同じステージには立たないという強い気持ちがあったように受け取れた。
ところが2011年の東北震災に心を痛めた吉川が布袋に対し「いつかCOMPLEXを再開したいと考えてた、ならば今だろう」と提案したところ布袋は「願いは1つ、心は1つ、答えは1つ」と返したという。
そこでこの年の7月30日と翌日に「日本一心」のタイトルでTOKYO DOMEでのチャリティーライヴが21年の時を経て2日間だけの再結成という運びとなった。
チャリティーライヴの名の通りにTシャツなどのグッズ、他関係収益、後に発売された映像作品も含め全てが東北震災の復興支援のために寄付された。
2日間での動員は10万人を超えて収益は6億5千4百万だったと発表された。

あれから13年、元日に発生の能登半島地震を受け改めてのTOKYO DOME LIVE「日本一心」が5月15、16日と開催。

以前にTOKYO DOMEでのライヴはいつだっけ?と思い出してみると

そんなに来てなかったかと、なんと2015年夏の矢沢 永吉デビュー40周年記念ライヴ以来。

5万人を動員できるアーティストがいかに少数かがわかる。

力のないグループがTOKYO DOME開催を無理矢理やってもガラガラだったりする事あり。


2人のファンクラブだけで相当数のチケットが押さえられた模様で流通したのは僅かな数、入手は少し大変だったけど何とか1枚が叶い15日に参戦。

'88年の結成からライヴを見てきて最初のツアーで布袋が着たジャケットが気に入って同じのを入手。

来場のバイカーと一緒に撮ってもらった写真はなーんか若いなー(^^)

これを着て行こうかと考えたけど今回はCOMPLEX再再結成のお祭りだと、壮大なチャリティー祭りだと解釈してぶっ飛んだ服装しようと。

色物を着たの何十年振りだろう?しかも赤とは

(*^^*)

ジャケットは燕尾服から夜の正装、ティルコート風^ ^

蝶ネクタイも結ぼうかと思ったけど略しました。


席は期待してなかったけどやっぱりね。

41番ゲートという3階からの入場で

3塁側スタンド上段、野球だったら全体を見渡せる良い席だけどライヴではちょいと遠くアリーナから4ブロック後方でステージ両側に設置のモニターに頼るしかない状態。

空席は全くなし、3階スタンドの後方までギッシリ埋まってた。


開演のアナウンスが入り盛り上がる場内の雰囲気をほんの少し。

オープニング「Be My Baby」のイントロをバッグにステージ上手と下手に分かれて出て来た2人は前回のライヴと同様に中央で握手をしてスタート。


2枚のアルバムの隅々まで網羅し22曲を演った。

吉川も結構な曲数にギターで参加し、またシンバルキックも3曲で炸裂。

シンバルキック←わかります?(^.^)

ステージ後方に吉川の身長より遥かに高い位置でシンバルがセットしてあるのね、曲の最後にこれを蹴る。相当なジャンプ力がないとやれない。

衣装は偶然私と同じようなデザインのレザー風ロングジャケット。

5曲終わってジャケットを脱いだ吉川、なかなかトレーニングやってる様子で二頭筋の盛り上がりは良いコンディションが見て取れた。


インターバルが長く6時30分オンタイムにスタートしたステージは2回のアンコールがあり終了は9時。

一流のエンジニアによる音作りは完璧と言う他なく、照明も良く、もちろんCOMPLEXとしての布袋と吉川は常に行動を共にしてるような、とても長く離れてたライヴとは思えないものが随所に見られた。

吉川は「新しい曲を作らないといけない、足りない」と笑いを取ってたが また改めて平時に、大災害のためにライヴじゃなく、それも必要だけど当たり前に平時にまた是非やってほしい。


今回もまた前回同様の寄付額が贈られる事だろう。

商業的に考えれば2人の事務所で3億ずつ分配出来るものを受け取らずに被災地に役立てをと、これはご本人の意思だけでは実現せず事務所も相当な覚悟が必要だった筈、なかなかやれない。せいぜい収益から1千万をと、その程度やれば世間は納得するし名誉にもなる。

世界的との名声を博する どこぞのミュージシャンはそのようにして1千万円でお茶を濁しマスコミに取り上げられてたけど全額を寄付する布袋 寅泰と吉川 晃司のこの心意気は見上げる他ない。一流とはこの事だと改めて思う次第。   


最後に前回、2011 TOKYO DOME LIVEからオープニングの様子、「Be My Baby」とシンバルキックの映像をYouTubeから。



読んで頂きありがとうございました。


人生の分かれ道、愛するワンコとの別れ、悲しい想い出、矢沢 永吉さんからのオーディション、赤穂浪士について、力を入れて書いたブログ。

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