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そんな中において吉川のヴォーカルの発展はめざましいものがあった。
それまではアイドルロックのような、何とも中途半端なノリと声、ところが布袋と組む事が決まったからだろう、このファーストアルバムでは本格的なヴォイストレーニングの成果が表れてた。
ご本人は女の子ウケするような売り出し方にも疑問を持ってた様子、それまでの所属事務所を辞めてROCKで生きるという意気込みを感じ取れるアルバム。
以前にTOKYO DOMEでのライヴはいつだっけ?と思い出してみると
そんなに来てなかったかと、なんと2015年夏の矢沢 永吉デビュー40周年記念ライヴ以来。
5万人を動員できるアーティストがいかに少数かがわかる。
力のないグループがTOKYO DOME開催を無理矢理やってもガラガラだったりする事あり。
2人のファンクラブだけで相当数のチケットが押さえられた模様で流通したのは僅かな数、入手は少し大変だったけど何とか1枚が叶い15日に参戦。
これを着て行こうかと考えたけど今回はCOMPLEX再再結成のお祭りだと、壮大なチャリティー祭りだと解釈してぶっ飛んだ服装しようと。
色物を着たの何十年振りだろう?しかも赤とは
(*^^*)
ジャケットは燕尾服から夜の正装、ティルコート風^ ^
蝶ネクタイも結ぼうかと思ったけど略しました。
席は期待してなかったけどやっぱりね。
41番ゲートという3階からの入場で
3塁側スタンド上段、野球だったら全体を見渡せる良い席だけどライヴではちょいと遠くアリーナから4ブロック後方でステージ両側に設置のモニターに頼るしかない状態。
空席は全くなし、3階スタンドの後方までギッシリ埋まってた。
開演のアナウンスが入り盛り上がる場内の雰囲気をほんの少し。
オープニング「Be My Baby」のイントロをバッグにステージ上手と下手に分かれて出て来た2人は前回のライヴと同様に中央で握手をしてスタート。
2枚のアルバムの隅々まで網羅し22曲を演った。
吉川も結構な曲数にギターで参加し、またシンバルキックも3曲で炸裂。
シンバルキック←わかります?(^.^)
ステージ後方に吉川の身長より遥かに高い位置でシンバルがセットしてあるのね、曲の最後にこれを蹴る。相当なジャンプ力がないとやれない。
衣装は偶然私と同じようなデザインのレザー風ロングジャケット。
5曲終わってジャケットを脱いだ吉川、なかなかトレーニングやってる様子で二頭筋の盛り上がりは良いコンディションが見て取れた。
インターバルが長く6時30分オンタイムにスタートしたステージは2回のアンコールがあり終了は9時。
一流のエンジニアによる音作りは完璧と言う他なく、照明も良く、もちろんCOMPLEXとしての布袋と吉川は常に行動を共にしてるような、とても長く離れてたライヴとは思えないものが随所に見られた。
吉川は「新しい曲を作らないといけない、足りない」と笑いを取ってたが また改めて平時に、大災害のためにライヴじゃなく、それも必要だけど当たり前に平時にまた是非やってほしい。
今回もまた前回同様の寄付額が贈られる事だろう。
商業的に考えれば2人の事務所で3億ずつ分配出来るものを受け取らずに被災地に役立てをと、これはご本人の意思だけでは実現せず事務所も相当な覚悟が必要だった筈、なかなかやれない。せいぜい収益から1千万をと、その程度やれば世間は納得するし名誉にもなる。
世界的との名声を博する どこぞのミュージシャンはそのようにして1千万円でお茶を濁しマスコミに取り上げられてたけど全額を寄付する布袋 寅泰と吉川 晃司のこの心意気は見上げる他ない。一流とはこの事だと改めて思う次第。
最後に前回、2011 TOKYO DOME LIVEからオープニングの様子、「Be My Baby」とシンバルキックの映像をYouTubeから。
読んで頂きありがとうございました。
人生の分かれ道、愛するワンコとの別れ、悲しい想い出、矢沢 永吉さんからのオーディション、赤穂浪士について、力を入れて書いたブログ。
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