新年最初に聴いた曲は(^^) | bluearrowのブログ

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ジャンルにとらわれず色々な事を書いてます。

どうぞごゆっくり。

元日から地震災害、翌日は航空機事故と「おめでとう」を言えない方も多くいらした。

現状まだまだ戻れない方が多数ですが日々の流れでは「平日」と。

気分を変えて、初ブログとなります。



元日の朝は寒さに耐え&大晦日ライヴで朝に帰っての眠気をこらえてmomoの散歩に、これをやっとかないと昼に飲んで寝てしまう

(^^;;

晴れ渡った空を見上げて歩いてると前日までとは空気さえも変わったような不思議な気持ちに。

写真はズームアップしてますが東京でも気象と角度によりこんな富士山を見ることが出来ます。

良い富士山見ると得した気分になりますでしょう?ブログ読者の方々にプレゼントします。


新年最初のブログはご挨拶として、年末の聞いた話シリーズ^ ^のように毎年恒例、新年最初に聴いた曲はなにか、というタイトルから私のブログは始まります。

今年はこのアルバムから

Led Zeppelinの名曲「ROCK AND ROLL」が今年最初に聴いた曲。

Rockを知らない方でもレッドツェッペリンというバンド名は聞いたことがあるかと。

'70年代から'80年代前半にブリティッシュロックというジャンルが確立されて、その中心となった3つのバンドはクリーム、ディープパープルそしてレッドツェッペリン。

また当時、世界三大ギタリストという事でジェフ ベック、エリック クラプトンとジミー ペイジ、このジミー ペイジがギタリストとして参加してたのがレッドツェッペリン。

レッドツェッペリンの代表曲として1曲を選べと言われたら迷わず「ROCK AND ROLL」と答えます。

この曲はスゴいですよー、何がスゴいって凝った作りなのに一切を隠すように、難しい事一切なしのように滑らかに、なだらかに1曲を流すところがスゴい。

非常にシンプルに仕上げたところに この曲の主張があると考える。

楽器編成、アレンジ、曲調、それぞれのフレーズとどれを取っても単純明快のように聴こえて何回か深く聴くと凄さが現れる曲。

特に注目すべきはイントロのドラム←ドラマーはジョン ボーナムっ方なんだけどね、イントロのオープンハイハットとスネアのソロはそのままlento(←クラッシック用語でテンポを落として) tranquilo(穏やかに)すればジャズそのもの、それをハードロックに持ってくるセンス。

バスドラムの使い方はシンプルそのもの、ハードロックですよ、私ならツーバス使い倒しますが そんな踏み方じゃなく全編を通して大人しく、なのに最高のグルーブで全体を引っ張って。

別の曲ではバスドラム爆発でスゴい事やってるんですよ「Immigrant Song」、移民の歌って曲では本来のジョン ボーナム節が作例してるけどこの「ROCK AND ROLL」ではテクニックを隠すようなドラミング。

そしてギターは流石のジミー ペイジ。あの方のクセというかワイルド感が前面に出てる。

ギターは私の専門外なんで細かいことは言えずです。

速弾きのテクニックとしてかなり参考になるだろうからギターやってる人、興味ある人は繰り返し聴いてみるといいですよ、かなり面白い。


'70年の録音だから現在当たり前にやる「構築」という、最初にドラムでテンポだけ録ってベースを重ねギターを重ねてというポジション毎に積み上げて直しながら作っていく手法と違ってヴォーカル以外を一斉に録音してしまう作り方だからライヴに近い。

このアルバムでは多くの収録曲をギターだけを後から重ねて他はほぼ「せーの」で録音してるのが窺える。

基本的に音は悪いしギターのエフェクターなんてロクなものがない時代だから音的には凝った作り一切なし。

ところが今聴いても劣るところ一切なし。


'71年リリースの「Led Zeppelin IV」(IVはローマ数字の4)

私が13歳、中学1年の時にレコード屋に行って仕入れて現在まで聴き続ける名作。

最初に「ROCK AND ROLL」に針を落としてから頭に戻ってアルバムを通して聴いた。

1曲目の「BLACK DOG」は いくつものバンドがカヴァーしてるしヴォーカルも含めハードロックの練習曲のように。

「天国への階段」は長い曲だけど様々な顔、色んなリズム、多様なビートが出て来て飽きない。

B面も色を変えてレッドツェッペリンの可能性を披露した名盤。

これはジャケットの裏面で中は

このようにアートとなって、CDじゃこういう表現は出来ないね。

今は配信って事で曲以外に手に入る刺激、アーティストが伝えたい思いを届ける事が出来なくなってるのはどうなのか?


今年最初に聴いた曲。

ハードロックはこれだという、見本のような1曲を是非聴いてください。

Led Zeppelin「ROCK AND ROLL」紹介します。




去年までのを載せました。

2020はニューイヤー クラッシックコンサート

2021、グランドファンク レイルロード

合わせて国歌である「君が代」の話をしてます。

2022は若い時代に三波 春夫さんとステージを共にした想い出。

2023 X 改めX JAPANとして再スタートのデビューシングル。超大作の「Art Of Life」

今年みなさんと周囲の方々にLuckiとHappyが多くありますよう祈ります。

今年もbluearrowのブログ、どうぞよろしくお願いします。