二人の友の自信・・・。 | と記ど記に記

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このブログは2011年8月までは
亡くなった主人のブログでした。
寅さんのプロフィール写真と
アアイアウというハンドルネームは
そのまま引き継ぎ、2011年からは妻のアアイアウが
引き継いで投稿して居ります。

2人の友が電車(旅)の事で自信を持ったようです。

この年齢でも、まだまだ自信を持てる・・・。

気持ちが良い話です。 私まで元気が出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       赤い実の名前は友も分かりませんでした。沢山ありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人目のM・Iさん、

 

九州に住んでいるご長男の所にご夫婦で4泊の旅へ・・・。

行きは羽田から飛行機で行ったのですが、帰りは

博多から新幹線『のぞみ」で4時間半で新横浜まで・・・。

 

私と同じ歳に生まれた M・Iさん、長い長い4時間半も

座って居られないわと想った私とは大違い・・・。

 

「飛行場まで行く時間、飛行場で待機する時間を想えば、

新幹線で座って外を眺めて楽しめるし、新横浜から 

我が町までは直通があるし、また行く自信が出来たわ。

今度は年上の主人を置いて一人でいつでも行けるわ。」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凄~いと思いました。

何時も何となく御主人をうっとうしく感じている風な彼女が

一人で「のぞみ」に乗って行く自信が付き、 今直ぐにでも

行きそうな生き生きした気配です。

 

旅の話もいつもの友とは大違い、かなり満足した様子で

明快に順序だてて話して居ました。頭もすっきり・・・。

息子さんとの思い出も、格別だった様です。

 

「ね~今度 長野県の松本に行きましょうよ・・・。」

もちろん私はOKです。 でも、御主人が何というかな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       玉ねぎってこうして干すんですね。 近所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一人の友は M・Hさん、

 

御主人がスポーツ用のサイクリング自転車に乗って大けが。

 

自宅から電車を3回乗り継いで2時間の病院に運ばれました。

可なりの大怪我でICUに運ばれ、今はHCUに居ます。

  HCU、初めて聞きましたが、ICUより重くない人が入る様です。

 

気管切開もして栄養は鼻からチューブで入れて居ます。

友は一日おきに往復4時間掛けて お見舞いに通って居ます。

 

たまにはと想い、昨日夕食にお誘いしました。その時の話。

 

何と彼女も電車に対して自信が出来たというのです。

 

今まで、何処に行くにも御主人の運転で

車、車で移動していたけれど

電車に二か月も乗って通っている内に、乗り換え、ホームの

場所、東海道線の駅名、車窓からの眺めが楽しくなったと

云うのです。

 

御主人の辛い話の後に この電車の自信の話もして呉れ、

「ね~自信が付いたから 何処かに行きましょうよ。

熱海はどうかしら・・・?」 

 

「いつでもOKよ」と言いました。御主人の病状次第で

実現するかしないかは別にして嬉しい申し出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         小さな竹林、沢山切った様ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、病気の話、身体の不調の話の多い中、

嬉しい事でした。 

私の咳もすっかり無くなり、夏の暑さも過ぎた頃、

実現出来たら良いな~・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    黄色いサクランボ   スリー・キャッツ

 

 

 

 

    子供の頃に流行りました。 知って居る人は高齢者かな?