2人の友が電車(旅)の事で自信を持ったようです。
この年齢でも、まだまだ自信を持てる・・・。
気持ちが良い話です。 私まで元気が出ました。
赤い実の名前は友も分かりませんでした。沢山ありました。
一人目のM・Iさん、
九州に住んでいるご長男の所にご夫婦で4泊の旅へ・・・。
行きは羽田から飛行機で行ったのですが、帰りは
博多から新幹線『のぞみ」で4時間半で新横浜まで・・・。
私と同じ歳に生まれた M・Iさん、長い長い4時間半も
座って居られないわと想った私とは大違い・・・。
「飛行場まで行く時間、飛行場で待機する時間を想えば、
新幹線で座って外を眺めて楽しめるし、新横浜から
我が町までは直通があるし、また行く自信が出来たわ。
今度は年上の主人を置いて一人でいつでも行けるわ。」と。
凄~いと思いました。
何時も何となく御主人をうっとうしく感じている風な彼女が
一人で「のぞみ」に乗って行く自信が付き、 今直ぐにでも
行きそうな生き生きした気配です。
旅の話もいつもの友とは大違い、かなり満足した様子で
明快に順序だてて話して居ました。頭もすっきり・・・。
息子さんとの思い出も、格別だった様です。
「ね~今度 長野県の松本に行きましょうよ・・・。」
もちろん私はOKです。 でも、御主人が何というかな~。
玉ねぎってこうして干すんですね。 近所です。
もう一人の友は M・Hさん、
御主人がスポーツ用のサイクリング自転車に乗って大けが。
自宅から電車を3回乗り継いで2時間の病院に運ばれました。
可なりの大怪我でICUに運ばれ、今はHCUに居ます。
HCU、初めて聞きましたが、ICUより重くない人が入る様です。
気管切開もして栄養は鼻からチューブで入れて居ます。
友は一日おきに往復4時間掛けて お見舞いに通って居ます。
たまにはと想い、昨日夕食にお誘いしました。その時の話。
何と彼女も電車に対して自信が出来たというのです。
今まで、何処に行くにも御主人の運転で
車、車で移動していたけれど
電車に二か月も乗って通っている内に、乗り換え、ホームの
場所、東海道線の駅名、車窓からの眺めが楽しくなったと
云うのです。
御主人の辛い話の後に この電車の自信の話もして呉れ、
「ね~自信が付いたから 何処かに行きましょうよ。
熱海はどうかしら・・・?」
「いつでもOKよ」と言いました。御主人の病状次第で
実現するかしないかは別にして嬉しい申し出です。
小さな竹林、沢山切った様ですね。
最近、病気の話、身体の不調の話の多い中、
嬉しい事でした。
私の咳もすっかり無くなり、夏の暑さも過ぎた頃、
実現出来たら良いな~・・・。
黄色いサクランボ スリー・キャッツ
子供の頃に流行りました。 知って居る人は高齢者かな?