富士フィルムホールディングスによる、米・ゼロックスの買収、一旦成功したかと思ったら、アイカーン紙ら大株主が反対を表明、CEOを含む役員6人が辞任、買収は白紙かと思われましたが……
3日一転して全役員が残留することに。
これはアイカーン氏ら『大株主が起こした裁判の終了が前提だったが、期限内に終わらなかったため』、休戦協定破棄となったよう。
しかし、引続きアイカーン氏は『買収内容はゼロックス側に不利、取締役の交替で協議を有利に進めたい』としています。
ニューヨークの裁判所は先月、買収を巡りゼロックス側の手続きに問題があるとして買収差し止めの仮処分の判決を下しています。
富士フィルムも仮処分を不服として上訴する方針とのことですが、アイカーン氏は企業乗っ取りで有名な人物、『乗っ取り屋』を相手に法廷闘争となると、長期化は必至。
もとを正せば富士フィルムの安易な資金調達が原因、富士フィルムとしてはお詫び代を支払うか、買収を諦めるしかなくなりそう。そんなに無理して買収するほどの価値があるのか?って言う富士フィルムの株主が出て来ないのが日本の経営の一番の問題。




